『悲鳴』。これはサウンドノベルには憑き物……もとい付き物です。リアルなものからブッ飛んだものまでそのバリエーションは様々です。
そこでこのコーナーでは、各サウンドノベルに使われた『悲鳴』について簡単に考察してみようと思います。細かく区別して覚えてらっしゃらない方のほうが多いかもしれませんが、とりあえずお付き合いください。
弟切草 |
プレイしたことがある方ならお分かりかと思いますが、このゲームに「悲鳴」は存在しません。しかし「悲鳴に近いもの」ならばあります。 |
かまいたちの夜 |
このゲームの悲鳴は素晴らしい。リアルで背筋がぞくっとします。 |
夜光虫 |
このゲームには悲鳴が一つしかありません。舞台が貨物船の上だから登場人物がほとんど男性であるため、というのが大きいのでしょう。しかし……その悲鳴のおぞましいことといったら! 数あるサウンドノベルの中でも屈指のものではないかとさえ思います。たとえるなら、そう……『ウシガエルをひねりつぶしたような声』とでもいうべきでしょうか。この悲鳴を聞くだけでもやってみる価値はある……というのはちょっと言い過ぎか。でも、どっちにしろもう今は手に入らないかな? アテナさん、リメイクしません?(なんか、しょっちゅうこんなコト言ってるような気が……) |