○日 時:2006年3月10日(金)
○場 所:高円寺 次郎吉
○出 演:
小川美潮(Vo, Bass)・大川俊司(Bass,Gt)・Banana
UG(Pf,
Synth)・Ma*To(Synth)
れいち(Drs, Vo)・MAC清水(Perc, Drums on 15-17)・Whacho(Perc)
○セットリスト:
第一部
01.Opening
02.デンキ
03.弁天システム
04.花の答え
05.野ばら
06.良心力学
07.走れ自転車
第二部
08.人と星の間
09.おかしな午後
10.12月21日
11.はじめて
12.ENSO(新曲-塩素の意味らしい。美潮さん作詞・作曲か?-)
13.恋
14.窓
15.私は宝
アンコール
16.Four to Three
17.やっとだね
※コメント:
祝!シュンちゃん復帰!
祝!レイちゃん復帰!
祝!Bananaさん復活!
というわけで,久しぶりのウズマキマズウ,行って来ました。
シュンちゃんはテーゲーズで現場復帰しましたが,今回はフルタイムの完全復帰。レイチさんは本当の復活ライブになりました。
緩やかなインスト曲からスタート。さすがにまだドラムの音量が小さく,音圧は控えめですが,これによって美潮さんのボーカルが良く響きました。ある面怪我の功名?
『デンキ』に続いて早めに美潮さんがベースを取る2曲。リズムはけっこう走ってます(^^;
Bananaさんの名曲−『野ばら』−が演奏され(ウズマキマズウでははじめてかな),レイチの入院食報告など和やかなうちに進みます。
後半は新曲のENSOが披露され,しっとりとした熱唱が味わえました。この曲は『レスキュー』という言葉がキーワード。レイチのコーラスも美しかった。
でも,これからがこの日のハイライトで,『恋』『窓』と進むに連れ,美潮さんのテンションが上がり,いつも以上にパワフルに唄います。『やっとだね』はメンバーの勢いで演っちゃた感じ。楽しさ満開!
終盤の『私は宝』からのロック・ナンバーは,ドラムスがMACさんに交代し,よりパワフルに。
全体に演奏はやや走り気味で,荒っぽい部分もありましたが,二人のパーカッション+ドラムスは,こういうバランスの取り方もあるんだ!と感心しました。さすがに長年美潮さんと演っている人達。たいしたもんだ!
Bananaさんはシンセ類が専門で,ピアノは得意ではないそうですが,控えめで丁寧な感じ。シンセはさすがでした。Ma*“つぶらな瞳”Toさんは,『走れ自転車』でCDで聴き馴染んだあのドラムのイントロの音を出したりと,さり気なく目立ってました。
それにしても,美潮さん異常に元気だったな〜
4月1日と29日,そして本決まりになった「祝!春一番2006」への出演と,関西での野外コンサートも予定されていています。
レイチやシュンちゃんの体調もだんだん快復するでしょう。今年の夏以後にも期待が高まります。
5月までにCD作るそうですが,果たして?!