小川美潮
人生の主導権を取るぞライブ!


○日時:2004年5月22
○場所:高円寺ジロキチ
○出演

  小川美潮(Vo, Bass-03,04-, Shaker), 大川俊司(Bass, Gt-03,04-)
  勝俣伸吾(Pf, Key), 板倉文(El-Gt), れいち(Dr, Vo)

○曲目
 第一部
  01.どーなるセンター
  02.デンキ
  03.花の答え
  04.弁天システム
    ウエイトレスのドラム・リフとサワリ,わかくてまたげないのサワリ
  05.ハスクリア
    れいちとのデュエット
 

 
第二部
  06.3月の水
  07.Tea for Two
   栗から生まれた栗太郎のサワリ(れいち)
  08.Old Devil Moon
  09.ホビットの夢
  10.Forget me not?
  11.はじめて
  12.私は宝
 
アンコール
  13.やっとだね  

○コメント
 どんよりとした天気の中,行ってきました。
 開場時間よりちょい遅れて到着すると,美潮さんとれいちさんが出てきて,どっかに買い物に出かけた模様。
 続いて大川さんが後を追いかけます(^^;
 れいちさんが参加してから3回目,ジロキチではお披露目になります。
 勝俣さんは,いつもと反対の方向を向いて(客席に正対して),ピアノの上にプロフェット8を置いての演奏。良い音しますね。
 ライブ前に食べ過ぎちゃったらしく,お腹一杯での演奏は,コンディション的にどうか? ということで始まりました。
 このメンバーでははじめての”どーなるセンター”でスタート。ルーズでファンキーなナンバー。歌詞もアレンジも少し変えてカッコ良かった。文ちゃんのギターソロが炸裂。
 美潮さんのベースで始まった”花の答え”は,ちょっと遅めのテンポ。
 ”弁天システム”は,文ちゃんがギターでチャチャを入れるような感じの演奏。
 ”ハスクリア”は,れいちさんのコーラスが入ってからヴァージョンアップした感じ。
 ”3月の水”は手慣れて落ち着いた感じ。ブラジル人の歌にはビブラートがないという発見を美潮さんがしたそうです。
 ジャジーな”Tea for Two”は緩め。”Old Devil Moon”は勝俣さんのピアノが良かった。
 毎回崩れ方が楽しい”ホビットの夢”は,今回ボーカルも崩れて楽しかった。
 終盤はあっさり味。いまひとつ乗り切れないうちに終了。うーん,曲順が悪かったかな〜  
 
 美潮さんのボーカルはここ数年ずーと好調で,この日もそれを維持していたと思います。ただ演奏はちょいと雑な感じ。
 文ちゃんが同じ曲ばかりだと飽きるでしょ? と言ってたけど,この言葉は聴き手だけではない様に思いました。
 カバー曲も含めて,そろそろドトーの新曲攻勢が必要かも。特にせっかく入ったれいちさんを活かした題目がね。
 リクエストがあった”ミスティ”は,次回演るんでしょうか?
 それと,会場が変わると音も雰囲気も変わるもんだな〜と感じた次第でした。 

 お喋りは,ムクドリとネコの話が多く,子猫の引き取り手は雄の一匹が決まっていないそうで,募集中だそうです。
 バンド名をそろそろ考えたいとのこと。また,”弁天システム”を聴いた人がアルバム制作に声をあげてくれないかな〜
 まだ喋っちゃいけないことがある様なんだけど,何だろうか?