ウズマキマズウ LIVE at Stormy Monday


●日時:2007年3月9日(金)
●場所:横浜関内 Stormy Monday
●出演:ウズマキマズウ

 小川美潮(Vo & Perc)・大川“ヘンダーソン”俊司(Bass)・板倉文(Gt)・Mac清水(Perc & Cho)・Banana-UG(Key)・Ma*To(Syn)・Whacho(Perc)・青山純(Dr)
  ※スペシャル・サポート:スパ・アサノ(PA)

※コメント
 文ちゃんがバンドに復帰し,青山さんが参加して,とうとうフルメンバーでのライブが実現しました!
 会場は大盛況の大入りで,押し合い状態。文ちゃんは客席左側のテーブル近くで演奏。僕もこのテーブルだったので,相席になりました。左から,文,Banana,奥に青山,手前にMac,その右に美潮,奥にMa*To,右端にWhacho(敬称略)の布陣。フロアの1/3を出演者が占拠しています(^^;
 開演予定の20:00よりやや早くスタート。まことに珍しいことであります(笑)
 最初から気合いの入った素晴らしい演奏。美潮さんもノッています。ステージも客席もみんな嬉しそう。
 文ちゃんは,“ギターうるさいでしょ?”と遠慮がちだったんだけど,どちらかというと音量が低く,そこにウズマキマズウの新作も担当しているレコーディング・エンジニアのアサノさんが入ってきて,PAを調整し,音のバランスも良くなりました。前回ちらっとだけ見たジロキチの時よりも,文ちゃんは顔色が良くて,ずっと元気そうでした。プレーも文ちゃんならではの色彩感溢れる音色とフレーズが随所に感じられ,完全復活したと思います。
 これに応えるように,40代最後のプレーとなった青山さんのドラムスと,昨年から心境著しいプレーをみせている大川さんによる力のこもったリズムが支え,Macさんのコンガと優しいコーラス,彩りを飾るWhachoさんのパーカッションが花を添えます。パート分けもくっきりとしてきた二人の鍵盤がガッチリと支えて,美潮さんも楽々と余裕の歌いっぷり。 
 ストマンならでは親密な会場の雰囲気もとても良くて,今まで以上に明るくて,メリハリが効いた,素晴らしい演奏。記念すべき夜は,サイコーの夜になりました。
 ウズマキマズウは,結成以来,最高潮を迎えています。
 そして,待ちに待った新作発表,ツアーにと,これまで培ってきた蓄えを一気に放出し,さらに躍進してくれることでしょう。