スプラウトウラプス


●日時:2007年4月21日
●場所:高円寺ジロキチ
●出演:

  小川美潮(Vo & Bass on 03-04)・吉森信(Pf & ピアニカ)・大川俊司(Bass & Ac-Gt)・小林武史(Dr, Perc & Tabla)・Whacho(perc)  with 板倉文(El-Gt)
●曲目:
 01:あの一番
 02:Make Ourselves
 03:弁天システム
 04:花の答え
 05:はじめて
 06:3時の見て見ぬふり
 07:月の裏側(新曲)
  休憩
 08:A Fala Da Paixao
 09:三月の水
 10:On the Road
 11.Old Devil Moon
 12:A Sprout(新曲)
 13:幸福のショーロ
 14:私は宝
  アンコール
 15:あの一番
 16:HASU KRIYA
  ※取材協力:yamさん takさん

●コメント
 
板倉文ちゃんが参加したスプラウトウラプスのライブに行ってきました。
 一部新しく歌詞がついた(お終いの方から作っているとか)準新曲の「あの一番(仮題)」からスタート。調子は良かったんだけど,せっかく作った歌詞を歌い忘れたとか(^^; 吉森さんのピアノのリフが印象的で,美潮さんのスキャットが炸裂する「Make Ourselves(仮題)」と続きます。
 何となく久しぶりの様な気がする美潮さんがベースを弾く03-04,お馴染みの05を挟んで,面白ドラマチックな06,そして真っ新の新曲「月の裏側」で一部は終了。
 第二部はボサノバからスタートして,牛関係に行って,月に行って,またしても新曲を披露。幸せのショーロで再びスキャットが炸裂し,定番の14終了。アンコールは最初に失敗したということで,「あの一番」をリベンジに成功し,ハスクリアで終演となりました。
 スプラウトウラプスは吉森さんとオイラー小林さんが参加したバンド。ウズマキマズウよりもナチュラルでアコースティックで少しジャズな感じがします。このメンバーで春一番にも出演することが決まっており,オイラーさんは新作アルバムでタブラを叩いているそうです。
 ゲスト扱いになっている文ちゃんの奏でるフレーズは,ここでもやっぱり独特でした。ウズマキマズウでは演奏されない新曲は,吉森さんの作曲した作品らしく,曲調が違って新鮮で,ピアノのリフがいつまでも耳に残りました。
 春らしくフレッシュで清々しいライブでした。このバンドならではの曲が増えると良いね!