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羽根尾城址
天文10年、甲斐の武田信虎は盟友である諏訪頼重と利害の一致した村上義清を誘い滋野一族(真田氏は滋野三家の一つ海野氏の出)の領地である佐久郡、小県郡に攻め込んだ。当時、滋野一族は関東管領上杉氏の庇護の下にあったため、信州から上杉の勢力を駆逐しようとする信州勢と対決することになったのである。滋野一族はよく戦ったが、奮闘むなしく城は次々と落とされ滋野三家の内禰津氏、望月氏は降伏し、海野一族の総帥海野棟綱は幸隆を引き連れ、幸隆の妻の父親である羽尾入道幸全の領地に逃げた。この羽尾幸全の城が羽根尾城である。後に武田信玄に仕えた幸隆は、この時に恩のあった羽尾幸全を攻め、滅ぼしている。幸隆にとってはつらい戦であっただろう。現在この城には本丸、二の丸の遺構が残っている。


 【関連事項】
  • 羽尾幸全
  • 村上義清

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