3年半の願いが成就。久々の分刻みの激動・大移動編


2007年12月。
さかのぼる事もう3年半前。電撃G’sマガジンの企画で「Baby Princess」という作品が誕生しました。
電撃G’sマガジンといえばこの旅行記の誕生のきっかけとなった「お嬢様特急」を始めとした「12人の妹」で
大ブレイクを果たした「Sister Princess」もあったり。なにかとウチのHPにも縁深い雑誌です。まぁ買わなかった時期もあったんですけどね(笑)
そんなBabyPrincess。略して「べびプリ」なんですが、なんと自分が崇拝する作家さんの一人、公野櫻子(きみの さくらこ)先生が原作を担当。
そしてこの当時の駅長が(今もだろうに(笑))どっぷりハマっている鉄道むすめのキャラクターデザインを担当する みぶなつき先生がキャラデを担当という
駅長的には弩ストライク企画だったんです(笑)もちろんすぐにチェックを始めましたよ(笑)


そしてWebBlog「WHOLE SWEET LIFE」が毎日更新されるのでそれを毎日チェックして、小説が発売されては発売日前日にフラゲをして(笑)
オンリーイベントに参加するなど、べびプリに登場する19人姉妹の姿をずっと見てきました(笑)


そして2011年1月。
OVAとしてBabyPrincessがアニメ化されることが発表されました。
でも3月に発生した東日本題震災の影響もあり、6月に発売されるOVAが7月に延期になったりもしたけれど、トルゥー長男はそんな事ではへこたれません(笑)
・・・前フリが長くなってしまった(滝汗)

OVA発売に先駆けて行われた先行3D劇場上映会に行き、初めて映像として流れた19人姉妹の姿。そしたらそこには衝撃映像が。そして出た言葉・・・。
「・・・・これは・・・・巡礼に行かなきゃっ!」(笑)
そう。そこには温泉郷で旅行を楽しむ姉妹の姿があったんです。そして登場した上野駅、高崎駅、土合駅、水上駅、宝川温泉 汪泉閣が今回の登場箇所。
舞台は群馬です(笑)7月のブルーレイ発売後にいろいろと模索をかけては見たけども夏コミを絡めていくしかないと言う事で。

「8月13日、14日(2日目、3日目)は夏コミに参戦。15日に都内から群馬に出掛ける。やっぱり青春18きっぷで巡るしかないんだけどね(笑)」
って事で夏コミを2日間戦い抜いて、8月15日からのスタートです。

っとその前に。舞台のスタートは上野駅。まずはここからです(笑)>写真は前日に撮ったやつね。

いちばん大好きが (スキダヨ)お願いっ・・・見たいの!(ダイスキ)


8月15日。板橋駅 5時。
今回は板橋アパホテルから出発。そして今日中に名古屋まで戻らないといけないのでほぼ分刻みのかなりのタイトスケジュール。
ひとつでも乗り落とすともれなく新幹線移動を余儀なくされるという(滝汗)まずは上野駅発始発5:13の高崎行き電車に乗り込みます。・・・・が。
ここでアクシデントが!!
実は昨日の夜に高崎線が落雷の為に信号施設が故障で運転見合わせ。なんと車輌のやりくりがつかなかったらしく6時台まで高崎線が運休とのこと。
「・・・・運休ぅ!?昨日確かに止まったけど22時には運転再開したんじゃなかったのか??そ、そんなぁ〜。」
しばし考え。
「いや、待てよ?東北本線は動いてるって事は大宮まで行けば、大宮からは動いてるかも」
って事で大宮まで移動する事に。

5:35。大宮着。しかし状況は好転せず。高崎線は6時過ぎまでやっぱり動かない。
「・・・む〜・・・。高崎からの上越線に間に合わないと完全アウトなんだよなぁ・・・。」
時刻表を調べると大宮始発の上越新幹線とき301号に乗れば予定してた上越線の列車には間に合う。始発からいきなり新幹線移動決定です(爆)

6:59。高崎駅着。大急ぎで上越線に乗換えです。高崎発7:10。水上行きに乗換え。

誰のモノでもない 自由だもん

この高崎駅6番線も小雨ちゃんと時刻表を片手の麗がウンチクを言うてるワンカットに使われてます。
シナリオ進行上、かなり創られてます。ホームには弁当屋さんも立ち食いそば屋さんもありません(苦笑)もちろん駅弁の立ち売りさんも居てません(^^;;)
ただ驚いたのは、185系や115系がかなりリアルに描かれてたこと(笑)さぁ、水上駅を目指し、上越線・長岡行きに乗換えてさらに北上。

8:35。土合駅到着。
やってきました。日本一のモグラ駅 土合です(笑)通過したことは上りも下りもあるんですが降りるのは今日が始めてです。



ちなみにこのトンネル駅は長岡・新潟方面下り線のほう。高崎・東京方面上り線は地上駅です。しかも駅で降りた人かなり居る(笑)10人は楽勝で居たよ(笑)



まぁ、なんでこんな駅が出来てしまったかはここは当時の国鉄でも数少ない上越線上り線にループ線があったりと勾配のきっついトコでもあるんです。
そして上越線の複線工事の際に「下り線はトンネルで一気に突っ切ってしまおう」と建設された地下駅がこの土合駅と湯檜曽駅なのです。
ではでは462段。約100mある階段を登っていきましょう(笑)ちなみに駅長は前にもこんぴら山に登ったりしてるしあの山よりは険しくないので
こんな462段の連絡階段くらい軽々登っていきます。しかも他のみなさんも見てるとやっぱ登山客だけあって登るの早いし(笑)
しかもこの階段、先日の大雨と湿気と温度差で床一面湿ってるし(^^;)隣の雨どいは轟々と雨水が流れ落ちてるし(苦笑)
あ、階段横にある看板が立ってる先にそびえる空き用地はエスカレーター設置準備用地です。もちろん駅開業して以来いっさい手付かず(笑)



さぁ、元気に登り続けること300段。やっぱ長いなぁ(^^;;)
険しくないのが救いだね(笑)こんぴら山は300段でもけっこうきつかったんだよ(苦笑)

462段を登り終えるとすでに13分を要してました(汗)
まだここから連絡通路を通っていかないと改札口までたどり着けません。
登り終えた462段目のトコにはこんな風に励ましの言葉が(笑)

ちなみに現時点で8時50分。実は土合駅で次にやってくる列車は上りが12:26。
下り列車が9:56。
なんと水上駅まで戻ろうとするとここで3時間待ちぼうけをする事になるという(滝汗)
でもここで3時間も潰せるわけも無いために色々調べていたら。
どうやら関越交通バスさんが駅前から出ているらしくそれに乗り継げばさくっと水上駅に戻れるそうな。

でも。そのバスの土合駅発車時刻が9:03発なのであんまりゆっくりできないんですけどね(滝汗)
と、いうわけでやってきました土合駅ですー。
大それた 望みを 持ってった (ノゾミ叶えて♪)
急いで駅舎を撮影。バス停でバスを待ちます。このときすでに8:58(汗)なんとかバスに間に合ったよ。

9:03。バスに乗り込んで水上駅へ。
水上駅で今度は9:40発宝川温泉行きバスに乗換えます。
・・・時間の都合でどうしても上越線の鉄橋と谷川岳リフトにはどうしても廻れず・・・。そしてボンネットバスは存在しません(^^;;)

楽しくって 問題ないっ! ♪

バスを乗り継ぎ、宝川温泉 汪泉閣さんへ到着です。約2時間しか滞在できないので背景捜索を重点にいろいろ捜索開始。
まずは大手門です。ここの門をちゃんとバスがくぐります。でも進入角度が逆です(^^;;)>実際は反時計回りに入る。だって道がそこしかないもん。

好き勝手にキラキラ☆ 純情させたい♪

愛情あげます♪

まずは今日やってきた汪泉閣さんのご紹介。
宿泊施設と日帰り温泉が楽しめます。そしてなによりも日本最大とも言われる露天風呂があります(笑)
なので撮影できる場所はかなり限られてます。もちろん露天風呂を撮るだなんてとても出来ません(苦笑)
位置的にはつり橋の向こうに温泉が拡がってます。まぁ、OVAの進行上でかなり作られてますね。だって水遊びなんか出来る川じゃないもん(笑)
ちなみに汪泉閣さんで私が撮れる限界がここまでです。あとは殆ど露天風呂ですから(^^;;)



汪泉閣さんで露天風呂の絵はがきが売ってるのでそれで雰囲気はある程度はつかめるかな。こんな感じです(笑)でも殆ど創作されてますね。

宝川温泉日帰り施設のほうで御食事処があるのでそっちでお昼ごはん。やっぱ川魚を食べないとって事で岩魚の塩焼き定食です(笑)
時間の都合上、どうしても温泉に入れなかったのが心残り・・・。なんか中で熊が飼われてるらしいしね(笑)
今度ここへ来る時は温泉もちゃんと入ってゆっくりしたいですね〜。またバスに乗って水上駅に戻ります。このとき時間は13:20。
SLみなかみ号がやってきたけど突然のゲリラ豪雨に見舞われ、C62 20号機を転車台まで見に行くことが出来ず・・・。 てかそんな時間無かったけどね(汗)
水上駅発13:57に乗らないと今日中に名古屋に帰れないのです(^^;;)無事に13:57。水上駅を定刻で出発。
高崎から湘南新宿ラインに乗って小田原。そこから熱海まで。熱海から静岡へ。静岡からホームライナーで浜松。
浜松から名古屋へと帰り着いたのは23:00(^^;;;)
けっこうな大移動の3日間を過ごしたけどすごく楽しかったです。そして夏コミでもべびプリ関係のサークルさんとも色々話せましたし(笑)
今度の10月のべびプリオンリーを楽しみにしつつ、汪泉閣さんでお土産を買い込んで名古屋に帰ったのでした(笑)


「本日のデカルチャー」

今日訪れた汪泉閣さん。実は先日の大雨で露天風呂が水没してしまい、つい1週間前まで営業休止をしてたんです(^^;;)行くときに再開されてて助かりました。

土合駅の地下ホームにはトイレが設置されてました。これには驚きでした(笑)


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