栂池自然園初夏の花々

   MENU            2003年7月15日撮影

 梅雨前線が南下し、梅雨の晴れ間の栂池自然園は冷涼な
空気が流れ花々も生き生きと輝いていた。
チングルマの花弁にはオシベに付いた朝露がレンズとなり
朝の日光の紋様を浮かび上がらせていた。
 足元には小さな立山リンドウの花が咲き、遅咲きのタカネ桜が
残雪の山に映える。 雪が融けたばかりの地塘にはまだ水芭蕉
の花が楽しめる。 浮島湿原手前では、シラネアオイの薄紫色の
花がまだ見ることができる。
 ニッコウキスゲの花はようやくつぼみが膨らみ始めた所。
   
立山リンドウ チングルマ 
タカネ桜と白馬乗鞍岳 白馬岳
コバイケイソウ(木道の間に咲く) イワイチョウ
まだまだ楽しめる水芭蕉 キヌガサソウ
ベニバナイチゴの花が満開 霧に煙る浮島湿原
チングルマの群落 地塘の点在する浮島湿原上部
  グンナイフウロ
ワタスゲ 切り立ちこめる栂池自然園
コミヤカタバミ サンカヨウ
ノウゴウイチゴ(能郷いちご) 浮島湿原より残雪の小蓮華岳方面