石川県公共事業評価監視委員会は、18日に初会合を開き、土木部関係56件、農林水産部関係17件の計73件について、費用対効果の面などで見直しを進めることになりました。
県は、土木部、農林水産部に、部内検討のための公共事業評価検討会を設置し、国が示した再評価対象基準に照らして、見直す事業を選択したとのことです。
審議は、検討会で洗い出した事業を監視委員会が再評価し、県は出された意見を尊重して事業の継続、休止、中止などの執行方針を決め、国に補助申請するときに報告する方針。
委員は、以下の10氏。
石田啓(金大工学部教授)
浦田一代(弁護士)
織田広(県経営者協会会長、北陸鉄道会長)
川島良治(県農業短大学長)
川村国夫(金沢工業大学教授)
高山純一(金沢大学工学部教授)
西田耕豊(県町村会会長、川北町長)
村島和男(県農業短大教授)
守屋以智雄(金沢大学文学部教授)
矢島孝昭(金沢大学理学部教授)
費用対効果を検討するはずなのに、経済学・財政学の専門家が入っていないのはなぜでしょう…。