今日は、社会周期理論の話をしたい。
先日、社会修理理論を自分なりにまとめる機会があったのだが、
日本の歴史を再度俯瞰することになり、興味深い事実に気づいた。
それは、女帝である。
日本の大王から天皇の系譜を振り返ると都合8人の女帝が存在する。
その女帝達は、すべて軍人の時代に属することがわかった。
社会周期理論では、軍人時代には女性の地位が向上がするとしている。
女帝はこれをあらわしているのではないだろうか?
単に偶然の一致だろうか
私にはそうは思えない。日本の長い歴史のなかで、女帝は軍人の時代にしか存在しない
というのは社会周期理論の証明につながっているとおもう。
そして、皇太子様の発言がいま世間を騒がしているが、その背景には
現行制度が男性世継ぎに限られ、それを宮内庁気にしすぎて夫妻の生活に介入したことが
背景にあるといわれている
これを改正しようという動きがでている。実現すれば女帝が誕生することになる。
おそらく30年以上先の話になるとおもうが、日本は軍人の時代にはいっているため
実現の可能性は高いだろう。
女帝は、日本が次の軍人の時代は迎えるにあたってふさわしい出来事になるだろう。
ずっと前に私は自衛隊は軍隊になるといったが、それはすでに現実のものになりつつある。
私は、戦争に反対している人たちの心情はよくわかるが、そういった気持ちとは関係ないのだ。
社会周期理論は歴史の流れを示したものであり、これは川が高いところか低いところへ
流れるような必然性をあらわしている。
人々の意思とは関係なくめぐっているのだ。
アメリカはすでに軍人に入りつつあるし、日本も確実に向かっている。軍人の時代は近い。
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