こんばんは。
今夜はマンガ喫茶で、ゆっくり拝見しています。
食品本のコーナーに「イカはしゃべるし空も飛ぶ」という
本を紹介されていますが、これ、僕も読みました。
めちゃくちゃ面白いです。どんな方でも楽しめる本だと思います。
全長三メートルはあろうかという立派な巨大イカと、ダイバーさん
の2ショット写真も見られますよ(興味津々笑)。
僕は、友達に借りて読みました。あんまり面白いので、自分で買っ
た一冊は別の友達にあげてしまいました。また買うつもり。
僕は今、大学で水産にいるのですが、毎日昆布や海栗やあわび
やら、おいしそうな授業がてんこもりです。ホヤの授業もありまし
たよ。
ホヤは原索動物に分類されますが、なぜ原索と呼ばれるのか、皆さ
んご存知でしょうか。彼らは、普段スーパーで見かける、あのパイ
ナップルのような姿になる前は、動物プランクトンとして海を漂っ
ているのですが、その姿はあたかもオタマジャクシ!原始的な生き
物とされるもので初めて背骨(正確には脊索と言います)が見ら
れるので、原索動物と言うそうです。岩にくっついて大人のホヤに
なる時、この背骨をぽィと捨ててしまうのですが、、。
我々猿族(笑)も含む全ての脊椎動物のご先祖様は、このホヤの
子供が幼型成熟したものだとの説もあります。
(幼型成熟とは、ある生物種の子供が繁殖能を持ち、新たな種として
別々に進化していくことです。)
akisyさんの「猿への伝言」、面白いです。僕も、まだ大学生
の若輩ではありますが、公共と自分の内面のギャップに疲れることが
あります。僕はコンビニのバイトをしているのですが、そこには、お
客さんは様々な思いで来られます。よって、自分がいくら機嫌の良く
ない時でも、それをお客さんに押しつける訳にはいかない。あくまで
さわやかに振舞うよう勤めます。ところが、やはり色々な人がいるの
で、店員に平気で咳をかけたり、腕時計をカタにお金を貸してくれと
言ったり、店の中をローラースケートで徘徊したり(笑)、ほんと多
様性に満ち満ちています(笑)。お客さんは自然淘汰では進化しませ
んので、目に余る時はさすがに咆えさせて頂いてます。
「猿への伝言」は、曲は付いていますのでしょうか??
[2001/05/21 23:06:26]