白馬大池から雪倉岳、朝日岳、栂海新道あやめ平、蓮華温泉までの花の山旅 5
白馬大池から3日目の朝、朝日平のテントの周りは濃霧で覆われていた。
薄暗い中を朝日岳へと向う。 最初の急登を過ぎると豊富な残雪とお花畑が現れてきた。
程なく山頂に着くが、強風と濃霧で山頂からの展望をあきらめ吹き上げのコルへと向う。
下山中もかなりの風が富山県側から吹き付けてきた。
朝日平から朝日岳への登りも、吹き上げのコルへの 道もいたるところお花畑となっていた。 朝日岳からの360度の展望は強風の為次回に。 |
日本海へと続く栂海新道の入り口 北アルプス最北の山道へと続く |
文字どうりの吹き上げのコル(鞍部) 強風が富山県側から吹き上げている 風の強い富山県側は丈の低い花がまばらに生え 稜線を越えた新潟県側は色とりどりに花が 咲き乱れている |
鉄製の頑丈な案内板。 栂海新道の開拓をしたさわがに山岳会の方が 立てたものだ。 鉄板を焼き抜きかなりの風雪にも耐えられるよう造られた、心のこもったものだ。 |