FEB 2007
-2月生まれの音楽家-


●日時:2007年2月16日(金)&24日(土)
●場所:横浜関内 Stormy Monday & 目黒 Blues Alley Japan
●出演者:略(笑)

●コメント
 今年で9回目を迎えた「FEB」。初日と千秋楽に行ってきました。,
 出演者はストマンで17−8名,ブルースアレでは21名位だったかな。2月生まれでないヒトもかなり混ざっています(^^;
 Mac清水さんによる司会進行の元,両日とも,ギターのセッションからスタートし,ストマンンでは2名,ブルースアレでは4名だったかな。チラシには名前が掲載されていなかった横内タケさんも例年通り出演してくれました。また,今年はWhachoさんや大川“ポンチョ”俊司さんもパーカッションとコーラスで,ホッピー“カエルさん”神山さんは変幻なプレイで演奏に加わりました。
 その後,3曲位ずつ次々に出演者が入れ替わり,カバー曲や各自のオリジナル・ナンバーを交え,楽しい演奏が続きます。個人的には,青山純さんと伊藤広規のA.I.のリズム隊と,スージー・キムさんのガッツ溢れるファンキーなナンバーがお気に入り。“流れ星”も心に染みました。森園さんのセットでは,二日ともスージーさんのコーラスが入った曲がカワイかったな(^^;
 美潮さんのセッションでは,初演と思われる“Smoke Get In Your Eyes(煙が目に染みる)”(サラ・ボーンや私的には,プラターズの歌がお馴染み) “グリンゴ(リトルフィート)”,恒例の“ハバナキャンディー”,そして,“山登り銭湯”がサイコーに楽しかった!
 ストマンは狭いため,フロアの1/3を楽器や演奏者が占拠してる感じ。間近でプレイが見られるのが醍醐味です。途中,森園さんのセットでは,PAの調子が悪く,ノイズが消えなくて中断しましたが,ギターのシールドを交換したら,バッチリでした。でも,トラブルも楽しみの一つです。
 でもしかしやはり,16日のお楽しみはこの日だけ出演してくれた金子マリ姉御のパフォーマンスでした。すんばらしい! 
 最終日は進行も音も完璧で,この日だけボーカルで参加した播東和彦さんがサックスの後藤輝夫さんを交えて,ニューオリンズのファンク・ナンバーで
ノリまくりました。ステージが広いブルースアレイでも,終盤登場したマンバブーのと中島オバヲさんは,ステージからはみ出し気味な感じでした。
 ブルースやロックから,ニューオリンズ,ファンク,レゲから笑える曲まで,以前に比べると演奏される楽曲もさらに多彩になって,今年のFEBは楽しさに溢れていました。10周年を迎える来年が楽しみです。
 
 話題としては,森園さんが,両日とも同じギャグをかましたことかな(^^; 17日はどうだったんでしょうか?
 あと,最終日のアンコールを演る前に,青山純さんがマイクに向かって,このバンドが始まった由来を説明してくれました。今ウズマキマズウのレコーディングも行われている,BSTスタジオのオーナーさんに感謝を込めて,結成・演奏されたのが由来だそうです。