What'sすいばりタイトル

すいばりってわかりますか?

ご存じない方もいらっしゃると思いますので、ちょっとご説明

竹や木を、繊維の方向に沿って割ります。その割れた面は滑らかではなく、繊維の切れ端なんかが出ていますよね。その面に指を添えて縦方向にすべらせると、多くの場合、数mmの長さの小さな繊維がちぎれて指に刺さります。竹の場合、痛みはあるがどこに刺さっているのかわからない状態。古い木では皮下に黒い線が見える状態。放っていても痛い場合と、押さえたときに痛い場合とがあります。その刺さったモノを「すいばり」と言います。

それは、「とげ」じゃないかって?

そう、「とげ」と言う人も多いことは知っているのですが、薔薇の茎についていて刺さると痛くてが出るヤツと「すいばり」が同じ言葉で表されるのは、ちょっと抵抗があります。

地域によっては、「しいばり」、「しばり」、「すばり」、「そばり」、「そべら」、「そげ」、「いが」、「いげ」、「ささくれ」などと言うこともあるようです。

実は、10年ほど前まで、私は「すいばり」は共通語だと思っていたのです。ところが、これは北九州、山口、広島でしか通じない、地域限定の言葉だったんです。つまり、「方言」であったわけです。子どもの頃から何度も「すいばり」を指に刺し、先を焼いた縫い針でほじくり出した者としてはちょっとショックでした。

地域限定語と知ったからには、いったいどこからどこまで通じるのか知りたくなって、自分の周囲だけですが、会う人ごとに「すいばりってわかる?」と聞いて回りました。その結果はこちらからどうぞ


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