世界経済と幸福論

 

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人間の幸福について

(現在は、よもやま話に統合)

第一回 世界観について                

                                        

 

   

 私事が大変多忙だったのでまったく更新できませんでした。お詫びします


 私事が多忙でまったく更新できなかった。もう分けなくおもう。


 この二ヶ月の間、ほんとうにいろいろなことが起こった。

 橋本元総理やコクド・西武鉄道グループのスキャンダル、台風、地震、そして日本人を巻き込んだテロ・・・・

 また、ブッシュ大統領が再選を果たした。

 しばらく更新が滞ったが、これからは再び頻繁にすることになるだろう。

 いよいよ、激動の時が迫ってきたからだ

 この休載中おこったニュースは、どれも暗いニュースだ。

 橋本元総理は、不明朗な資金を1億円も受け取ったのに処罰されなかった。

 一般人は、1万円の物を窃盗しても監獄行きなのに、政治家は政治資金規正法で定められた

 届出ができないようなお金をもらっても処罰されることはない・・・

 
 また、コクド・西武鉄道グループのオーナーだった堤氏は、上場している西武鉄道の株主数を

 実際よりも多く見せかけていた。また、これが上場廃止基準に抵触すると見るや

 その情報を知らせずに売却していたと言われている。


 これらすべて不正行為だといえよう。だが、いまのところ処罰される雰囲気はない。

 どうしたことだろうか?金持ちは悪いことをしてもかまわないのだろうか?

 このようなことが許されるのだろうか?

 
 これが、いま日本を台風や地震が襲っている要因だといえよう。

 古来より、為政者が寛容さ、道徳心を忘れると、天災が起こってきた。

 その天災を通じて自然は傲慢になった人間に優しさや寛容さを教えてくれてきたのだ。

 われわれは、まだまだ未熟な存在であることを忘れがちだ。
 
 それをおもい起こさせてくれているのである。


 だが、小泉氏をはじめとした日本の指導者は悪い政治を改める兆しはないようだ。

 彼は、増税を図る一方、本題とは関係がない郵政改革ばかりを強調する。

 さらには、イラクの情勢は悪化する一方なのに、派遣を継続しようとしている。

 
 これはブッシュも同じだ。彼は再選を果たしたことでこれから傲慢な政策が目立つ

 ことになる
だろう。

 だが、しかし、長続きしないだろう。来年、すなわち2005年は、日本の敗戦から60年

 節目の年だ。戦後の日本の総決算ともいえるような事象が起こるだろう。

 それは当然アメリカにも影響がある問題だ。

 今のアメリカは、事実上日本と中国のからのリファイナンスに頼っており、

 もろくなっているからだ。


 来年何がおこるのだろうか?

 正確な予測は難しい。だが、大きなことが起こることはさけられないだろう。


 最後に、香田さんの事件についてお話しよう。


 彼が、何を目的としてイラクに言ったのか?私にはわからない。

 日本政府は、イラクへの渡航を控えるように強く推奨しており、

 それを押しのけてまでいくなにかがあったのかもしれない。

 
 私は、今年の秋に日本の近くでテロがあると予想した。これはすなわち

 日本人がテロの犠牲になるのではないかと危惧したものだったが、現実に

 なってしまった。

 スケールはずっと小さいし、外れたとおもわれる方もいるだろう。

 だが、大事なことは日本がテロに巻き込まれたということなのだ。

 もはや、例外はない。

 イラクの戦闘は確実に宗教戦争化してきている。

 アメリカは躍起になってテロリストを退治しようとするが、彼らには実体がない

 最後には高価な戦費に見合うだけのリターンが得られなくて

 崩壊を迎えることになるだろう。


 所詮アメリカのイラク戦争に大義はない、得られた利権に戦費が見合わなければ

 失敗に終わるのは目にみえているからだ。


 これについてもいよいよ本格的に先がみえてくるだろう。

 来年は激動の年になる。

 みな呆然とみつめるだけだろう
 


  


  ここに記されている世界経済への見方は私個人の見解です。できるだけ信頼

できる情報をもとに書いていますがデータの信頼性、完全性を保証するもの

ではありませんし、有価証券、商品市場などへの投資勧誘をおこなう目的の

ものでもありません。ご了承ねがいます。