●2月生まれの男達2003(The
FEB)
●3月21日(金): 六本木
EDGE
●出演
横内健亨(Gt,Vo),松川純一郎(Gt,Vo),森園勝敏(Gt,Vo)
岡沢茂(Bs,Co),
大川俊司(Bs)
小田原豊(Dr,Vo),矢壁アツノブ(Dr)
小川美潮(Vo,Per)
西村ヒロ(Blues
harp,Vo,)
西本明(Key),杉山卓夫(Key)
●コメント
今年は3月開催となったThe FEB。東京は会場を変えて,六本木のEDGEで演りました。
EDGEは比較的新しい小屋だそうで,はじめて行きました。昔のライブハウスの雰囲気がある,いわゆるライブハウス的なライブハウスです。こういう雰囲気は好きですね。
全体で2時間余りの演奏は二部構成になっていて,美潮さんは第一部の終盤に,"ハバナキャンディー","犬の日々","One
Note Samba","やっとだね",の4曲を唄いました。
"One Note Samba"など,歌詞はかなり変えていた模様です。
バックは,前半2曲は横内,西本,矢壁,岡沢氏,あとの2曲はベースが大川さんに換わりました。
急造バンドとは思えない落ち着いた演奏でした。個人的には,"犬の日々"がシミジミしていて良かったです。
私のバンドで演っていた曲と紹介された”やっとだね”は,ギターのリフがうずまきまずう(改めSpeak)とちょっと変えてました。
美潮さんのボーカルは抑え気味でした。
この日はPAがしっかりしていて音が良かったと思います。やはりタケさんが一番頑張っていたと思います。一番元気なパフォーマンスを見せてくれたのは,2月生まれではない西村ヒロさん。
ツエッペリンの"Good Times Bad Times"など往年のロック・ナンバーが披露され,全体の演奏はブルース・ロック。森園&タケさんのツイン・ギターとダブル・ドラムスが楽しい,オールマン・ブラザーズの"Memory
of Elizabeth Reed"が気持ち良かった。
パーティ的ではなく,きちっとした演奏で,わりとクールな印象が残りました。
森園さんはたくさんの引き出しを持っている人だと思います。The
FEBではブルースマンですね。
会場の後ろでは金子マリさんが熱心に聞いていました。1曲歌って欲しかったところですが,時間の関係もあって無理だったのかな?
追記
タケさんのサイトに,当日の映像と曲目が掲載されています。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/TakeWebSite/