人間ドック。一昨年と同じ、新宿にあるクリニック。指定時間より早めに行き、前の方の順番をとったので待ち時間がほとんどなく、１時間弱で全検査終了。結果は概ね良好。ただ、体重は増加傾向にあり、脂肪肝の兆候があるとのこと。やはり運動しなければだめかなあ。一部の検査結果は、一週間後に送付とのこと。これも良好であればよいが。

夜、TSUTAYAで借りてきたDVDをみる。かなり乗り遅れているのだが「24」のシリーズ１。とりあえず0:00-2:00まで。

年末年始にグァムにでかける予定なので、昼休みにパスポートの申請のために有楽町の交通会館。妻は既に持っているので、自分と息子の分。待たされるかと思ったけど、窓口の処理スピードが早くそれほど時間はかからなかった。

明日は人間ドックで、朝早いので、夜は早めに就寝。

七五三の御祝い。先日、写真をとった写真スタジオで衣装を借りて、近くの比較的大きめの神社で、お祓いを受ける。借り衣装を汚すとまずいので、いったん家に帰って着替え、その後、玉川高島屋の中にある「大志満」で祝い膳。七五三衣装の家族が結構いた。料理は...今一つ。まあ、値段なりかな。地下でケーキを買って帰宅。

梅原克文「カムナビ」読了。古代日本の謎を巡るＳＦ。古代史については比較的よく整理してあるけど、あまり驚きはない。「カムナビ」の正体については、宇宙天文ではよく知られたパラドックスを材料に風呂敷を広げているのだが、かなり無理がある設定。何よりも、この著者の欠点だと思われるのが、人物が全く書けていないところ。主人公は全く魅力的でないし、会話も心理描写も説明調。ちょっと萎える。

日比谷図書館。四冊返して五冊借り出し。

外部の有識者を交えての「検討会」。結構議論が弾み、時間を超過。これはこれで悪くない。数ヶ月続ける予定。

夜、別件の会合に遅れて参加。こちらの会合も久しぶりということもあり、メンバーで二次会のカラオケスナック。１時半頃まで。かなりハチャメチャだった。久しぶりにタクシー帰り。

午前中、保育園の芋掘り大会。会場の畑は比較的近いので、妻、息子と自転車２台ででかける。結構大きな芋が掘れる。思っていたより大量であった。

午後からは、これまた例によって砧公園。サッカー遊びなど。

夜、朝掘った芋を一つ使って、オーブントースターで焼き芋を作ってみたが、今ひとつの出来。もうちょっと工夫が必要。

いつもの土曜日。

社内で開催された、朝８：３０からの後援会に出席。昼間は、月曜日に立ち上げる「検討会」の準備。夜は同期入社の人間と３人で飲み会。うち一人に会うのは久しぶり。朝、いつもより早かったせいか妙に眠たい。２時間弱で解散。

淡々した一日。

業務関係の重要会議。比較的淡々と終了。
夜、スタッフと阪神＝ロッテ戦を見ながら軽く飲み会。一人、熱心な阪神ファンがいるのだが、さすがに観念した模様。私は、都内で開かれている業界関係のパーティーに顔を出すつもりだったのだが、何か面倒になってしまい結局行かずじまい。

昼、仕事上お世話になった弁護士さんを招いて上司を交えて会食。

昨日、家内との間で、デジタルビデオカメラを買おうかという話が出たので（我が家には１０年前のHi8のアナログしかない）、帰りに有楽町のビックカメラへ立ち寄る。１０万以上はするだろうなというイメージでいたら、一桁の製品が大半。中には５万以下の製品もあるのには驚いた。消費者的にはありがたいが、これじゃ、日本の家電メーカーは儲からないはずだ。方式、種類がたくさんありすぎて決めきれず。別途出直し。

今週、来週と重要会議があるので、その準備。

「水滸伝（二）」読了。

午後から砧公園。天気が良くて気持ちがいい。サッカーに野球に縄跳び。サッカーボールは真っ直ぐに蹴れない。野球のボールもすぐに落とす。縄跳びははじめてやってみたので、当然ながら全くできない。いやあ、運動については紛れもなく私の遺伝子を受け継いでいることを再認識。恥ずかしながら、私は小学校三年まで縄跳びができなかったものなあ。まあ、楽しんで遊んでいれば蝸牛のごとく少しずつはうまくなるだろう。水泳も人の３倍くらいかかっているが前進はしているからね。

先般から、午前中１時間位、家内が息子を連れて近くの幼児教室にいっている。いわゆる知育的なことをやっている教室で、私は４，５際からそんなにしゃかりきになることはないと思うのだが、家内にいわせると私は「のんびりし過ぎている」のだそうだ。まあ、内容は遊びの延長みたいなものらしく息子が特にいやがらずに行っているので、とりあえずまあいいかモード。
午後は、いつものように水泳教室。

「病気をその原因から治すホメオパシー療法入門」読了。私は、この種の「疑似科学」ものについては、あまり手をださないことにしているのだが、講談社の新書ということもあり（といっても「現代新書」と異なり「＋α」シリーズは首を傾げたくなる内容のもの随分入っているのだが）、どんなことを書いてあるのかと思って読んでみた。「困ったもんだなあ」というのが読後の印象。著者は、日本ではまだ馴染みが薄いホメオパシーの専門医。ホメオパシーは欧州で広く行われているにもかかわらず、日本ではキワもの扱いであり、著者は何とかこれを日本でも広めたいと思っているのであろうが、贔屓の引き倒しというか、ホメオパシーの優れた点を強調しようとするあまり、むやみに「西洋医学」を批判し、効果の科学的説明が十分でないことを補うために「波動」やら「生命エネルギー」やらの疑似科学御用達の概念を持ち出してくるので、記述の信頼性が著しく損なわれている。肯定的な論文がNatureやLancetに載ったことは述べるが、いずれも追試結果は否定的であることには口を噤むのもこの種の本の常道（こういうのを知的不誠実という）。対症療法に過度に頼りすぎず、自分の持っている自然治癒能力を高めようという考え方自体は、結構支持を集めうるんだから、もう少し謙虚に持論を展開すればいいのにと思う。

終日淡々。世はなべてこともなし。

今日は息子の誕生日。実家の母と姉からプレゼントが送付されてきた。私も何か勝手やらなきゃなあ。週末にトイザラスにでも連れて行ってやるかな。
帰宅途中に有楽町の三省堂。四冊購入。
「射雕英雄伝（五）」読了。これが最終巻。よくも悪くも金庸らしい作品。もう少しきめ細かく丁寧にかけばよいのになあとは思うのだが、そうすると逆に金庸らしい荒唐無稽なおもしろさがなくなるのかもしれない。

「逃れの町」読了。フェイ・ケラーマンのリナ=デッカーシリーズの第七作。前作の「赦されざる罪」から約４年ぶりの新作となる。第一作の「水の戒律」以来ずっと読んでいる好きなシリーズ。巻を追うごとにミステリー色が薄れ、家族小説の様相を呈していたが、本作は一転ミステリー色が濃い。冒頭の状況設定に比べ、最後のまとめ方にちょっと異論のある向きもあるだろうが、故国イスラエルでのリナの大活躍など、読者へのサービス満点。シリーズファンには楽しめる作品に仕上がっている。

久しぶりにレイトショーをみる。「シンデレラマン」。大恐慌時代に逆境から立ち直りヘビー級チャンピオンになった実在のボクサー、ジム・ブラドックを描いた作品。監督はロン・ハワード。うまいなあ。サクセスストーリー映画のお手本のような作品。ある意味ステロタイプなのだが、てらい無く真っ正面から描いており、映画自体としては文句のつけどころがない。実話であるというのも強み。主演のラッセルクロウも熱演だが、特筆すべきはマネージャー役のポール・ジアマッティ。アカデミー助演男優賞当確じゃないかな。

庶務担当の派遣職員が交代したので、内輪で簡単に新任者の歓迎会。ピアノ、トランペット、ヴァイオリンを嗜むとのこと。羨ましい。一つくらいあやかりたいもの。

ちょっと遠出をして「かすかべ湯元温泉」。温泉と水着浴のテルメゾーンがセットになった施設。随分前（６年前）に一度来たことがあるのだが、そのときに比べるとやはり施設全体に少し古びた感じが出ている。でも、テルメゾーンが結構広い（25ｍプールもある）ので子供を遊ばせるのは都合が良い。天気が悪いのでもっと混んでいるかなと思っていたがそれほどでもなかった。プールで泳いでから風呂に入り、食事。再度プールに入っていると突然の地震、施設に異常はなかったが、この前の仙台の地震を思い出したりしてあまりいい気分はしない。まあ、時間的にもそろそろいいタイミングだったので、切り上げて帰宅。１１月一杯はサービス期間で、週末大人1500円、子供500円とこの種の施設にしてはリーズナブルなのだが、いかんせん遠い。行き２時間、４時間遊んで、帰り２時間。高速使えば早いんだけど高速料金考えるとちょっと考えどころ。