演奏中に清水さんとジャンケンをする美潮さんの図

○日　時：２００５年１１月４日（金） 
○場　所：高円寺　次郎吉
○出　演：小川美潮(Vo, Bass)・大川俊司(Bass，Gt)・勝俣伸吾(Pf, Synth)・Ma*To(Synth)・れいち(Drs, Vo)・MAC清水(Perc-大物)・Whacho(Perc-小物)

○コメント：
　うずまきまずうが帰って来ました。この日は急遽Whachoさんも参加して，大所帯のライブでした。
　亀裂骨折療養中？の大川さんが珍しく司会をして，インストの新曲からスタート。以下はお馴染みの曲が多いけど，豪華打楽器陣により，リズムが面白く，特に小物を抱えたWhachoさんのパーカッションに注目します。
　勝俣さんはダイアナ妃の写真をでっかく掲げたＴシャツで，いつになく弾けたプレーぶり。ソロパートでは，床に這いつくばってエフェクターを調整してました(^^；
　１０／２２の[小川美潮＠福島]とほぼ同じメンバーなんですが，極めてユルいプレーぶりで，演奏曲順も全員が周知していないような感じ(笑)
　美潮さんの歌詞間違えや演奏ミスも多々ありましたが，リラックスしていて，これはこれで非常に面白楽しかった。リハーサルなんじゃないか？と感じられるような演奏は，ライブハウスならではの醍醐味であります。　
　福島で大川さんが演ると言っていた新曲の「塩素」は，美潮さんは完成していないため演やらないとはじめ言いましたが，清水さんがやろうと言い出して，結局途中までプレイされました。この曲を含め，骨折上がりには見えない元気な大川さんは，ダブルネック‘キングギドラ’ギターを操り，終始ゴキゲン！
　Ma*To氏は，シンセで背景音を主に出していました。何となく裏方風のパフォーマンス。
　美潮さんのボーカルは相変わらず好調で，れいちさんとよくハモってましたが，僕の位置からはさっぱり見えませんでした(-_-;)
　お喋りは美潮さんと清水さんの掛け合いのような感じ。福島の思い出話もたくさんしてくれました。休憩中にはれいちさんが客席に入ってきて，アレポスの新作を販売。
　最後には「まだ」を演奏。福島と違ってあまり緊張感がなく，涙ボロボロという感じではありませんが，大いに盛り上がって終了しました。
　東京ではしばらくこのバンドでのライブはないようです。次回はさらに崩れるか？　はたまた反省会のせいで，緊張感あふれる演奏になるのか？　
　期待しましょう！