The FEB
日時:2004年2月21日
場所:南青山 レッド・シューズ
出演:(美潮セットのみ 詳細はタケさんのサイトを参照してください)
小川美潮(vo), 伊藤広規(b), 岡沢茂(b), 横内毅亨(g),
矢壁あつのぶ(dr), 西本明(key)
曲目:(美潮セットのみ)
1)人と星の間(伊藤広規とのデュオ)
2)One Note Samba
3)犬の日々
4)Pop Life
5)ケセラセラ
6)Woodstock
※コメント
毎年恒例の二月生まれの男達。7時半頃に到着すると,リハの真っ最中。近くで時間をつぶすことにするけど,周りにはテキトーな店が見あたらず,ぶらぶらと散歩。
8時過ぎに入場し,顔見知りと雑談しつつ,焼きそばを注文。これがしょっぱくて美味しくない。客席には大川さん,勝俣さんの姿も見られます。
今回,開演時間が遅かったためか,お喋りが少なく,間をおかずに淡々と演奏が行われました。
演奏は二部構成で,一部は70年代の曲のカバーを中心に,美潮さんは第二部に登場。
昨年録音したコーキさんとのデュオによるセルフ・カバーでスタート。ベースをギターの様に弾く難しい(唄いにくい)アレンジでした。できあがりが楽しみです。コーキさん,早く出してね。
One Note Sambaでは,矢壁さんに「音,小さくていいからね」と注文をつけつつやりました。でもボーカルよく聞こえなかった。美潮さん,何故か緊張気味。
歌詞が素晴らしい犬の日々でもボーカルが聞こえず,ちょっと残念。
Pop Lifeは美潮さんお気に入りのプリンスのナンバー。タケさん,西本さんのコーラスを交えて楽しく演奏。この辺りからようやくリラックスした感じ。
ケセラセラは,ロック・ヴァージョンと言った感じ。
ラストのウッド・ストックもはじめて唄われた作品。CSN&Y,ジョニ・ミッチェルの名曲。タケさん,西本さんのコーラスも参加。歌詞カード見まくりでしたが,美潮さんの唄でこの曲が聴けるとは思ってもいなかったので,楽しかった。
美潮さんによると,タケさんの選曲で,大川さんにレコードを聴かせてもらって即席で憶えたそうです。
コーキさんが若い女性に花束を貰って喜んでいたり(笑),コーキさんのギターとボーカルの怪しげなパープル・ヘイズが聴けたり,タケさんのギターがトラブって,曲途中で素早く取り替える早業が見られたり,と愉快なステージでした。
音はこれまで以上にロック寄り。往年のギター小僧達には楽しかったけど,美潮さんにはちょっと辛かったかもしれません。