世界経済と幸福論

 

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人間の幸福について

(現在は、よもやま話に統合)

第一回 世界観について                

                                        

 

   更新が滞っております、もうしわけありません。

 選挙が終わった。

 結果は、自公が絶対安定多数を確保をする一方、民主党が躍進した。

 二大政党制が見えた内容だったといえるだろう。

 私は、以前から日本はどうも軍人の時代に向かい始めたのではないかと

 言った。

 この傾向は時間がたつにつれて、強まっているように見える。



 今回の選挙の特徴としてマスコミが報道しないことがある。それは

 お金の力が低下してきていることだ。

 自民党の副総裁を代表にスキャンダルが起こった議員が落選したり

前回よりも投票を減らしたことからも分かる。

 小選挙区制度で選挙が進むごとにお金で票を集めることが難しくなっている。

 一人しか当選しないので必然的にそうなりやすい。

 ただ、比例代表も含まれるので、ドイツのように第3党にキャスティングボードを

 を握られやすくもなっている。


 それは、さておき、これで自衛隊が、イラクに派遣されることになりそうなことも

大きい。何度も繰り返すように、来るべき軍人の時代では、軍人の地位が

上昇する
からだ。

 その一貫として、イラク派遣は行われるだろう。そうした海外派遣を通じて

自衛隊に対する世の中の見方は大きく変わっていき、指導層の多くは軍人が

占める
ことになるだろう。
 

 今年は、年初の予想どおり世界的なトラブルはイラクだけで大きなものは

少なかった。相場も大きく動かなかった。

では、これからもそうだろうか?いや、そうは思えない。1944年年は、世界

情勢が大きく動いた年だ。

 欧州では東欧でドイツが敗走する一方、ノルマンディー上陸作戦が行われ

ていた。日本もマリアナ沖開戦、続くレイテ島沖開戦で連合艦隊が壊滅して

いた。


 これらの事象から察するにテロとの戦いは趨勢がはっきりするだろう。

また、世界情勢は、不安定なままだろう。

来週は、久しぶりに経済問題について議論しよう。



  ここに記されている世界経済への見方は私個人の見解です。できるだけ信頼

できる情報をもとに書いていますがデータの信頼性、完全性を保証するもの

ではありませんし、有価証券、商品市場などへの投資勧誘をおこなう目的の

ものでもありません。ご了承ねがいます。