anjingさん,いらっしゃいませ!
その節はお疲れさまでした。
anjingさんが一番テンションが高かったですね。何ででしょうかね(笑)。
本掲示板は,自動改行しません。設定すればできるのかな? 勉強しておきます。
巻紙の様な書き込みですね(笑)。
ジェシー・クックは,バークリー音楽学院出のギタリストで,オリジナル・アルバムも出している人です。
残念ながら聞いたことはありませんけど。
ルンバ・フラメンコという独自のスタイルを持つようであります(パンフレットより)。
チーフタンズは,世界各地を訪れ,特に過去にケルト人が移り住んでいて,その地の音楽と融合した音楽家と共演する世界旅行をしています。
スペインのガリシア地方の伝統音楽を取り上げたグラミー賞受賞作品”サンティアーゴ”は傑作だと思います。
このアルバムではカルロス・ヌニョスというパイプ奏者の演奏が特に素晴らしかったと思います。
恥ずかしながら,このアルバムについては,ニキニキ日記の2001年2月で感想文を書いております。
ジェシー・クックという人の演奏スタイルはスパニッシュの影響を強く感じさせました。
ロスロボスやリンダロンシュタットとも共演してますね。
従って,スパニッシュとケルト音楽の融合という点では,チーフタンズ側からすると特に違和感はないと想像します。
いつもやっていることの延長だと思います。
鋭角的な演奏スタイルをチーフタンズの演奏スタイルに組み入れるというものは,ある種実験的な要素があると思います。
チーフタンズは30年以上のキャリアがありますが,常に実験精神,冒険精神を忘れていません。
そこがチーフタンズが並みのバンドではないところなのではないでしょうか?
anjingさんが感じた違和感は,その通りだと思います。
そして,そういった違和感も心得た編成・演奏だったのではないでしょうか?
この次にチーフタンズが来日してくれる時には,きっとまた違った違和感を与えてくれると想像しました。
それを楽しんで受け入れるのがチーフタンズの持ち味だと思います。
硬直化したある種のロックよりも,よっぽどプログレッシブなのでしょう。
って,ホントかよ?(笑)
[2001/05/23 19:27:20]