泣きそうになった話

チャリで高校に行っていた夏。
買える方向が一緒ということで２人の男と一緒に３人でチャリで帰っていたんだが…
そのうちの１人の男に友達の話をされた。
霊感が強いお姉さんらしく、その日も金縛りにあったそうだ。
またか…みたいな感じで、日常茶飯事だったので放っておいたら
廊下のほうから何か聞こえてくるのだ。
ズル…ズル…と何かを引きずるような音
見に行きたいが金縛り中なので見に行けずさすがに
冷や汗が出たらしい。
ドアの前でピタッと引きずる音が止んでドアが
キィィィ〜〜〜っと開いたら下半身のない髪の長い女が
肘を使ってズルズル這いつくばって入ってきたそうだ。
逃げたいが金縛り中。
「足を返して…」っと言った途端ズルズルズルと、早くなり
お姉さんの首にガバッと手を添えたところで
金縛りは解け、女もいなくなったそうだ…

ゆあんさんの投稿でした

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