病は気から

その17

(どうして…?どうしてココだけこんなになっちゃってるのさ…?)

あかりの尻の中央にある、
頑強そうに締まった肛門をジッと見つめるまこと。
あまりにも真剣に見つめているためか、
思わず尻を掴んでいる両手にも力がこもる。

「まこちゃん…どうしたの…?もしかして、お尻汚れてる…?」

まことがさらに不思議だったのは、
アソコに比べて肛門が締まりすぎている事だけではなく、
あかり自身に、肛門を締めてしまう緊張が見られなかったことである。

肛門を見られて恥ずかしいのではあろうが、
尻が汚れてるかもと心配するその言葉からは、
極度の緊張は感じられない。

実際、あかりの心にはそれほどの緊張はなかった。
とうとう肛門までまじまじと見られてしまい、
恥ずかしいという気持ちは高まるのだが、
それと同時に、その恥ずかしさに興奮することを覚えていたのである。

肛門を見ているまことの視線が
心地よい刺激となって、肛門周辺をくすぐり、
まるで尻の割れ目を愛撫されているかのような感覚を受ける。

恥ずかしい。

恥ずかしいけれど、気持ち良い。

まことの視線から、鼻息まで。
全ての刺激が、あかりの快感となっている。

このように、あかりは充分肛門が感じているはずであるのに、
どうしてそれとは裏腹に、肛門だけが締まってしまうのであろうか。

 

まことも、あかりが肛門の汚れを心配しているのは
照れ隠しのようなものだと考えていた。

だが、アソコの方はこんなにも濡れているのに
肛門は締まってしまう原因は、どう考えても分からない。

またしても、まことの頭の中は
その事を考えることでいっぱいになっている。

(こんなのってさ…。これじゃ、まるでお尻の穴だけあかりちゃんじゃないような…)

そう思ったとき、ふと、まことにある結論が浮かんだ。

(待てよ…!?もしかして、本当に…?)

もしかしたら、あかりの肛門は
本当にあかりとは別の意思を持っているのかもしれない。
まことは、そう考えたのである。

 

あかりが高校に入ったばかりの時、
いつも緊張しているような表情で笑顔が見られなかったのも。

あかりが、まことの目の前でお漏らしをした時、
限界まであかりをトイレに行かせなかったのも。

まことの家に泊まっている今日、
どうしてもまことに隠れてでないと下痢便が出来なかったのも。

そして今、あかりは本当は感じているはずなのに、
肛門だけが締まったまま感じることを拒否しているのも。

これらは、全てあかりの肛門が
あかりの意思に割り込んでいたからなのではないかと、まことは考えた。

そして、それは間違いではなかったのである。

 

まこととのテスト勉強で、自宅で下痢便を堪えているときの
あかりの肛門の動きを覚えているだろうか。

中学の時の、クラス中の生徒に見られてしまった
お漏らしという心の傷は、あかりの心に壁を作っただけではなく、
あかりの肛門に強力な残留思念を宿らしてしまったのである。

『お漏らしをしないために、常に肛門を締め続けること』

確かに、この肛門に宿った意思は、
簡単にお漏らしすることを防ぎ、
あかりの限界をより強くした利点もあった。

だが、常に肛門を締め続けているということは、
たとえそれがあかりの意思ではなく、無意識の中で
肛門自身が行っていたことであっても、
あかりに与える負担は大きかったのである。

だから、常に肛門に力が掛かっていることにより、
あかりの表情は、いつも何かを堪えているように曇っていたのであった。

 

まことと出会ったおかげで、
あかり自身は徐々に明るさを取り戻していくのだが、
あかりの肛門だけは、いつまでも最初の意思が変わることはなかった。

だから、まことと楽しんでいるHの最中でも、
あかりの肛門は常に締まり続けているのである。

毎日、オナラのガスや、下痢便に内側から押されるという
過酷な忍耐の日々を送ってきた肛門は、
その思いを言葉に表すことは出来ないが、
まことと同じように、ずっとあかりを守るのだという強い意志、
そして、今まであかりを守ってきたのだという自負を秘めているのである。

 

「そっか…。あかりちゃんのお尻の穴は、ずっとあかりちゃんを守ってきたんだね…」

「…?」

まことがポツリと呟いた言葉の意味は、あかりには分からなかった。
あかりを守るという同じ意志を秘めているだけに、
まことには、あかりの肛門がそういう存在なのだということが分かるのである。

普通の人間であったら、まさか肛門が
意志を持って動いているなどということは思わないであろう。
これは、まことだから分かることなのである。

あかりの肛門へ向けられる、まことの目は、
疑問から、慈しみへ。そして、尊敬の目に変わっていた。

オナラや下痢便に痛めつけられ、時には圧倒的な力で
強引にこじ開けられながらも、必死に耐えてきた肛門。

あかり自身の力では、決して堪えきれなかった場合もあったであろう。

「でも、あかりちゃんのお尻の穴が一生懸命頑張ったおかげで、
 あかりちゃんも今までずっと我慢できたんだよね…」

まことは、あかりの肛門へ話しかけている。

一見、あかりへ話しかけてるようにも聞こえるが、
まことは、本気であかりの肛門へ話しかけているのである。

あかりは、思わぬまことの行動と台詞に、
返事をして良いものかという以前に、
それが誰に向かって発せられた言葉なのかすら見当が付かず、
ただ黙ってまことの言葉を聞いてるしかなかった。

 

あかりの心は徐々に開かれているのに。
いや、まことに対しては、本当は完全に開いていると言っても良いだろう。

だが、何に対しても必死に締まろうとする肛門が、
あかりの心の解放を阻んでいるのである。

あかりの肛門は、あかりのために
一生懸命頑張っているのだが、それが頑なすぎた。
あかりの心の傷を癒してくれた、あかりが心を開こうとしている
まことに対してさえも、肛門を締めてしまう。

今、あかりがしたいのは、まことの気持ちを全て受け止め、
閉ざされた自分の心だけでなく、自分の身体をも全て解放したいと、
あかりは、そう思っているのである。

身体を解放すること、この場合は肛門を開放すること。
すなわち、まことのため、そして自分のために肛門を緩めること。

乳首を吸われていても、アソコを舐められていても、
常に肛門に力が入っているために、全ての意識が快感を受けられない。

肛門を緩めることは、お漏らしに繋がることという肛門の意識、
負の意識が、あかり自身の心へも影響を与えていたのである。

 

「でも、もう我慢しなくていいんだよ。ずっと締まってなくてもいいんだ」

今までよく頑張ってきたね。と、まことは肛門をねぎらう。
だけど、あかりの肛門がいつまでも頑張ることが、
あかりの未来を失わせてしまうことを、まことは危惧している。

あかりの肛門をずっと締め続けてもらうのも、悪いこととは言えない。
肛門が我慢できるからこそ、あかりは壊れそうな心を留めることが出来たのである。
あの悲劇を繰り返さない安心感は、あかりにとって如何に大きかったことか。

しかし、それはあかりがあくまで一人で生きていく場合の話である。

「…これからは、アタシがいるよ」

今は、まことがいる。
あかりに好意を持ち、もっと近付きたいと願う、まことがいる。

多少強引ではあっても、あかりに接近し、
そして、あかりを好きになってしまい、
あかりの全てを受け止められる存在。

そのような存在など、そうそう得られる物では無かろう。

しかし、そんな存在をあかりが得てしまったとき、
あかりの肛門の意志は、必ずしも良いものではなくなってくるのである。

「これからは…あかりちゃんには、アタシがいるから…。
 もう、いつまでも締まってなくていいんだよ…」

確かに、下痢を我慢するときなどは、
肛門の意思は非常に頼りになるかもしれない。

ようやくあかりがまことに心を開き始めた頃、
あかりはお腹を下し、そして、まことの前でお漏らしをしてしまった。

常に肛門が強く締まり続けている感覚が、
あかりの開こうとした心をも閉めてしまったのかもしれない。

だが、この時、もしもあかりの肛門がその意思を
もう少し緩めていたら、どうだったであろうか?

肛門の意思によるあかりへの影響が薄れていれば、
もしかしたら、あかりはまことへトイレに行きたいことを
もっと早く告げられたかもしれないのである。

 

だが、まことは、決して肛門を責めてはいない。

肛門の残留意思が強すぎるあまり、
常に締める必要が薄れてきた今でも、
それを緩めることができないだけなのであると、まことは思っていた。

だから、あかりの肛門の意思を自分が緩めようとは思っても、
先程のように、無理矢理指を挿入して
こじ開けようとするのは間違いだと、まことは考えた。

やさしく、あかりに快感を与えると同時に、肛門を開かせる。
決して強引にではなく、肛門を穏やかに諭すように。

「今まであかりちゃんを守ってくれて、どうもありがとう…。
 これは、アタシからのお礼…」

まことに左右の尻肉をグッと開かれながらも、
その中央で必死にすぼまっている肛門を、見つめる目を閉じるまこと。

そして、あかりの肛門へお礼の言葉を呟くと、
顔を、口元を、肛門へと近づけていく。

チュッ…、

「あっ…」

あかりの肛門へ、軽く口づけをするまこと。
唇を肛門から離すと、あかりの肛門が、微かにだがヒクヒクと蠢いている。

トイレでまことがあかりの肛門を舐めたときの、
あかりの過剰な反応ぶりは凄いものであった。

それも、今と同じように、あかりの肛門が
今まで受けたこともない快感という感覚に、戸惑っているせいなのであろうか。

月日にすれば、15年間生きてきた中の
1〜2年との短い期間かもしれないが、
それでもほとんど毎日ともいえる、ガスや下痢便との戦い。

それが急に生暖かく滑った舌で舐められたり、
柔らかい唇で触れられたものだから、混乱するのも当然であろう。

まるで、苛めに苛め抜かれた幼児が
自分を優しく迎えてくれる人と初めて出会った時に、
優しさを受ける術を知らずに震えているかのような、あかりの肛門。

まるで、初めて会ったときのあかりを見ているようだと、
まことは微笑ましい気分になる。
そして、クスリと微笑むと、今度はあかりの肛門へ
舌を伸ばしていくのであった。

 

ツヌ…、ツ…ツン

「んっ…、んん…」

プックリと膨らんでいる、肛門の中心を舌先で軽く突っつき、
徐々に肛門を唾液で濡らし、快感を慣らしていく。

既にトイレで舐めたこともあり、肛門の臭いはあまり強くない。
それでも、そう簡単に落ちるものではない下痢便のカスの臭いに、
まことの唾液の臭いが混ざった、酸っぱい臭いが無性に興奮を煽る。

ツ〜…、ツゥ〜〜〜…

「あ…あっ…、あはぁ…」

そして、今度は肛門ではなく、その周辺に舌を這わせる。

肛門のすぐ外側、肛門の色と肌色の変わり目。
間接的に刺激を与えると、あかりだけでなく、肛門もとろけるように震える。

舌を止め、唾液で滑る肛門に目をやると、
先程までのねじれるような肛門の皺が、
中心から真っ直ぐに外へ広がる、正常な状態に戻りつつある。

「ふふっ…」

戸惑いながらも正直な肛門の反応に、思わず含み笑いが漏れる。

フゥ〜〜〜…

「きゃふっ!」

いよいよ本格的に肛門を舐め始める前に、
イタズラ心で肛門に軽く息を吹きかけるまこと。
あかりだけでなく、同じぐらい肛門も驚いている。

あかりの反応なのか、それともあかりの肛門の反応なのか。
皺を伸び縮みさせながら、肛門はビクビクと震えている。

 

ヌブ…ピチャッ…、ベロ…ピチャッ…

再び、まことは舌先で肛門に触れる。
今度は、突っつくだけでなく、ちゃんと肛門を舐め始めている。

肛門の皺の中心を舌先で突き、
そして、そこから広がる皺に添うように舐め上げる。

ゆっくりと舌を動かし、丹念に、何回も舐める。
肛門の皺一本一本をほじくり、綺麗にするかのように。

ピチャ…、ジュ…ヅ…ツ…

「ああぁ…く、ふぅっ…ふぅん…」

まことが皺を一本舐めるたびに、あかりが色っぽく喘ぎ、
悩ましく身体をくねらせる。

するとどうであろうか。あかりの肛門も、
少しずつ開いていくのである。

まことに舐められた肛門の皺が少しずつ緩んでいき、
さらに、まことが皺を一本一本、丹念に舐め上げることによって、
やがて肛門全体が開き、赤い肛門内の肉が露出される。

微かに黒ずんでいる肛門の入口の色。
それはそれで興奮を煽るかもしれないが、
やはり、真っ赤な肛門内の肉の色とは、比べものにならない。

あくまで妖しく、一目見たら
それに引き込まれ、魅せられてしまいそうな真っ赤な色。

まことも間近で見るその色に、思わず舌が止まる。
舌の動きが止まっても、肛門はまだ赤色の肉を、
まことの目の前にさらけ出している。

それは、意思を持ってから初めて受けた強い快感に、
ようやく休まることを知った肛門が、
まことの好意を受け入れたということなのであろうか。

もう締まり続けなくてもいいんだ。

これからは、緩めることができる。

そして、彼女がいてくれるなら、
自分がいなくても良いのかもしれない。

あかりの肛門は、そんなことを感じたのであろうか。
まことの目の前では、今なお肛門が開きっぱなしになっていた。

 

とうとうまことの目の前に露出された、赤色の直腸。
その鮮やかな色の肉がヒクヒクとうごめく姿に、まことは目を奪われる。

なんと綺麗な色なのであろうか。
まことが舐めたおかげというのもあるが、
すぐ前に下痢便をしたとは思えないほど、茶色いカスの無い、良い色を保っている。

あかりの呼吸に併せるかのように膨らんだり戻ったりする肛門の動きを、
まことはずっと見ていたいという感覚に陥るのだが、
いつまでも見てるだけとはいかない。

見ていたいという欲求と、もっと奥まで舐めたいという欲求。
その相反する欲求に苦闘をしながら、ようやく、まことはあかりの直腸へ
舌を伸ばしていく。

ヅヌ…

「んふぅぅ…!」

まことの舌が、初めてあかりの肛門の内側へと入っていく。

まだ開いたばかりの肛門だけに、
ほとんど舌先しか入っていかないのだが、それも時間の問題である。

ヅ…、ヅヌ…、ヅヌヌヌ…

「あっ…、あはぁ…、あふぅぅん…」

2回、3回と舌の挿入を繰り返すことによって、
すぐに柔らかい直腸は奥まで開いていく。

先程までの拒否反応とは大きく違い、
素直にまことの舌を受け入れるあかりの肛門。

もはや、あかりの肛門は完全に心を許しているのであろう。
今やあかりの身も心も、全てがなんの不安もなく快感を味わっている。

舌を入れれば入れるほど、直腸は柔らかくそれを迎え入れ、
気がつけば、もう舌をこれ以上伸ばせなくなっている。

ズヌヌヌ……

いったん、舌を休めがてらに肛門から引き抜くまこと。
舌が肛門から出ていくにつれ、あかりは妙な排便感を覚え、
苦しさと快感が一つになったような、妙な感覚になる。

ウンコをするときの、あの肛門が開いていく感じを、
まことの舌が直腸に入ってきてから、ずっと感じている。

それは、まことの舌が引き抜かれた今でも続いている。
直腸がヒリヒリと熱くなり、閉じていなくてはいけない肛門が
ウンコの存在によって閉じることが出来なくなった時のような感じが。

 

舌を休めるまことの目の前では、あかりの肛門が開いたまま、
その内部の肉壁がヒクヒクとうごめいている。
あかりの肛門は、単に開いているような感覚というだけではなく、
本当に開きっぱなしだったのである。

まことも、自分が拡げた肛門とはいえ
お腹の中まで見えそうなほど、大きく開いたままになっている
肛門の光景は、目を見張ってしまうほど強烈かつ、驚きであった。

 

しかし、それこそ本当にあかりが肛門の意思の呪縛から
解き放たれたという証でもある。

あかりも、初めこそ肛門が開きっぱなしの感覚に
気持ち悪さしか覚えなかったのだが、
時間が経つにつれ、その感覚を気持ち良いものとして感じてきたのであった。

 

今までずっと力の入っていた部分が
初めて力が抜け、楽になったのである。

常に重たいような感覚を受け続けていた尻。
それが解放されたとき、どれだけ軽い感覚になったであろうか。

やっと緊張を解くことができる。
もう勝手に肛門が締まり続けることもないし、
まことの目の前に、尻、そして肛門を晒しても、
思わず身体を硬直させてしまうこともないのである。

好きな人間の目の前で、
心だけでなく、身体をも楽にすることができる。

それこそ、心の底から自分を解放できるようになったということなのではないか。

尻を突き上げたままうつ伏せになっているあかりは、
自分の身体がどんどん軽くなっていくのを感じる。

このまま自分が浮いてしまうのではないかという、
心地よい感覚があかりを包み込み、
それと同時に、今まで肛門の意思が勝手に堪えてしまった快感が、
一気にあかりの身体中に駆けめぐったのである。

「は…っあ!………あああぁぁ…あ、あぁ…」

堰を切ったかの如く、肛門からあかりの全身に快感が走り、
身体中の力が一気に抜ける。

「あかりちゃん、どうしたの!?」

グッタリとなったあかりの身体の変化と、奇妙な喘ぎ声に、
まことは驚いて声をかける。

「まこ…ちゃん…、気持ち良いって…こういう…事…なんだね…」

今までのとはまったく比較にならない、
初めて理性を超えたこの快感に、あかりは身体だけではなく、
喋る口すらも力が無くなっていたのである。

だが、それは疲れたということではない。
あまりにも気持ちが良すぎて、何もしたくないのである。
全身の力を抜くことによって、全ての意識で快感を味わいたかったのである。

そして、それは身体が勝手にそうさせたのではなく、
あかり自身の意思が、理性をうち破ったあかりの本能が、
あかりをそうさせたのである。

「はあぁぁ…気持ち良いよぅ…。まこちゃん…まこちゃぁん…」

まことの目の前で尻を振りながら、
身体中の快感を制御できずにいるあかり。
その甘えるような声でまことの名前を呼ぶのは、
「もっと舐めて」ということなのだろうか。

今までのあかりからは考えられない、
一瞬にしてガラッと変わってしまったあかり。
快感を楽しみ、それをもっと受けたいと要求するあかり。

確かに大きく変わってしまったが、
まことはそんなあかりに嫌悪を感じたりはしていない。
これで良いのである。

気を抜くときは抜き、快感を楽しむときは、
理性など吹き飛ばしてしまって良いのである。

(今度こそ、イカせてあげる。
 アタシが、あかりちゃんに本当にイクっていう事を教えてあげるよ)

いやらしく揺れるあかりの尻を、手でしっかりと押さえ、
そして、尻の割れ目に顔を近づけていくまこと。

(本当のあかりちゃんを見せて。アタシに、本当にイッたあかりちゃんを見せて)

半ば懇願するような気持ちで、
まことは、再びあかりの肛門へ舌を這わせていった。

(続く)