小川美潮LIVE


○日時:2004年8月25日
○場所:南青山曼陀羅
○出演

  
小川美潮(Vo, Bass-05,06-, Shaker), 大川俊司(Bass, Gt-05,06,11-)
  勝俣伸吾(Pf, Key), 板倉文(El-Gt), れいち(Dr, Vo)

○曲目
 第一部
  01.タンデノート〜どーなるセンター
  02.Four to Three
  03.Lady Want to Know (淑女の想い)
  04.恋
  05.弁天システム
  06.花の答え
 
 第二部
  07.Tea For Two
  08.3月の水
  09.On The Road
  10.For Get Me Not?
  11.はじめて
  12.Hasu Kriya  
  13.私は宝

 アンコール
  14.やっとだね  

 ダブルアンコール
  15.A Fala Da Paixao

○コメント
 開場20分ほど前に到着。今日は遅刻しないあたし(^^;
 Yさん,Tさん,Sさんなど常連が居並ぶ中央の前の方の席で観戦。演奏前,Hi-MDの操作や昔話などをして,うるさくてごめんなさいね!
 この日の演奏は夏らしく? 全体的にちょっとゆったりとしたラウンジ的な感じでしたが,安定感はありましたね〜
 お客さんも夏ばて気味。しかし・・・
 このところ文ちゃんのシンセ・ギターが調子悪かったそうですが,この日は復調して絶好調! 終始テンションが高かった。このことをご本人に告げると,「ムチャクチャだったけどね」と言ってました(^^;
 文ちゃん,終了後はチャクラとワハハの再発アルバムの販売促進をしていました。
 さて,曲間のお喋りは美潮さんと文ちゃんの掛け合いで進みました。このため全体の時間が非常に長くて,終了時間は夜10時を回りました。
 美潮さんも喉の調子が悪いと言い,ときおり咳き込みながらも,いつも通り美しい歌声を魅せてくれました。

 一曲目は予想通り”どーなるセンター”。大胆に歌詞を変え,ほぼアドリブ。唄いながら”まだサビには行くな!”と言いたげに左手でメンバーに合図を送りながら,展開を考えてた模様。
 内容は,挫折青年のサクセス・ストーリーを劇的に描いていました。美潮さんならでは。個人的に非常にウケました。
 給水を挟んで(マラソンか!)2曲目へ。れいちのスネアの音が歯切れ良い。ここで文ちゃんと勝俣さんの古いお知り合いという方が入場。どなた?
 美潮さん,前半は珍しく,一曲も歌詞間違いがありませんでした。
 後半は,やはり歌詞間違いがありました。3月の水でしたが,譜面を見ながらも間違えるという,サスガの美潮さん。出間違いや大川さんのアコギのミストーンなどが聴かれました(^^;
 和気藹々と進み,美しい”ハスクリア”,力強い”私は宝”で終了。アンコールは予想通りの”やっとだね”。ややゆっくりめでした。
 ダブル・アンコールを演ってくれるとは,予想外でしたね。たっぷり見たね,という印象が残りました。
 個人的なベストは,Forget Me Not? かな。 
 サスガに曲目がマンネリってるので(わたしだけか?),そろそろ新曲のお披露目も期待したいところでした。
 
 お喋りの内容は,今年の夏は暑くて死んだとか,放し飼いにしたネコのミヤビが見えなくなったとか,勝俣さんが作った新曲はもう少し寝かしておこうとか,細野さんの音楽作法とか,今井美樹がKilling Timeのファンだとか,布袋さんが文ちゃんの家に遊びに来たことがあるとか,バカなオヤジが山梨のライブの演奏が終わった後に来たとか・・・