天城荘

住所〒413-05 静岡県賀茂郡河津町梨本359
電話0558-35-7711
営業時間AM9:00 - PM5:00 (無休)
交通 ●車:東名沼津ICを出て、修善寺から天城峠を越えて、ループ橋をすぎたところで、河津七滝方面へ左折、約1Km。又は、東名厚木ICから小田原厚木道路、真鶴道路を経て熱海から国道135号。河津で国道414号を修善寺方面に進み、ループ橋手前を河津七滝方面へ右折、約1Km。
●電車:東京駅から踊り子号で河津駅。河津駅から修善寺行きバス約30分。
設備 ●露天風呂16カ所
駐車場近くの無料町営駐車場を利用
料金入館料(税込):1000円
(水着・バスタオル・バスローブのレンタル 各500円)
温泉概要 ●泉質:強塩化物温泉
●効能:神経痛、筋肉痛、うちみ、慢性消化器病、冷え性、慢性婦人病、きりきず、疲労回復、健康増進など
感想 (99.8.16)
 ゴールデンウィークに河津七滝(ななだる)を訪れた際には訪れることができず、少し気になっていたので、盆休みに東伊豆の大川温泉に一泊した機会を利用して訪問。河津から修善寺方面へ向かいループ橋の手前を右に入り1km。天城荘自体の駐車場は宿泊者専用のようなので、100m位奥にあるかなり大きな無料町営駐車場に車をとめる。
 ここの風呂は、回遊式の庭園の中の随所に露店風呂がある形式だが、この庭園は河津七滝のうち最大の大滝(おおだる)の見学ポイントにもなっており、一般の観光客も入ってくるので、原則水着着用(天城荘のウェブサイトの説明には「露天風呂自体は本来裸で入るものですが、天城荘では水着着用もOK。広い敷地の中を歩き回るので水着着用がおすすめです。」とあるところから判断すると水着着用が絶対の義務づけではないようだが、さすがに一般観光客の中を裸で歩き回る勇気のある人はいないようであり、全員がキチンと水着着用していた)。天城荘正面から少し横にある階段を下りると小屋があるので入場料を支払い水着に着替える。更衣室はかなりシャビーな作り。  
 更衣室を出てしばらく庭園内の順路を下りていくと洞窟状の「子宝の湯」がある。さらに進み河原に下りると大滝(おおだる)を滝壺からあがる水煙が身体にかかるほど間近でみることができる。なかなかの迫力である。河原には奥行き30mの洞窟状になっている天城荘名物の穴風呂がある。入口が男女別々になっており、しかも入ったところが脱衣場になっているので、水着を脱いで入ろうかという気にもなるが、そのまま進むと奥は男女の別無く一つになっているのでご注意を。この他に大滝を見ながら入れる河原の露店風呂(5つ)、打たせ湯、温水プール、一人づつ釜につかる五右衛門風呂など全部で16種類の風呂が楽しめる。
 マスコミでもよく取り上げられる露天風呂であり、河津七滝見物の機会があれば話の種に一度立ち寄ってみるのもよいと思う。
 なお、天城荘にはこの他にも宿泊客や食事をとる客のみに利用可能な内風呂があり、全部で29種類の風呂があるとのことである。
関連サイト天城荘の公式サイト


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