記事タイトル:生物学漫談 


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お名前: akisy   
ゆくとさん,まいど。

何か,真面目な話題ですな〜
農薬の安全性については,もはや語り尽くされている感があります。
エイムズ試験で有名なエイムズ博士は,長年化学物質の変異源性の確認に取り組んでいらっしゃいます。
十年近く前になるでしょうか,人間が作り出す化学物質の変異源性のチェックにほぼケリをつけました。
その後天然系の物質の変異源性の試験に取り組んでおられます。
東京農大の開学100年記念式典の際,エイムズ博士が講演し,この問題について自ら解説された文章を読んだことがあります。
植物が生成する物質の中には,時に非常に高い変異源性を示すものがあるそうです。
この物質の量は植物の健康状態と関係し,例えば葉っぱが傷ついたりして,微生物の汚染にあいそうな場合,たくさん分泌されるそうです。
これは自らを守るために生成するわけです。人間にとっての白血球とかマクロファージみたいな役目を果たすわけであります。
殺虫剤を使用せずに害虫がたくさんいる圃場で植物が育った場合や,殺菌剤を使用せずに微生物に汚染されやすい環境で育った場合,
これらの変異源物質の生成量は増加する傾向が見られるそうです。
また逆に殺虫剤や殺菌剤を使用して,微生物汚染等にあいにくい環境で育った場合,これらの物質の生成量は低下する傾向が見られるそうです。
エイムズ博士の(当時の)仮説として,農薬を使おうが使うまいが結果として変異源性物質の相対的な量や毒性は変わらないかもしれない,
ということを主張していたと記憶しています。
これは何となく理解しやすいように感じました(専門家ではないのでホントかどうかは分かりませんけど)。
一方まったく別のメディアによる情報によると(確かフードケミカル誌だった思う),環境派や自然派の人達にとって,
簡易な変異源性の試験方法を開発されたエイムズ博士はたいへん尊敬されていたそうですが,
博士の研究のテーマが合成から天然物質に移り変わっていってしまい,かなりの攻撃にあっているという記事を読んだことがあります。
エイムズ先生からすると,事実を突き止めたいだけだという思いから研究を進めているように思います。
解釈は色々です。
人間は神様でもガイヤの意志としての存在でもないわけでありまして,一種類の生物なわけでありますからして,
こういった見解の相違,主義主張の創意は避けられません。
私などからずーと遠い存在である自然科学の研究に取り組む優れた学者は,事実の積み重ねから真実,あるいは真実の法則を,
出来れば神の視点,ガイヤの視点から探求し,近づくことが理想のように思います。
私など一蓮托生,俗世間の狭間にいる技術者は,ガイヤの視点とか神の論理なんぞとは遙かに遠いわけでありまして,
「どうやったら儲かるか!?」などという刹那的な欲望を果たすために,日夜思考を巡らせておるわけであります。
アーメン(笑)。
[2001/06/14 23:35:24]

お名前: ゆくと   
おひさしぶりです。
あれ、記事が増えていない(泣)
ここ2週間ほど、水質検定をやってました。サンプル中のリンだとか窒素
(亜硝酸、硝酸態)だとか、化学反応で発色、吸光度で測定という昔なが
らの(?)方法で、、。
すごい手間のかかるものなんですね。こうやってでっかい海を調べてきた
先達方は偉大です。

 大阪の小学校で、悲惨な事件が起きました。
普段、人類の未来は、、なんて夢想にふけることはあっても、こういう
不条理な現実を目の当たりにすると、やはりやりきれない気持ちになる
ものですね、、。もし自分が将来子供を持つようなことになったとして、
その子がこういう目にあわずに居られるような保証はどうやってできる
のか、、何て考えだすと不安になります。それを言っては何もできない
のですが。
akisyさんが「最低限他人の人生を邪魔することはいけないと思う。
その最たるものが殺人だ、、」とおっしゃっていました。そのとうり、
だと思います。でも、いくら法律を変えたって、そういう人間はいなく
ならないことに、いつも失望します。これからは、自分で自分達の身を
守ることも考えなければならないのかも知れないですね。

 先日うちに空き巣が入りかけました。うち何もないのに(笑)。
幸い大家さんが見つけて追い払ってくれたのですが、これからは、枕も
とにホウキを置いて寝ることにしました。ホウキは包丁よりリーチが長
いので、絶対こっちのほうが強い(笑)、お腹を一突き!です。

>食塩だって,砂糖だって,一度に何百グラムも食えば死んでしまいます。
そんなヤツがいないから,大きな問題にはならんわけです。

そうですよね。
で、ここでの「食塩」「砂糖」を「農薬」に置き換えられる様にすることは
不可能なのかな、、。レイチェルカーソンの「沈黙の春」の後、この仕事を
目的とした研究所が日本でも幾つか創られましたが、ナチュラルブームの気
分は逆に、こうした仕事を許容しない。農薬反対派の著書を見ると、やはり
関心事の中心は「毒かどうか」。毒とおぼしきものは全部なくそうというの
は、理想ではあってもちっとも現実的には思えないのですが、、。
 風の谷のナウシカじゃありませんが、生活水準を逆戻りさせる事がもはや
難しい以上、ある程度の必要悪とは共に生き、その悪をどう小さくしていく
かを考えた方がより建設的な気がします。で、どうしても嫌な人は自分の好
みで身を守れば良い。無農薬野菜を買うとか、、。農薬を無くさなければ、
無農薬野菜はブランドであり続けるので、このほうが農薬反対派にも都合が
良いのでは?とも思います。
[2001/06/13 11:30:48]

お名前: akisy   
パラサイトイブについて
これ,本の方は,前半とても面白くて,後半は凡庸という印象を持っています。
映画の方は,はっきし言って,○作だと思います(笑)。
ミトコンドリアがどーのこーのという話ですね。
瀬名さんは,発表当時確か東北大学の薬学部の大学院生だったような。
ミトコンドリア(あるいはその遺伝子)を一個の生物の様に扱ったSFは他にもありますね。
最近見たスターウオーズ・エピソード1でも,最後の方でそれを臭わせる理屈が出てきました。
ミトコンドリアは一種のブームなんでしょうか?
だとすると,それはミトコンドリアの意志なんでしょうか?
俺を忘れてくれるなという(笑)。
[2001/05/29 01:04:46]

お名前: akisy   
○RE:青年の主張(笑)
 ○しょの1:量とかげんについて
  以前どっかで読んだことがある考え方なのですが・・・
  仮に5%の農家が無農薬有機栽培で農作物を作ったとして,農薬の使用量は全体の5%減と
  いうことになりますね。
  一方ほとんど全ての農家が5%の農薬削減をすることは,出来ない相談ではないと思います。
  より現実的なのはどちらか? ってなことを誰かが言っていたような。
  
  食塩の摂取量の話ですが,これはもうずーっと前から言われ続けている話です。
  食塩だって,砂糖だって,一度に何百グラムも食えば死んでしまいます。
  そんなヤツがいないから,大きな問題にはならんわけです。
  ナメクジに塩をかけるのでも,ナメクジの体重よりも多い量をかけるからお亡くなりなるのであります(笑)。
  漬け物の話ですが,伝統的な漬け物は塩分が高くて乳酸菌などで発酵させる保存食ですが,
  最近のものはほとんど未発酵の調味付野菜と化しております。
  だから悪いってもんでもないと思います。消費者の嗜好と時代&社会背景がそうさせているわけです。
  韓国のキムチは発酵食品,日本製のキムチは調味付野菜。どちらも美味しい!
  漬け物の低塩化は避けられないところで,いまやスーパーに並ぶ漬け物は,冷蔵コーナーにおいてあります。
  低温でも1週間も持ちません。低塩化はコールドチェーンが発達したおかげで図られました。
  その時代にマッチした食品が流通するわけです。
  地球温暖化が進むと,エネルギー問題でチルド流通が厳しくなっていきますので,高塩食品が復活する日が訪れるかもしれません。
  そのときはそのときで,したたかな漬け物業者が現れて,美味しい漬け物を開発してくれることでしょう。
  
 ○しょの2:利己的な遺伝子
  >akisyさん、面白おかしく教えて頂けましたら、とてもありがたいです。
  これはとても無理な相談なので,テキストを参照してください。
  原著(selfish gene)はとても高い本なので,図書館を利用したほうが良いかも。
  好適なガイドブックとしては,利己的遺伝子とは何か(中原英臣&佐川峻著,講談社
  ブルーバックス)を持っています。
  なかなか面白い本ですよ。
  親が赤ん坊を見ると愛おしくて,守りたくなるのが普通ですが,これは遺伝子に仕組まれた罠だと言うことをハミルトンという人が言い出して,これを「血縁淘汰説」と呼ぶそうです。
  最近これを覆す事例が増えている傾向があるようですが(笑)。
  これを拡大解釈すると(笑),自分の遺伝子を持った子供は守らねばならんが,遺伝子を
  貰った親(およびその世代)は,もう用済みなので,トットと消えて貰ったほうが良い,
  ってなことになりませんかね(笑)。
  クワバラクワバラ(笑)。

 今回真面目過ぎましたでしょうか・・・

  
[2001/05/29 00:55:43]

お名前: ゆくと   
akisyさん、またおじゃまします。

akisyさんの「ガイアの堕天使淘汰説(でよろしいでしょうか?)」に僕が
共感を覚えましたのは、自分の中の、夢想家な部分においてです。ある意味ロマ
ンチックな、自分がいる意味が何となく垣間見られそうな、そんな感じがするの
が好きです。
ただし、僕は農学部の学生として、もう少しせこい考え方をしたいです(笑)。

例えに出ました農薬について。
農薬は何となく好かないし、高価な野菜もいやだなぁ、というのは、実際普通に
考えれば、正直な気持ちなのでしょう。
僕が残念なのは、どうしてその先に考えが行かないのかな、、という事です。

農薬は、毒性のある無し、とか、発ガン性とか、そういった事で取り沙汰され
ることが多いと思います。
しかし、「量」という面に注目した情報には、あまり触れることがありません。

でも、「致死量」という言葉を誰もが知っているように、「毒物」と「体に入る
量」というのは、切っても切れない関係のはずです。
ならば、農薬も例外でなく、最も本質的な問題は「摂取量」であり、「半減期」
であり、そこから生じる「生体濃縮」のはずです。高校生でも容易に理解できる
理屈だと思います。
試しに、「食塩」の毒性と発ガン性を検定して、例えばミノモンタさんの番組で
特集されたとします。
きっと、日本の漬物産業は滅んでしまうことでしょう(笑)
塩辛も滅んでしまったら、僕は学生運動起こします(笑笑笑)。

このように、情報が非常に単純化されて、一方化する傾向が、これからを
生きる者として(照笑)こわいっす。

今回は、とても真面目な、青年の主張になってしまいました。
もう書いてしまったので、ご勘弁下さい。
ここまで見て下さった方いましたら、どうか一緒にこの問題を考えて下さいな(笑)

>次はなりゆきからすると,ドーキンスさんの利己的遺伝子の話になるのが流れなのですが

僕はこの概念はよく知らないです。肉体を、ある意味遺伝子の化身と捉える考え方なので
しょうか?
瀬名先生の「パラサイトイヴ」がヒットした頃から、ゲームにも取り上げられ、何だか概念
ばかりが一人歩きしている風に思えます。あたかも遺伝子に意志があるかのような、、。
実際はどうなのでしょうか?
akisyさん、面白おかしく教えて頂けましたら、とてもありがたいです。
[2001/05/28 18:42:00]

お名前: ゆくと   
akisyさん、またおじゃまします。

akisyさんの「ガイアの堕天使淘汰説(でよろしいでしょうか?)」に僕が
共感を覚えましたのは、自分の中の、夢想家な部分においてです。ある意味ロマ
ンチックな、自分がいる意味が何となく垣間見られそうな、そんな感じがするの
が好きです。
ただし、僕は農学部の学生として、もう少しせこい考え方をしたいです(笑)。

例えに出ました農薬について。
農薬は何となく好かないし、高価な野菜もいやだなぁ、というのは、実際普通に
考えれば、正直な気持ちなのでしょう。
僕が残念なのは、どうしてその先に考えが行かないのかな、、という事です。

農薬は、毒性のある無し、とか、発ガン性とか、そういった事で取り沙汰され
ることが多いと思います。
しかし、「量」という面に注目した情報には、あまり触れることがありません。

でも、「致死量」という言葉を誰もが知っているように、「毒物」と「体に入る
量」というのは、切っても切れない関係のはずです。
ならば、農薬も例外でなく、最も本質的な問題は「摂取量」であり、「半減期」
であり、そこから生じる「生体濃縮」のはずです。高校生でも容易に理解できる
理屈だと思います。
試しに、「食塩」の毒性と発ガン性を検定して、例えばミノモンタさんの番組で
特集されたとします。
きっと、日本の漬物産業は滅んでしまうことでしょう(笑)
塩辛も滅んでしまったら、僕は学生運動起こします(笑笑笑)。

このように、情報が非常に単純化されて、一方化する傾向が、これからを
生きる者として(照笑)こわいっす。

今回は、とても真面目な、青年の主張になってしまいました。
もう書いてしまったので、ご勘弁下さい。
ここまで見て下さった方いましたら、どうか一緒にこの問題を考えて下さいな(笑)

>次はなりゆきからすると,ドーキンスさんの利己的遺伝子の話になるのが流れなのですが

僕はこの概念はよく知らないです。肉体を、ある意味遺伝子の化身と捉える考え方なので
しょうか?
瀬名先生の「パラサイトイヴ」がヒットした頃から、ゲームにも取り上げられ、何だか概念
ばかりが一人歩きしている風に思えます。あたかも遺伝子に意志があるかのような、、。
実際はどうなのでしょうか?
akisyさん、面白おかしく教えて頂けましたら、とてもありがたいです。
[2001/05/28 18:41:55]

お名前: akisy   
ゆくとさん,まいど。
あんまり簡単にうなずかれてしまっても,困るのですが(笑)。
自分の身の回りのモノは虫などいっさいくっついていちゃイヤ。
農作物を作る方は,無農薬でやってよ。
んで,出来るだけ安くしてね。じゃなきゃ買わないよ。
という一見身勝手な要望は,ある意味においては,人間が生物たる所以のものではないでしょうか?
すなわち,地球ガイアを構成する一生物としての人間にとっては,当然のものなのででしょう。
神様の視点から見るとなると,こうは言えませんもの。
虫も食中毒細菌も,ガイアを構成する生物の一つなのだから,人間だけが自分の都合で生かしたり殺したりしてはいけないよ,と神の視点では諭すのではなかろうか?
いや,ガイアの視点からすると,人間よ,殺したければ殺せ,生かしたければ勝手に生かせ,しかし,それによって己がどうなろうと,ガイアが生存し続ければそれでよし。
ってなことになるのでしょうか?

次はなりゆきからすると,ドーキンスさんの利己的遺伝子の話になるのが流れなのですが,原著は読んでいないんだよな(笑)。
ガイドブックは読んだので,まあ,いいか(笑)。
[2001/05/26 23:38:57]

お名前: ゆくと   
 ガイア仮説、著者の意図としてはあくまで仮説なのだそうですが、とても有名ですよね。
最近は、RPGなどのテレビゲームでも、ちょくちょくネタに出てきます。僕も少しかじ
ったのですが、残念ながらあまり覚えていません。考え方に、神道の「八百万の神」に通
じるものがあるなぁ、と思った記憶があります。

 最近(相変わらず?)ナチュラルブーム隆盛ですが、僕はやはり、矛盾を感じざるを
得ません。というのは、例えば「農薬」と言う言葉は、単純に悪いイメージだけで受け
取られています。しかし、片やキムチに毛虫が入っていたりすると、あれだけ大騒ぎに
なってしまう。
一人の消費者としてスーパーにいる時は、なるべくきれいで安い品物を買い、そして家
りテレビをつければ、農薬は危ない、シャンプーが良くない、という番組がいくらでも
やっている。つまり、「きれいで安い野菜」「エコロジーな情報」どちらもメジャーな
需要を得ているという事でしょう。
これは、世の中の割合多くの人は、自分のごく身近な事以外には、なかなか目が及んで
いないのだ、と受け取れます。森どころか木すら見えていないんじゃないか、、と。

僕は、まだ猿族の若輩ではありますが(笑)、これからの将来について、あまり楽観で
きないなと感じています。
「楽観」「悲観」というのは、あくまで自分の子孫本位な考え方なのですが、、。

話は変わって、何かのテレビコマーシャルで、「環境破壊が進んでる」とのテーマで、
地球が枯れて砂になっていく映像の物がありました。
僕はそれを見て、あまり感じるものがありませんでした。というのは、「地球」とい
うものは、母でも何でもなくて、とにかく巨大でむちゃくちゃなものだと思うからで
す。生物海洋学をかじってから、余計そう感じる様になりました。とにかく、計り知
れない巨大なパワーで、大きな流れを作ったり止めたりします。超越的なものだと思
います。
そういう意味では、akisyさんのおっしゃっていることに、僕も、うなずけます。
[2001/05/25 17:06:48]

お名前: akisy   
ゆくとさん,生物関係のネタは面白いですね。
こっちに移動してみました。”こんにちは”がタイトルだと,何のことやら分からないので。
んで,今回は比較的真面目な自然淘汰説の話です。
手元に資料がないので,相当怪しいのですが・・・

十数年前に大流行した生物関係の書籍に,ジェイムス・ラブロック氏が書いた”ガイア−地球生命圏”というのがありました。
地球を一つの生命体に見立てた仮説です。
かくゆう私も半分ほど読んで,挫折しましたが。
科学というよりも哲学のような話で,ニューサイエンスと呼ばれた分野の理論でした。
まあ,東洋人の感覚からすると,当たり前じゃねえかとも思われます。
話は変わって,昨今”地球に優しい”という表現をよく見ます。
誰が決めた,何で分かる,と反論したいところですが,ガイア理論から派生した考察でしょう(笑)。
仮に人間の手によってある生物を絶滅させたとしましょう。
たくさんの実例があると思います。最後の一頭まで食ってしまったある種の”ナマケモノ”とか,天然痘のように撲滅させていったものとか。
人間も地球生命圏を構成する一つの生物だとするならば,人間によって淘汰された生物も自然に淘汰された生物と言えましょう。
何が自然に優しいのかを,果たして人間という一つの生物が判断出来るのでしょうか?
私は出来ないと考えます。
もしガイヤ理論を拡大解釈して,地球を意志を持った一つの生物だとすると・・・
地球生命体だけが,地球に優しいかどうかを判断出来る唯一の逸材と言えましょう(笑)。
とすると,人間が他の生物を好き勝手に食ったり殺したりしたとしても,それは一時的なもの,局面的なものであり,ある面地球生命体の意志だと思われます。
全ての生物は,自分の種族が好き勝手にやって,ドンドコ繁栄することを営んでいると思います。
ナマケモノは違うかもしれませんが(笑)。
個々の生物が好き勝手にやることによって,地球生命体全体が繁栄することにつながればよいわけですから。
ということは,人間はひたすら好き勝手をすれば良いのではないでしょうか?
そうすればいずれ人間はコロッと絶滅してしまい,その後にゴキブリの時代が来るかもしれませんが,それは地球生命体の意志なのではないでしょうか?
化石燃料をドンドコ使用して,地球温暖化を促進することによって,ほ乳類は速攻で絶滅するでしょうが,その後の環境に適合したたくましい生物が現れるでしょう。
ちゅうことで,地球生命体の意志としては,人類はとっととはびこりまくって,とっとと消費し尽くして,トットと絶滅してしまえ,ということなのではなかろうか?
異論,反論,賛同の意見をお待ちしております(笑)。
[2001/05/21 23:12:51]

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