無邪気な心を取り戻せ!?恋人岬編


駅長が「まほらば」に毒された日々が始まって早幾年(爆)アニメも放送開始して3ヶ月が過ぎようとする頃。
まさか上野駅や鳴滝駅以外で、まほらば巡礼をすることになるなんて全く予想もしてなかった駅長に衝撃が(笑)

アニメまほらば第12話で鳴滝荘のみんなで海へ海水浴に行く回の時、なんと”恋人岬”が登場したのです。
駅長は前から伊豆に恋人岬が存在するのは知ってたのでその話を見ていると

「・・・・なんか見覚えのあるモニュメントっぽいなぁ・・・・。」

あとで確認してみると見事、その場所が背景として登場している事が判明。ならちゃんと調べなくては(爆)ってことで。
5月2日。世間ではGWのこの日に伊豆へ向かって無邪気な心を取り戻すべく、4人で恋人岬へ向かうのでした(笑)

5月2日。朝6:40。家を出撃。
今回は場所が西伊豆ってことで愛車のフォレスターで出撃。今日は4人で行くのでお気楽ドライブです(笑)
まずはPoLoくんをPoLo宅で身柄確保(ぉぃ。次に恵理さんを途中の駅で回収(ぉぃぉぃ。岡崎まで高速を突っ走り、りゅうさんを
潜伏中のコンビニで拉致(ぉぃぉぃぉぃ。この4人での珍道中が始まるのでした(笑)

8:40。コンビニを出発。
4人を載せた愛車フォレスターは岡崎I・Cから高速に乗り、沼津I・Cで降りて、後は一般道で恋人岬を目指します。
走行する車内ででは毎度恒例のダメBGMと共に終始ダメ話を展開(笑)1時間くらい走って最初のカフェイン補給地 牧の原SAへ入線。
そしてここから。「今回の恋人岬へ向かう理由」をみんなで見ようって事で。持ってきた まほらばDVDと私のノーパソ プリウスで
まほらば第12話鑑賞会”が開催されるのでした(笑)
もはや場所もなにも関係無く何処でもまほらば鑑賞会を始めてます(笑)私のフォレスターにはカーナビ、ポータブルDVDプレイヤーなどは
搭載してないし、それにDVD観るくらいならノーパソで観る方が画面もでっかいし何よりも手早いんです(笑)

10:50。富士川SAに入線。
牧の原SAから始まった まほらば鑑賞会はノーパソを支えていた某R氏が「パソコンの裏が熱持ってあっつい」と根を上げたので
12話と13話を観ただけで鑑賞会は終了。それでも男ですか。軟弱者(ぉぃ。もっとも運転してた私は殆ど見れないんだけどね(TーT)

富士川SAを出発して沼津I・Cで降り、お昼ご飯を食らって有料道路やら山道を疾走して山を抜けて海を眺めつつ、
「わーっ。海だよ、海〜。」などと朝美ちゃんみたいな台詞を誰と無く言いつつ、土肥港を通過。



朝美「あ〜。あれなんだろう〜?」

一同「こいびとみさきぃ〜?」

沙夜子「・・・みさきぃ〜・・・。」

・・・っと言いながら桃乃さんのようにバックしながら駐車場に入ろうかと思ってたけど
同行者の猛反対を受けたり、交通量も割と多く駐車場も混んでて、とても出来る状況では
なかったんです(^^;;)もっと言うと来る最中に片輪走行もしようとしてたり(ぉぉぉぉ
とってもキケンなので良い子はマネしないでください(笑)

恋人岬 13:20着。出発してから実に7時間近く。ついに到着です。いやはや・・・。
裏伊豆は本気で遠いですなぁ(TーT)でも鳴滝荘のある上野からでも遠いと思う・・・。
アニメだと駐車場入り口にあったのは石版に書かれた看板でしたが、実際はこんなの。ちょっと向かった先に石版のやつもありました。



駐車場に車を停めて、いよいよ恋人岬散策の始まりです。まずは恋人岬にあるモニュメントの撮影。ちなみに駐車場は第1、第2とあって
画像左のこのモニュメントは第2駐車場側になります。ちなみにこの画像を正面に右手に恋人岬。左手には断崖絶壁が待ってます。
なのに左へ向かって歩いてた一行・・・。・・・・桃乃さんたちはいったい何処に向かおうとしたのでしょうか・・・(苦笑)

ここから本当の岬の突端を目指して10分ほど遊歩道を歩きます。・・・やたらと上下に急勾配が待ってます(苦笑)
運動不足ゆえに、カメラやら三脚やら やたら重装備の私らにはちときつい道のり・・・かも(TーT)
淡々、山道を歩いて現れる目の前に2つの分かれ道。左へ行くともうひとつの岬の突端。右に行くと画像右のような希望の鐘の前に着きます。
手前が見て判る通り、「希望の鐘」。奥にあるのが「富士見遊歩道記念塔」。この記念塔はアニメではメガホンみたいなカタチになって登場。



それにこの場所は晴れてると富士山が良く見える場所なんです。なのでこの記念塔は「穴を覗くと富士山が望める」というモニュメントなのです。
間違っても このモニュメントに手を添えて・・・
「白鳥クンの馬ぁ〜鹿ぁ〜!」とか。
「白鳥さんの阿ぁ〜呆ぉぅ〜!」とか。
「お肉の入った肉野菜炒めがたべたーい!」「大盛りで〜」とか。
「あの池でマグロが釣れるってホントかー!?」
などと叫んできてはいけません(笑)ちなみにこの希望の鐘もアニメでちゃんと登場してます。
鐘は3回鳴らすそうで、1回目は自分の身を清め、2回目は相手の心を呼び、3回目は二人の愛を海に誓う、そうな。
どこぞの某R氏はその事を知ってか知らずかゴンゴンガンガン鐘を鳴らしまくる(苦笑)
あ〜あ〜、まったく・・・情緒も何もあったモンぢゃないねぇ・・・。でも4人で来て重装備なカメラを担いでる私らもちと浮いてるっぽい(^^;;)
だってカメラ持ってるのに記念撮影もしない連中なんだもん(爆)R氏が「ごっついカメラ持ってるのに誰も記念撮影しようとしないなぁ。」
って言うもんで「記念撮影する?」「どっちでもええよ」「三脚も持ってきたしなぁ。せっかくだし撮るか。」と記念撮影が片手間状態(^^;;)



希望の鐘を後にして、もうひとつの岬の突端を目指します。
左上の階段を上がると左下の恋人岬の最先端「愛の鐘」に着きます。
右上の画像は岬へ続く急勾配の途中から見える恋人岬の最先端です。頂上にちんまりと突き出たのが
左下の「愛の鐘」です。見ての通り、辿り着くまでにすごく勾配があるんです(^^;;)

ここはやっぱ恋人岬の名の通り、訪れるのは殆どカップルです(^^;;)そのせいか、
手すり。踏み板。物理的に手の届かない場所。到るトコにカップルの名前やらがびっしり・・・(苦笑)
何かを残したい気持ちは判からいでもないねんけど、ここは公共施設です。大事にしましょう(^^;;)
右も左も上も下も見ればなんか書いたる・・・。なんか白浜の千畳敷のような光景だった・・・。

ここでも某R氏はゴンゴンガンガン何かのうっぷんを晴らすべく鐘を鳴らす(苦笑)
なんか”ゴンゴンガンガン”って書くとホントに情緒のカケラも無いように聞こえるし(汗)

一通り、岬を見終えてまた急勾配を登って降りて、2軒ある売店へ。
ここであるミッションを実行してきました。それは。

アニメで描かれていた絵馬みたいなやつに「彼女が欲しいです ジョニー&灰原」って残してくること(笑)
これで まほらば巡礼にここへ来た人の誰かが気付いてくれる事を祈ります(笑)



ちなみにこの絵馬みたいなやつは「ラブアップル(370円)」と呼ばれてて第2駐車場側の売店に売ってます。
アニメのようにだいだい色も昔はあったみたいですが今は残念ながら売ってないみたい・・・。あうえう・・・。
それと土産物屋さんは恋人岬事務局と第1駐車場側にあるステラハウスがあって「恋人岬限定」てのが これでもかと売られています(笑)



一部、けったいな人が見切れて居ますが気にしないで下さい(笑)よくよく見ると同行者がみんな写ってるしっ(^^;;;)
私はカメラを構えてるので当然、写ることはありません。皆、思い思いにお土産を買い込み、16時20分過ぎ。恋人岬を後にします。
イチバン右に写ってるのが私が買ったやつです。「しあわせ鯉(こい)」ってネーミングがとってもコレクトだったので即買い(笑)
まほらば第4巻で登場した ぬいぐるみ。「どんとコイ(鯉)」や第9巻に登場した「どすコイ(鯉)」並に正し過ぎです(笑)

そして山道をまた登って下って高速道路に乗って途中、いろいろ寄り道しながら愛知へと戻っていくのでした。
そしてみんなを家まで送って私が家に着いたのはもう日付が変わるちょっと前・・・。今日は月曜日なので、ちゃんとリアルタイムに
アニメ まほらばを見てから寝たのでした。実に総走行距離700kmのドライブは 最初から最後まで まほらばで終わっていったのでした。

とりあえず調査結果として恋人岬自体としての観光パンフは無いらしく実際にアニメスタッフが取材に来てたかは不明ですが、
全くそっくりって訳ではなくても、なにげにモニュメントとかは細かいトコまで再現されてました。他にも展望台から見える富士山とか。


「本日のデカルチャー」

駐車場の車を見ていて気付いた事。それは近くも遠くも関係無く色んなトコからここに来てるってことですね(笑)

ふと目に入った真新しいラブアップルに書かれてた内容。「彼が早く今の妻と別れますように。」・・・・・。・・・・ギャーっ!!(超絶恐)


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