世界経済と幸福論

 

過去のバックナンバーです 

2002年前半分です

バックナンバーコーナー

2001年分です

バックナンバーコーナー

2000年分です

バックナンバーコーナー

99年分

バックナンバーコーナー

98年分

バックナンバーコーナー

人間の幸福について

(現在は、よもやま話に統合)

第一回 世界観について                

                                        

 

   今月は、破壊ついて考えます。
 
 今回は、世界情勢について考えます。


 二月に入ったが、まだ破壊の動きは見えない。

 なにが起こるか、またいつ起こるか予測することは困難なので

 しばらく、様子を見続けることにしよう。


 この一ヶ月の中でいくつか動きがあった。

 ひとつは、イラクとサウジアラビアの選挙だ。

 
 最近アラブ世界で選挙が行われるケースが多くなってきた。

 アラブ世界は知識人の末期にあたるとされているので

 こは注目すべき事象だ。


 日本が経済人に時代に張ったのは普通選挙制度が実施された1925年である。

 2005年は、アラブ世界が経済人の時代に入ったことを示す一年なのであろう。

 社会周期理論では2000年前後は時代の境目にあたっている


 西欧は軍人へ、東欧は知識人へ、アラブは経済人へと

 この動きはもう人類に文明がでてからずっと続いており、普遍的な

 ものである。

 この動きは今後も変わらないだろう。

 テロリストは抵抗を試みるだろうが、結局は挫折することになるだろう。
 

 次は、北朝鮮だ。

 ついに核兵器をもっていることを表明した。

 これ自体が、大きな影響があるとは思えないが、東アジアに不穏な空気を流している

 ことも事実である。

 今年は破壊の年であり、強力な武器を持っている北朝鮮には注意を払う必要があるだろう。


 まだ、今年は始まったばかりであり、本格的な動きはこれからだろう。

 そのときを待つことにしよう。





  ここに記されている世界経済への見方は私個人の見解です。できるだけ信頼

できる情報をもとに書いていますがデータの信頼性、完全性を保証するもの

ではありませんし、有価証券、商品市場などへの投資勧誘をおこなう目的の

ものでもありません。ご了承ねがいます。