南アルプス

鳳凰三山（夜叉神−薬師岳−観音岳−地蔵岳−夜叉神）

１９９６年１月１日の北岳 一瞬の雲煙の切れ間をねらうも，山頂は姿を現さなかった。元旦の日の出をねらうカメラマンは，約３０人。場所取りもカメラマンの技量か、時には譲り合いも必要か。	地蔵岳，甲斐駒ヶ岳そして北アルプス 山行の直前に買ったコンパクトカメラをポケットに入れ，立ち止まって撮影する。ザックの６ｘ７は，出し入れだけで１５分程度必要，滅多に出せない。
地蔵岳と八ガ岳 アカヌケ沢の頭にて。下界が見えても，下界をまったく思い出さない，ここは別世界。	観音岳付近 撮影は大半が朝と夕方だが，日中の撮影も捨てがたい。年末年始営業する，薬師岳小屋そして同行してくれた先輩に，感謝，感謝。
薬師岳小屋付近 朝と同じく，夕方も小屋周辺は撮影者が多い。しかし同じ場所で撮影していても，同じ写真が出来上がるわけではない。こういう場面では，腕前の差が出るように思える。	逆光の白峰三山 僅かな残照の中でバルブ露光で逆光の中の白峰三山を浮かび上がらせてみる。写真のプリントよりも画面の方が，コントラストが大きい写真の描写は良いようだ。