6月11日〜12日 まんぷく&おさんぽメモ 群馬〜長野編 群馬県の大川美術館に所蔵されている 茂田井武の「ton paris」が見たくて旅に出る。 行ってみたいと思っていた松本にも足を伸ばすことに。 |
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9:30発の新幹線で小山へ。 両毛線に乗り換えて桐生。12:24着。 桐生駅では、高校生がどっと乗ってきて、 その勢いに負けて、降りそびれそうになる。 地図を見ながら、目的地の大川美術館へ向う。 歩きの人はこちらが近道という看板にしたがって 歩いていくとすごい坂。そして、最後は階段。 |
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暑くて、疲れてへとへと。 登りきったところで息を整える。 右に曲がるとすぐ大川美術館に到着。 斜面に建っている変わった建物。 |
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ハラペコだったので、まず併設されたカフェへ。 カフェは建物の一番下の階だったので、 美術館の入り口を通り過ぎて、 建物脇の階段を下る。 |
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階段を下りると庭、 その庭からカフェコーナーに入る。 サンドイッチとオレンジジュース。 とっても静か、お客さんいないのかなといらぬ心配。 カフェコーナーの壁際に置いてあるオルゴールが気になる。 ガラスの内側には、ピンクの幕が下りていて、 その幕の下のところから人形の足が見えている。 100円(寄付金。10円でもいいそう)を入れて聴けるとのこと。 早速100円投入。 幕があがって3人の女の子がくるくる踊る。 顔がちょっとこわいけど、素敵だ。 |
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オルゴールを聞き終えてから、美術館へ入るため、 一番上の階のフロントまで階段を上る。 このフロントは、4階か5階になるのかしら。 建物の構造が複雑でパンフレット見てもよくわからない。 好きな絵のタイトルをメモしながら、 ゆっくり眺めてゆく。 古賀春江「美しき博覧会」 長谷川潔「切子グラスに挿したアネモネと草花」 川上澄生「蝶」 清宮質文「夜」 菅野恵介「ハイデルベルグの夜」 難波田史男 松本竣介「街」 ピカソ「海老と水差し」 アンドレ・ドラン「窓の静物」 ・・・・ とだらだら書き連ねてしまってますが、好きな絵が多かった。 個人コレクションだからかしら。 階段を下りながら、うっとり絵を眺めていたのですが、 いよいよと思って辿りついた展示室で、 茂田井武の「トン・パリ」がないのです。 横に貼り出してあった今年の展示の予定一覧を見ると 5/29で終了になっています・・・ これを見るために来たのに・・・泣きそうです。 そこへ、ギャラリートークが始まると知らせに学芸員の方が。 すかさず、茂田井の展示のことを聞き、 美術館のwebで6/26までとなっていたこと、 「トン・パリ」を観に遠方から来たことをお話しすると、 すぐに別室に用意して頂けることに!良かった。 展示室裏の倉庫?控え室?のような場所に絵を並べてもらう。 画集とは色が違う。もう少し華やかで素敵。興奮。 毎年少しずつ展示しているそうなので、 毎年観に行きたいと思う。 事前に連絡を入れておけば、 展示期間ではなくても見せて下さるそうです。 今回は、まだ、額から外していなかったので、 すぐに用意して頂けたみたい。 電車の時間ギリギリまで、じっくり堪能して、 ギャラリーショップでポストカードを買って、 桐生の駅へ。 |
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桐生駅から両毛線に乗って高崎へ。 ダルマ弁当を買って、 ながの新幹線に乗り換え。 群馬県の隣は長野県、 長野県なら松本に行ってみたい、 と決めた予定だけれども、 地理がよくわかってなかった。 桐生は、群馬でも東端の方。 長野へは遠かったみたい。 |
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長野で乗り換え、篠ノ井線で松本へ。 4人掛けの向い合わせの席の電車。 医大生の男子2名と相席。 うつらうつらしながら、ふたりの会話に聞き耳。 一人は、家賃8万、8畳の洋室に6畳の和室、2LDK。 でも8畳しか使ってないとか。ワンルームでいいじゃん。 でも、真剣に将来のこと、病院のこと話していて感心する。 ブラックジャックによろしくだ。 一時間ちょっとで松本到着。 駅の近くのホテルにチェックインする。 ちょっとだけうろうろ散策して、早めに就寝。 |
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