決してそんなことはないのに、街歩く連中がみんなカップルに見える。
ひがみもここまでこじらせては手の打ちようがない…か?
せっかくの連休であったが、何も成せず無為に過ごしてしまう。
せめてpythonくらい勉強すればよかった。
明日は1日独習に費やすかね。
自分の劣化を自覚するのはきつい。
これからはますますその機会が増えるだろう。
受け入れていけるのだろうか。
メモ
潮騒ってあんな内容だったんだ、さっぱり覚えていない、マッチョ野郎と筋肉女が出てきて、ちちねりくりあう…という印象しか残っていない。
文学もちゃんと読めていない。
文字っつらを追いかけているだけだ。
いばらの王にいきなりはまってしまう。
単行本も一度に揃えてしまった。
映画から入ったのだが、何がこれだけ引き付けるのだろう。
まず、映画ではかなりはっきりとギミックの提示をしているのに、いまいち理解できていない、そのモヤモヤ感がある。
転落したのはかすみ?
イヤボーンしたのはしずく?
でもそれだとレベル0にいたかすみが辻褄の合わないことに。
しずくが転落していればややこしいことはないのだが。
2回見たにもかかわらず、わかってないよ、俺。
パンフレットを見直していたら、明記してあった…。
それにしてはすっきりしない。
・わざわざ遺体を運び込んだのは?
・しずくはどこにいて、どこに消えた?
・時間経過からすると、ヴェガははじめから酒蔵で途方にくれていたほうが自然では?
それにしても、進化が意識だなんて、発想が古い。
どうせ結婚するわけでもないし、1Rマンションを買ってそこに住むことを考えはじめる。
これだ、という物件はなかなかないものだ。
大通りに面していたり、狭すぎたり、難しい。
この物語は、1986年、歴史的な核軍縮会談の直前に起こったSLBM潜水艦の事故を当時のソビエト側から描いたノンフィクションなの。
著者の一人が現役のロシア軍人で、アメリカ側からの描写もあるのだけれど、アメリカ視点のときの乾いた語り口との比較が興味深いわ。
ロシア艦、事故で沈没してしまうのだけれど、その艦長のブリタノフ中佐の人間味と能力溢れる魅力が生き生きと描かれているの。
脂滴るステーキの後に頂くエスプレッソのようね。
後をひくさっぱりとした苦味が舌にじんと残るの。
描写がとてもリアルで、そして重いわ。
モスクワからの無茶な命令、火災に原子炉の暴走、自分と艦と部下の命を秤にかけなくてはならないブリタノフ艦長の決断には心が震えるわ。
ロシアものらしい終わりも危機を生き抜いた男達の団結を見せ付けられて眩しいの。
ぜひ読んでみて。
構内広告を見て。
TVドラマCM、鋼の女とのタイトルでずぶ濡れのシーン。
第一印象は「鋼は錆びやすいのになあ」。
水に強いのはセラミックスとかだよなあと反射的に思った俺はひねくれ過ぎか。
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