世界経済と幸福論 |
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更新が滞っております、もうしわけありません。 今週は、予定を変えて違う話を進めていこう。 先ほど、フセイン元大統領がつかまったとの報道があった。 これでイラクの治安悪化が止まるかどうか予断を許さないが 一定の進展が見られるだろう。 2003年も、いよいよ押し迫ってきた。そろそろ来年のことが考えない といけない。 株式市場は、一時的に回復したが11000円を大きく超えられなかった。 NYダウもあがったが、それとて勢いのあるものではなかった。 これらは何を意味してるのだろうか? たしかに、2000年の暴落相場は終わった。見かけの統計も回復傾向にある では、来年もそれが続くのだろうか? 私には、そうは思わない。詳しくはまた1/1の予測で述べることにする。 そして、2004年は、激動の年になるだろう。60年前の1944年は、ドイツ、 日本ともに敗北が決定的になったとしだ。それからいえることは今戦闘 状態にあるイラク、アフガン、対テロ戦に一定の道筋が見えるということだ。 そして、景気も05年向けて悪化することになるだろう。 さらに、軍人の時代への移行がいっそう進むだろう。ブッシュは就任以後 ますます、軍人化の傾向を強めている。対テロ、イラク戦争を乗り越えて 経済人的な傾向はずっと弱くなっている。まだ、バックは金持ちだが、 メンタリティーは大きく変わりつつある。これは、来年の選挙の際、顕著に 現れることだろう。 アメリカは岐路に立ちつつある。 ここに記されている世界経済への見方は私個人の見解です。できるだけ信頼 できる情報をもとに書いていますがデータの信頼性、完全性を保証するもの ではありませんし、有価証券、商品市場などへの投資勧誘をおこなう目的の ものでもありません。ご了承ねがいます。
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