駅長のＳＳ製作秘話♪・・・そんな大それたモンでもないけど・・・
ここで紹介されてるＳＳの説明とかです。まぁ見て笑ってやってください（笑）
「〜再会〜２０００・９／１９〜」
このＳＳは佐藤彬。さんに差上げたヤツですね。とにかく頭の中が楓子ちゃんでいっぱいの時に作りました（笑）
とにかくカタチにしたかった一身であの９／１９のことを書いたと思います。ただ最初は人に差上げるってことで
すでに妄想巡礼日記では毎度のようにやってたオチとかギャグを一切省いて作ってましたね。
でも最終的にウチで公開することにしたときに最後のオチを追加（笑）元々そういう風になるように仕込んでましたし。
自分自身が何処までストレートにＳＳが書けるかどうかってのが再認識できた作品でした。
「〜笑顔の向こう〜」
２度目の同人誌掲載のときに書いたヤツです。お嬢様特急で本を出すからって誘われて、ＦＣ分室会長（当時）
である私は勿論その子ちゃんＳＳで参戦（笑）まぁ、その後も「いもむしさんならその子ちゃんＳＳ書く」って
そういうイメージだったですけどね。まぁ、前々から緑さんのキャラを潰さずに最大限生かせるＳＳが書けないものか
と考えてたんですよ。それで小説３巻に出てきた秋子ちゃんを見て「これなら出来そうだ」って作った話がコレだった
んです。この後同人誌用ネタで緑さんの出番は一切なくなりましたけど（ぉ
それと同時にその子ちゃんびいきで有るゆえけさみちゃんの出番はもっと少ないです（苦笑）
「〜オトナになりたい〜」
イラストのお礼ってことでムリヤリ差上げたヤツです。大迷惑この上ない（笑）
物語の視点をつばさに絞ってみてひとつのイベントの話を作ってみよう。だったらつばさらしいヤツってことで例の
食堂車の話。怒った後はゲームでもむくれて出てくるこのイベントでいかに１４歳のキモチが判るか実験（笑）
結果的にはつばさらしいかな？って話にムリヤリ収めてしまいましたね（汗笑）
話の展開のさせかたがあまりにもありきたりっぽくて自己評価はイマイチ・・・。
「〜ゆめのさき〜」
はっきりいいます。このＳＳは、
「オチ無し。意味無し。山場無し。」ＳＳ書きとしてやってはいけない３大法則をあえて実行したヤツ。
なんでこういうのをワザと書いたのか。ちゃんとＳＳを理解して読んでくれてるのかどうかを意図的に計るためでした。
結果、一人だけが「力作で圧倒されました。」と感想をくれました。
「〜きっと、自分らしく〜」
上の「〜ゆめのさき〜」と同じ同人誌に掲載して頂いたヤツです。さすがにアレだけを作品と言うのはかなり気が
引けますし。それ以前にもうかなりときメモ側に行ってましたし。どっちかというと「〜ゆめのさき〜」で手を抜いた分
こっちで挽回しようと思ってましたね。でも私の第１属性の楓子ちゃんが主役でなく第２属性の美帆ちゃんが主役で
書いてたんですが話が進むに連れてどんどん美帆ちゃんが偽善者に見えてきて自分自身すんごく後味の悪いＳＳ
になってしまいました（−−；；）暫くの間かなり自己嫌悪におちいり、もう２度とこういうＳＳは書かないとココロに誓い、
次に書いた「〜色褪せない想い・いつまでも〜」でこのハードルを越えることを決めたのでした。
「〜色褪せない想い・いつまでも〜」
前回の反省もあり、この話はその子ちゃんとけさみちゃんのみを出す。ってことでほぼ全力１００％で挑みました。
でも思うように上手く書けずに４回フルリテイク。修正は計り知れず。酷いときは書くのを諦めようかと思うくらい。
でも前回の反省もあるんで絶対に納得が行くまで書き直すって決め今の作品にまで仕上がりました。
あとこの作品は「〜出会い。始まりの予感〜」の続編ってカタチになってます。これでヴェガを舞台にしたＳＳは
この話で終わりにしようって考えからでした。
「〜思い出・ココロとカタチ〜」
杉原双葉さんに差上げたＳＳです。このＳＳにはかなり色々と制約を決めて作りました。
「２人（つばさ・緑）以外の人間を極力出さない。」
「列車名、地域名、場所。妄想巡礼日記のように場所に捕われない。」
「お嬢様特急ゲーム内で関わりを持たないキャラを使う。」
「性格とか殆ど正反対のキャラを選ぶ。」
「そこらのアニメシナリオにありがちな「思い出はココロの中」に反発して書く。」
でも、あんまり意識しすぎたせいか つばさちゃんがちょっとブリッ娘っぽくなってしまいました・・・・。
その後、「〜色褪せない想い・いつまでも〜」を書いた後。カタチにこだわらないＳＳって位置付けとして
８番線「小劇場」を製作。ゲームやアニメの時空を越えて好き放題やってみようってのが魂胆です。
でもこのＳＳのモットーは「駅長は絶対に良い思いはしない。させない。書かない。」です（笑）
だって自分よがりのＳＳなんてそれこそ好き放題書けるし傍から見たらツマランでしょ？（苦笑）
自分ばかりが楽しくっても仕方ないですからね。