打倒!! スティング? マッカートニー? Dusty Hill?
無断掲載御免


タイトル:詩百の木〜大晦日特番〜第一部
場所:
吉祥寺 Star Pine's Cafe
日時:2003年12月31日
出演:シンシュンのミ
    小川美潮(Vo, Bass-01-02-, Shaker),大川俊司(Bass, Ac-Gut),勝俣伸吾(Pf)

   共演:朝日美穂/キッチン/こなかりゆ/湯川潮音/humbert humbert / 扇谷一穂/鈴木朋/one tone /矢舟テツロー/渡邊奈央/ Tsunta
                 (出演予定者のうち,太字の人は確認しました)


01:弁天システム
02:花の答え
03:はじめて
04:Hasu Kriya
05:Worry Beads 
(From "Paraiso" by Harry Hosono and The Yellow Magic Band)
06:私は宝


※コメント
 大晦日の午後0時からの開演ということでしたが,2時前頃に会場に入りました。いっぱい出演して,リハ無しのぶっつけ本番という感じのライブでした。
 会場に入ったとたん入り口でばったりと
佐野遊穂さんと顔を鉢合わせになったHumbert Humbertは前回見たときよりもずっと良かったと思います。楽しさ満開のステージでした。
 
鈴木朋ちゃんは相変わらずキュートで個性的な歌を熱唱してくれましたが,お喋りを聴く時間がなくてちょっと残念。
 飛び入り参加だった
Tsuntaさんは,ピアノの弾き語りで2曲ほどなにやら熱演してました。
 名前はよく知っているけどCDは持っていない
朝日美穂さんは,裸足で小型の鉄琴?を弾きながらクリスマス・ソングを歌い,次いでピアノの弾き語りでラブソングを歌いました。なかなか良かったのですが,ドリンクのボトルを客席側のピアノの上に置かないで欲しい。顔が見えなくなっちゃうんだもの。
 
湯川潮音さんは,ギターの弾き語り。くるりのカバー曲も演りました。たどたどしいギターでしたが,とてもキレイな声の人ですね。誠実な感じでした。
 
こなかりゆさんはギターの内橋和久さんとのデュオで,インプロ的な曲を披露。両手を大きく振り上げながらの熱演でしたが,客に向かって歌っていない感じがして印象悪かった(ごめん)。
 
シンシュンのミのステージは二段構えになっていて,勝俣さんが弾くでっかいグランド・ピアノが前列左側に,美潮さんと大川さんはステージ後方に位置するかなり変則な構えのスタイルでした。ちょっと気の毒。
 不協和音轟く中,チューニングしながらの演奏(笑) チューニングは最後まで安定しませんでしたが,美潮さんのボーカルは好調でした。ベースもまずまず安心出来る演奏でした。
 シンシュンのミは第一部のトリで,開演から既に5時間ほどを経過しており,お客さんはかなり疲れ気味で,この日にぴったりの選曲だった,せっかくの Worry Beads の合唱も,やや盛り上がりに欠けましたが,とっても楽しい歌声を披露してくれました。
 たくさんの歌声を聴くことが出来る楽しいイベントでしたが,やはり美潮さんのふくよかで,さりげなく唄うパフォーマンスは,やはり別格に素晴らしかったと思います。
 最後に美潮さんの歌を聴いて,お話しも聴くことが出来て,良い年越しになりました。ありがとう!