世界経済と幸福論 |
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今月は、破壊ついて考えます。 今回は、世界情勢について考えます。 二月に入ったが、まだ破壊の動きは見えない。 なにが起こるか、またいつ起こるか予測することは困難なので しばらく、様子を見続けることにしよう。 この一ヶ月の中でいくつか動きがあった。 ひとつは、イラクとサウジアラビアの選挙だ。 最近アラブ世界で選挙が行われるケースが多くなってきた。 アラブ世界は知識人の末期にあたるとされているので こは注目すべき事象だ。 日本が経済人に時代に張ったのは普通選挙制度が実施された1925年である。 2005年は、アラブ世界が経済人の時代に入ったことを示す一年なのであろう。 社会周期理論では2000年前後は時代の境目にあたっている 西欧は軍人へ、東欧は知識人へ、アラブは経済人へと この動きはもう人類に文明がでてからずっと続いており、普遍的な ものである。 この動きは今後も変わらないだろう。 テロリストは抵抗を試みるだろうが、結局は挫折することになるだろう。 次は、北朝鮮だ。 ついに核兵器をもっていることを表明した。 これ自体が、大きな影響があるとは思えないが、東アジアに不穏な空気を流している ことも事実である。 今年は破壊の年であり、強力な武器を持っている北朝鮮には注意を払う必要があるだろう。 まだ、今年は始まったばかりであり、本格的な動きはこれからだろう。 そのときを待つことにしよう。 ここに記されている世界経済への見方は私個人の見解です。できるだけ信頼 できる情報をもとに書いていますがデータの信頼性、完全性を保証するもの ではありませんし、有価証券、商品市場などへの投資勧誘をおこなう目的の ものでもありません。ご了承ねがいます。
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