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吉井竜天オートキャンプ場へ行って来ました。
2000年11月18日　〜　2000年11月19日
　
　　

今回はキャンピングカーサイト利用です。
方向を変えて２台タオスが並びました。		 　　 平成１２年１１月１８日から１泊２日で、岡山県吉井町にある吉井竜天オートキャンプ場に行って来ました。テント時代に一度利用したことがあります。今回は幌馬車隊中国支部ミニオフ会となり、堀口さん家族と一緒です。

（プロローグ）
堀口さんは当初「幌馬車隊全国オフ」に参加予定でしたが、急遽出張となり参加できなくなり、その思いを発散すべく出撃を予定されていました。

私は、先週ＰＩＣＡ富士西湖で行われた「幌馬車隊全国オフ」に参加し、長距離を走った後で、しかも妻は木曜日から日曜日までパンの先生のお手伝いということで、最初堀口さんからお誘いがあったのですが、「行きたいけど行けない」というお返事をしていました。

（１１月１７日　金曜日）
家に帰って話をしていたときに、「土曜日は子供達が学校休みで、おばあちゃんも予定があるし、子供達お願いね」「（半分冗談で）いっそのこと子供２人とキャンプに行って来ようか？　堀口さん行くって言ってるし」「それは助かるわ」とあっさりと父子キャンプが決定したのは前日の１７日のことでした。

１７日に帰宅すると玄関には積載するキャンプグッズや着替えが用意されていました。「これは本当に行けということかな？」と改めて思いました。後で聞いたら冗談半分のつもりだったようです。１７日の夜に幌馬車隊の掲示板にカキコして就寝しました。

（１１月１８日　土曜日）
起きたときには既に妻は手伝いに出掛けた後でした。掲示板をチェックすると、朝には堀口さんから歓迎のカキコがありました。９時過ぎにキャンプ場に電話したのですが、既に堀口さんは私のサイトを押さえてくれていました。素早い行動です。流石は幌馬車隊中国支部員！

そんな経緯で倉敷を出発したのは１０時半でした。倉敷ＩＣから山陽道に乗り山陽ＩＣで降りました。走行中横風がかなりきつかったですが、タオスの低いフォルムのお陰でほとんど影響はありませんでした。

山陽町のスーパーで夕食の「酸っぱくナイス」の材料を購入して、キャンプ場に到着したのは１２時過ぎでした。チェックイン時刻は１５時ですが、「空いていますのでどうぞ」と入れてもらえました。

今回のサイトはキャンピングカーサイトです。堀口さんの情報によると駐車スペースにトレーラーを置いて、車はキャンプ場の駐車場にと聞いていたので確認すると、タオスを見て「組立式のトレーラーじゃな。もし車と両方で駐車スペースに入らんかったら、サイトに入れても構わん」と言われました。車重が軽くコンパクトなタオスで良かったです。結果的にタオスをサイトへ押し入れました。

このキャンプ場は山の頂上に位置し、風が強い日にはタープが張れないことがあります。この日も設営時北風が吹き荒れていました。丁度押し入れた形でタオスの背面が風の方向になったので、そのまま設営しオーニングは張らないことにしました。

堀口さん登場！　設営中に堀口さんが到着しました。堀口さんにお逢いするのは香川県引田町大池以来ですから１ケ月ぶりです。

昼食を食べ、キャッチボールやドッチボールをしたり遊具で遊んだりして過ごしました。今回は父子キャンプですので、子供達にも夕食の準備を手伝わせました。お米を洗ったり、ゆで卵を作って殻を剥かせたりと、いつもなら手伝いなどしない子供達が手伝ってくれました。料理を一緒にするのも良いですね。

準備が一段落して、管理棟で近くの温泉を教えてくれました。「近くにもあるけれど車で２０分走って建部町まで行けばきれいで大きな温泉があるよ」と地図をくれたので行ってみることにしました。４軒ほどある中でお勧めは建部町国際交流ヴィラと言うことでした。この温泉は昔の映画に出てくるような木造の作りで、内部の照明も少し暗めでなんとも風情がありました。なかなか味があって良い感じです。

帰り道はすっかり日も落ちて暗くなった林道を帰りました。ナビゲーションがないと少しつらいかも知れません。

キャンプ場に帰って相談の結果、子供が小さいので夕食は各々で済ませ、落ち着いてから大人の時間とすることにしました。堀口さんに「酸っぱくナイス」をお裾分けしてから、３人で食事をしました。子供達は「美味しい」を連発して沢山食べてくれました。自分たちが手伝った料理は格別だったようです。夕食後に家に電話すると「ほんまにいったん（本当に行ったのね）」と妻がびっくりしていました。

我が家のタオスの中で堀口さんとビールや末谷さんから頂いたお酒を飲みながら、その隣では子供達が遊びながらという変わった風景の中で時は過ぎていきました。子供達も興奮して寝る様子がなかったので、お開きにしました。時計は２２時半でした。夜空には満天の星が瞬いていました。

（１１月１９日　日曜日）
子供達は７時前から起きていました。朝食はプレーンオムレツ（マヨネーズをたっぷり入れました）と酸っぱくナイスの残りで済ませました。食後は直ぐに遊びに行ってしまいました。

いつもなら私がグッズ類を、妻がタオスの中の細々したことをするのですが、今日は１人ですべてやらなければなりません。一つずつ片づけていきました。時間は十分にあります。お陰でセラミックヒーターのフィルター掃除やタオス内を掃除機を掛けたり、先週の西湖でできなかった片づけも済ませることができました。

１１時からはキャンプ場のイベントである「紅葉祭り」が行われました。昼食に「祭り寿司」と「焼きそば」を頂きました。両方とも豪華版でセルフサービスですから、お腹一杯になりました。美味しかったです。もちろん無料でした。

既にタオスは畳んで連結していたので、チェックアウトまでテニス遊びをして遊びました。今回は時間に余裕があったので、気分的にものんびりできました。

１４時にチェックアウトして、県道までの道のりは堀口さんとのコンボイで走りました。帰りに妻の実家に寄ってから帰宅しました。こうして初めての中国支部ミニオフと初めての父子キャンプは無事終わりました。

吉井竜天オートキャンプ場はよく手入れされ、通年営業をしています。今回の紅葉祭りのようにキャンプ場でのイベントも豊富で根強いファンのいるのも特徴です。隣には竜天天文台もあり、キャンプ場でのレンタル品の中に天体望遠鏡があります。今回の夜空もとてもきれいでした。前に利用したときは満月で、天体望遠鏡で見る月のクレーターを子供たちは興味津々で見入っていました。家族で天体観測などもお勧めです。是非、皆さんもご利用ください。

2000.11.21　（2004.06.28　加筆）
 　


素晴らしい夕焼け


管理棟


サニタリー棟
炊事場ではお湯も出ます。


子供用の遊具もあります。


兄弟仲良く遊んでいます。


今回の仕掛け人、堀口ファミリー


堀口さんのタオス・バックショト！
格好いい！
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