また課長名で「回答」 (1998年9月28日)

 県知事あて文書にたいして、また河川開発課長名で文書が届きました。以下に紹介します。

 県知事あての文書にたいして河川開発課長名で「回答」が来たので、あらためて知事の回答を再請求したら、また課長名で文書が届いたわけです。しかも、今回のものは、公印も押されておらず、課長の米田氏個人名の印鑑が押されているだけです。
 いままでに辰巳の会は何回も知事あてに要請書や質問状を出しており、その都度、知事名の回答が届いていました。辰巳ダム計画の「再評価」をやるといいながら、市民の声の扱い方を格下げするようなことをやっていいものでしょうか?

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平成10年9月25日

辰巳の会 会長代行 中井安治殿

石川県土木部河川開発課長 (「米田」の印)

平成10年9月14日付けの「県知事の回答を」について

 これまでの申し入れ等については、それぞれ試意をもって、県としての見解を正式に公文書により回答してきているところです。
 申入れの(2)及び(3)は、いずれも再評価の実施方法及び組織にに関することであるため、一括して回答したものです。
 また、事業の当局者が現時点で当該事業について一定の見解を持っていることは、必要であり、再評価制度と何ら矛盾するものではありません。