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西山歴史博物館バーチャル展示室

★廻り鉢六十二間星兜
後藤又兵衛基次所用廻り鉢六十二間星兜
  • 後藤又兵衛基次所用
  • 後藤又兵衛基次は、大坂の陣において真田幸村らと共に戦った豪傑。又兵衛は当時の人間としてはかなり大柄であり、この兜もかなり大きなものである。
  • 廻り鉢とは鉄砲の弾などの衝撃を和らげるための仕掛け。鉄砲の弾が兜に当たると兜の外側が鉢のように廻り、頭に対する衝撃を和らげている。
    上に大きく伸びた二つの角は相手を威嚇するためのものである。角の部分は和紙でできておりとても軽くなっている。和紙の上に漆を何度も重ねて塗ることにより強度を増し、また外見も鉄のようになっている。
★啄木威朱漆塗二枚胴具足
武田騎馬軍団所用啄木威朱漆塗二枚胴具足
  • 武田騎馬軍団所用
  • 戦国最強と恐れられた武田の騎馬軍団が所用していた具足。
  • 甲冑の肩の部分は薄く延ばした鉄板でできている。薄く延ばしているためとても軽いが、よく鍛えた鉄でできているためかなりの強度である。
    赤は相手を威嚇するのに適した色である。血に染まったような真っ赤な軍団を前に相手はひるんだことであろう。
★叩塗菱綴桶側二枚胴具足
加藤嘉明所用叩塗菱綴桶側二枚胴具足
  • 加藤嘉明所用
  • 加藤嘉明は、福島正則、加藤清正らと共に賤ヶ岳の戦い(羽柴秀吉対柴田勝家)において一番槍をあげ、賤ヶ岳七本槍と呼ばれている。その後、豊臣家の水軍の主力として活躍する。
    豊臣恩顧の大名でありながら関ヶ原の合戦では東軍につき、伊予松山20万領を拝する。
★黒漆塗二枚折紙頭立兜
朝倉家伝来黒漆塗二枚折紙頭立兜
  • 朝倉家伝来
  • 朝倉義景所用の兜と伝えられている。
    朝倉氏は越前に勢力を持っていた豪族。義景の時に浅井氏と組んで織田信長に対抗するが敗れ、名門朝倉氏は滅亡する。
  • この兜は頭部以外(角の部分)は和紙に漆を塗ったものであり、とても軽くできている。
★紅糸威中浅菊腹巻
紅糸威中浅菊腹巻
  • 黒田職高所用
  • 九州黒田家に伝わる甲冑。
  • これは室町時代のもので、糸を編んで作られている。糸を編んで紐にし、紐を編んで甲冑にしたものである。室町時代は、戦に鉄砲が使われておらず、甲冑を鉄にする必要は無かったため、軽くて動きやすいものであったのだろう。紐を編んだものであるが、刀で切りつけたくらいでは何ともない丈夫なものである。
珍品 馬鎧
馬鎧
  • 戦国時代に使われていた馬鎧
  • 読んで字のごとく馬につける鎧である。
  • 革を乾燥して漆を塗って仕上げてあり、非常に軽く、刀に対しても丈夫である。相手を驚かす意味で面をつけた。


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