世界最大の恐竜博・大乱闘スマッシュブラザースＤＸ・オーケストラコンサート・ＴＤＲ（東京ディズニーリゾート）へ行ってきました。



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世界最大の恐竜博大乱闘スマッシュブラザースＤＸ・オーケストラコンサートＴＤＲ（東京ディズニーリゾート）へ行ってきました。 2002年8月27日　～　2002年8月29日（パート２）

	ホテルの部屋からの景色です。清々しい朝を迎えることができました。	（２８日・水曜日）今回のツアーには２日分の朝食がセットされていました。７時過ぎに指定の場所でバイキングを食べました。子ども達は久しぶりのバイキングを楽しみました。昨日はきちんとした食事を取っていなかったので、なんだか不思議な食事です。キャッシャーに２デイパスポートを購入しに行きました。ですが、各々の日に利用するランドを購入時に選択しなければならないと言うことです。今日はディズニーシーと決めていましたが、明日どちらに行くかは今日次第だったからです。普通のパスポートにしようか悩みましたが、係りの人が「２デイパスポートの方がお得ですから、取りあえずどちらかを指定しておいて、明日変更になれば利用する方のランドの切符売り場で変更してもらってください。」と教えてくれました。相談してみるものですネ。取りあえず２日ともディズニーシーとして２デイパスポートを購入しました。（ＴＤＳ・東京ディズニーシーへ）ディズニーリゾートクルーザーとディズニーリゾートラインを乗り継いで、ＴＤＳに８時３０分に到着。早速場内に入りました。入って右手ではミッキーとの記念撮影に長い列ができていました。天候は晴れ。いい天気に恵まれました。岡山出発時に見た天気予報は何？　どこが雨？「ガイドツアー」に空きがあれば利用したいと思っていたので、ダメ元で聞いてみました。「ガイドツアーをお願いしたいのですが」「どのツアーをご希望ですか？」「プレミアム・ツアーですけれど、空きがありますか？」「ございます。こちらにお並び下さい」思わず妻と顔を見合わせました。結局午前中で空いていた１１時からのプレミアム・ツアーを予約することができました。なんとガイドツアーが取れた！（ガイドツアー）ディズニーシーでは３つのガイドツアーが用意されています。「スタンダードツアー（７つの海をめぐる旅）」は東京ディズニーシーの見所を案内してくれるグループツアーです。「プレミアム・ツアー（ディズニーシー発見の旅）」は希望にあわせてパークを案内してもらえるプライベートツアーです。楽しい情報満載で、一番の魅力は希望するアトラクション最大４つまで、ファストパス扱いで待ち時間がほとんどなく利用できる事です。４人で３時間１５０００円の料金が掛かりますが、魅力一杯のツアーです。「ディズニーシー・アカデミー（エンターテイメントの世界）」はライブショー「セイル・アウェイ」に船の乗客役で参加することのできるツアーです。本やネットで調べていたのですが、競争率の高いプレミアム・ツアーが取れれば良いなあと妻と話していました。ファストパスを導入しているアトラクションは、どれも最低１時間は待ちがあります。それを最大４つ、しかも要望に応じてコースを考えてもらえ、３時間はガイドさんを家族で占有することができるのです。このガイドツアーが、いかに魅力あるものか理解いただけると思います。しかも事前予約できるのは現在の所「ディズニーアンバサダーホテル」「ディズニーシー・ホテルミラコスタ」の宿泊ゲストのみ。これだけの特典があるのですから、ホテルに宿泊している人々は事前に予約を入れているはずです。残念ながら両ホテルを押さえることができなかった私たちは当日ゲストリレーションを早めに訪れ、空きがある事を祈るしかありませんでした。（ガイドツアーまで園内を）ガイドツアーが予約できたので、考えていた予定が大幅に狂いました。でも、良い方に変わったので気分すっきりです。時間も余裕が生まれました。行きたかったアトラクションに並ぶ必要も無くなりました。子ども達のキャップを買い求め、ウキウキしながら歩きました。ガイドツアーまでに、ツアーで選ぶアトラクション以外へ行くことにしました。マーメイドラグーン・シアターに向かいます。途中、センター・オブ・ジ・アースや海底２万マイルの列の横を通りましたが、どれも１時間以上の待ち時間でした。中でもセンター・オブ・ジ・アースはファストパス発行の列も１時間以上の待ちでした。マーメイドラグーンの中はさながら遊園地。子ども達はワールプールというコーヒーカップに乗りたがりました。妻に「こんなところまで来てコーヒーカップとは・・」と話しましたが、妻は「子ども達が乗りたいものと大人とは違うね」その説明に納得して１５分ほどの列に並びました。乗ってみると「おお！凄～い」真ん中のハンドルは固定されて動かず、乗った人の重心によって遠心力が違います。なるべく１ケ所に固まるように座れば、驚くべき回転となります。しかも８の字を描くように回転するので、隣のカップとぶつかりそうです。これは乗ってみないと分からないものです。たかがコーヒーカップも侮る事なかれ・・です。シアターは４０分待ちの状態で、見るとガイドツアーの予約時間ギリギリになりそうなので、外に出てアイスクリームを食べました。貝殻のケースに入っている「シーソルトアイス・スーベニアケース入り」は、ちょっぴり塩味がしてなかなかお勧めです。ケースは今では小物入れ（弥加が言うには宝物入れ・・だそうです）になっています。（ガイドツアー）１０分前に来て下さいと言うことでしたので、１０時５０分にゲストリレーション前に行くと「金子さんですか？」と女性から声が掛かりました。ガイドさんってどんな人かな？って、思っていましたけれども、きれいなお嬢さんでした。う～ん、幸運。外に座って説明を聞き、こちらの要望することをお伝えしました。希望したアトラクションは「ストーム・ライダー」「インディージョーンズ」「マジックランプ・シアター」「海底２万マイル」の４つです。「センター・オブ・ジ・アース」はディズニーシー一番人気のアトラクションのようですが、あいにく我が家の子ども達はジェットコースターが苦手ですので外しました。妻は大好きなのですが・・。時間は３時間、大まかな行程を提案いただき、ガイド終了後の予定まで考えて、ミュージカルの予約も入れていただきました。（さあ出発！）まずはアメリカン・ウォーターフロントまで歩きます。ゴンドラの船に向かって挨拶したり、隠れミッキーのマークの場所を教えてもらったり、説明を聞きながら歩いているだけでもディズニーシーの魅力が増していきます。奥が深いです。説明を聞きながら「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」に乗って見晴らしの良い景色を眺め、時空を超えた未来のマリーナ、ポートディスカバリーへ。（ストーム・ライダー）まずは最初のアトラクション、ストーム・ライダーです。ガイドさんがいるとその存在がファストパス代わりになり、ファストパス専用ゲートから入ることができます。多少の待ち時間は必要ですが、普通に並ぶのとは随分違います。待っているときにも「あのパイロットはネ」とか色々と話してくれ、否応なしに気分は高まります。同じアトラクションを味わうにも全然深さが違います。ストーム・ライダーは凄い迫力でした。詳細はネタばらしになりますので割愛しておきます。行って損はないと思います。本当に嵐が体験できますので、服装には注意が必要です。（インディージョーンズ）ポートディスカバリーからロストリバーデルタへ。少し歩けば辺りの雰囲気は全く違うものになります。映画そのもののような作りです。ガイドさんが「この中では儀式が行われて、生け贄を捧げていて、中には・・・」と思い切り雰囲気を盛り上げてくれたのですが、弥加は「怖いから行かん」と半べそになってしまいました。そこで、気分を変えるためにお手洗いに行かせました。その間にガイドさんと相談して「魔法のステッカー」をもらうことにしました。帰ってきた子ども達にガイドさんから「このステッカーは、怖くなくなる魔法のステッカーだけど、どこに貼る？」ガイドツアーのタグの裏に貼って気を取り直したようです。ガイドさんも私たちもホッとしました。中に入ると本当に探検に来ているようです。待っている人の列の隣をどんどん奥へ歩いていきます。妻と「ファストパスって凄いねえ。ガイドツアー取れて良かったなあ」と感心です。ライドタイプのアトラクションで、スピードはあまり出ませんが、かなり迫力があります。しっかりつかまっておけば大丈夫。ただ、岩も落ちてくるので・・。今回のアトラクションにはガイドさんは一緒に乗らず、その間お昼休憩の場所の空き具合などを調べてくれていました。ガイドツアー３時間のうち１５分は休憩時間があります。朝しっかりと食べたのと、子ども達はポップコーンを食べていたのでジュースで簡単に済ませました。（マジックランプ・シアター）ロストリバーデルタからアラビアンコーストへ。町中を歩くと、映画アラジンの街に来たような気分になります。その中にあるマジックランプ・シアターは子ども達が最も楽しみにしていたアトラクションです。メガネを掛けて３Ｄを楽しむのですが、実際の人間とスクリーンが一体となった不思議な構成で面白かったです。（海底２万マイル）アラビアンコーストからミステリアス・アイランドへ。螺旋状のスロープを下っていき、ガイドさんと一緒に潜水艦へ乗船しました。公正なるじゃんけんの結果、妻と弥加が前の席、私と紘也が奥側の席、ガイドさんが手前の席に座りました。座るなら前の席が良いかな。４つのアトラクションを無事制覇し、メディテレーニアン・ハーバーへ。記念撮影をしてもらったりして店へと案内してもらいました。ちょうど１４時になり、予定通りガイドツアー終了となりました。アッという間の３時間でしたが、ディズニーシーのガイドブックでは味わうことができない貴重な体験をすることができ、大満足です。ガイドのＫさん、ありがとうございました。（ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル）座ってアイスクリームを食べ、ガイドツアーの特典である「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」をディズニーシー・トランジットスチーマーラインの乗り場の２階に用意された特別席（と言っても席はないのですが・・）から見ることにしました。昼の最大のイベントです。この場所はプレミアムツアーの参加者のみ利用することができ、観覧するには良い場所です。美しく装飾された船にディズニーのキャラクターたちが乗り込み、水上を巡ります。花火や噴水が非常にきれいで、水のカーニバルと言った様相です。途中からはブルーの凧が次々と空に舞い、カーニバルは最高潮に達していきます。このカーニバルはこの地に伝わる物語に由来しているのだそうです。見応えありました。このカーニバルが開催されているときには場内のほとんどの人が集まっているのではないでしょうか・・。１日１回の講演です。良い場所から見られて、しかも前を通り過ぎるときには必ずこちらを向いてポーズをしてくれます。子ども達に良い場所で楽しんでもらえて嬉しかったです。良い思い出になった事でしょう。１１時からのガイドツアーはちょうど良いタイミングでした。（アンコール）ガイドツアーに出かける前にガイドさんが１５時３０分からの会に予約を入れてくれていた「アンコール」を見に行きました。暑いので、５００ｃｃのペットボトルを一気に飲み干してしまいました。夏の暑い最中は水分補給をしっかりする必要があります。そう言えば次の日「熱中症」や「日射病」と思われる人が救護室に入っていったのを見かけました。アンコールはファストパス対応のアトラクションではありませんが、入り口で予約票を手渡すと特別なシートに案内してくれます。その場所は会場の右奥で、空いている場合はその場所でなくても大丈夫のようです。少し前の席に陣取りました。早めの時間に行っておくのが良いようです。アメリカン・エンターテイメントのショーで大人は楽しめますが、子ども達には少し眠たかったようです。ガイドの方はこの後「ケープコッド・クックオフ」で「ドナルドのボートビルダー」を見ながらハンバーガーでもと勧めてくれていましたが、汗もかいたし、ひとまずホテルに帰りシャワーを浴びて、夜開催される「ディズニーシー・シンフォニー」に備えることにしました。オフィシャルホテル宿泊者ならではのパークの遊び方です。着替えて行くなら、「ディズニーのＴシャツで行こう」と、めいめいがお気に入りのＴシャツなどの服、そしてお土産を購入してホテルに帰りました。（夕食）シャワーで汗を流し、部屋でゆっくりした後、ホテル３Ｆにあるカジュアルレストラン「ファランドール」のバイキングで夕食を食べました。子供達が結構好き嫌いがあるのでバイキングだとメニューを考えずに済むので助かります。ここで驚いたのは、バイキングに付いてきたステーキを子供達が食べてしまったことでしょうか。まず食べないだろうなと思っていたのですが、「ナイフとフォークをどう使うん？」「？　食べるの？」「うん！」どうも食べたいようです。「右手にナイフを持って・・」うまくいきませんが、見よう見まねで切り分けてフォークで口へ。「美味しい！」　家でステーキなどすることはあまりありませんが、今後は食べさせてやろうと思います。その時に食べてくれるかどうかは疑問ですけれども。またちょっと大きくなったようです。テーブルマナーも教えないといけないな。（再びディズニーシーへ）再入園してディズニーシー・トランジットスチーマーラインの乗り場の２階へ向かいました。昼にカーニバルを見たところと同じ場所ですが、その日のガイドツアー参加者だけが入れるスペースです。２０時１５分、「ディズニーシー・シンフォニー」が始まりました。ミッキーの振るタクトにあわせて花火や音楽、噴水と幻想的な雰囲気で行われるショーで昼とは随分趣向が違います。色彩が素晴らしく、見応えのあるショーでした。ショー終了後、帰り掛けたのですが、みんな立ち去ろうとしません。「あれ？おかしいな？」ちょうどその時、場内放送が２０時３０分より「ブォナセーラ・セレナーデ」が開催され、花火が上がることを告げました。踵を返して先ほどの場所から花火を鑑賞しました。星やハート、ミッキーの形をした花火まで夜空高く舞い上がり、目を楽しませてくれます。夏の風物詩の盛大な花火をこのようなローケーションで眺められた事は良い思い出になりました。今日１日、思いがけず予約できたガイドツアーのお陰で時間を有効に使うことができました。ショーの時には最高の場所から眺めることができ、アトラクションも待ち時間がほとんどなく、そして何よりガイドさんが説明してくれたことは、ガイドブックを読むのとはひと味もふた味も違っており、家族全員がディズニーシーのファンになりました。とても満足です。ディズニーシーのガイドツアーは超お勧めですが、みんなには黙っておいた方が良いかなと思います。だって・・みんなが普通にガイドツアーを使っていたら、予約も取れなくなるし・・。この文書を読んでくださる方の秘密と言うことにしませんか？（笑）ホテルに帰った後は、ゆっくりと汗を流し、水分を補給して休みました。今日はとても暑い一日でした。我が家にとっては「熱い！」忘れられない一日になりました。心地よい疲労感と満足感を味わいながら、枕に頭を預けました。さあ、明日は最終日です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞＞＞パート３へ続く
	ミラコスタの前で記念撮影
	ディズニーシーは良い雰囲気です。
	夏はアイスクリームが欠かせません。貝殻のケースに入っている「シーソルトアイス・スーベニアケース入り」は、ちょっぴり塩味がしてなかなかお勧めです。
	念願かないプレミアムガイドツアーをお願いすることができました。写真右側がガイドさんです。ガイドのＫさん、色々とありがとう！
	ミステリアス・アイランドは雰囲気が抜群です。
	海底２万マイルで最前列に陣取り、海底を見つめる２人。ここでもガイドさんが盛り上げてくれます。
	記念撮影しました。
	ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバルは１日１回の開催です。盛大なカーニバルでした。こんな良い場所で見られて幸運です。
	クライマックスでは凧も登場。この演出も素晴らしい！
	プレミアムツアーに参加するとタグとピンバッチが人数分頂けます。タグの裏には「怖くなくなるステッカー（笑）」
	夕食後レストランの入り口で記念撮影。オフィシャルホテルを十分に利用しました。
	ディズニーシー・シンフォニーは幻想的なショーです。中央でミッキーがタクトを振って進みます。
	ディズニーシー・シンフォニー光と音と水のファンタジーです。その美しさには圧倒されます。
	こんなに良い場所で見れるとは。最高の１日を楽しめました。家族全員大満足です。
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	ホテルの部屋からの景色です。清々しい朝を迎えることができました。	（２８日・水曜日）今回のツアーには２日分の朝食がセットされていました。７時過ぎに指定の場所でバイキングを食べました。子ども達は久しぶりのバイキングを楽しみました。昨日はきちんとした食事を取っていなかったので、なんだか不思議な食事です。キャッシャーに２デイパスポートを購入しに行きました。ですが、各々の日に利用するランドを購入時に選択しなければならないと言うことです。今日はディズニーシーと決めていましたが、明日どちらに行くかは今日次第だったからです。普通のパスポートにしようか悩みましたが、係りの人が「２デイパスポートの方がお得ですから、取りあえずどちらかを指定しておいて、明日変更になれば利用する方のランドの切符売り場で変更してもらってください。」と教えてくれました。相談してみるものですネ。取りあえず２日ともディズニーシーとして２デイパスポートを購入しました。（ＴＤＳ・東京ディズニーシーへ）ディズニーリゾートクルーザーとディズニーリゾートラインを乗り継いで、ＴＤＳに８時３０分に到着。早速場内に入りました。入って右手ではミッキーとの記念撮影に長い列ができていました。天候は晴れ。いい天気に恵まれました。岡山出発時に見た天気予報は何？　どこが雨？「ガイドツアー」に空きがあれば利用したいと思っていたので、ダメ元で聞いてみました。「ガイドツアーをお願いしたいのですが」「どのツアーをご希望ですか？」「プレミアム・ツアーですけれど、空きがありますか？」「ございます。こちらにお並び下さい」思わず妻と顔を見合わせました。結局午前中で空いていた１１時からのプレミアム・ツアーを予約することができました。なんとガイドツアーが取れた！（ガイドツアー）ディズニーシーでは３つのガイドツアーが用意されています。「スタンダードツアー（７つの海をめぐる旅）」は東京ディズニーシーの見所を案内してくれるグループツアーです。「プレミアム・ツアー（ディズニーシー発見の旅）」は希望にあわせてパークを案内してもらえるプライベートツアーです。楽しい情報満載で、一番の魅力は希望するアトラクション最大４つまで、ファストパス扱いで待ち時間がほとんどなく利用できる事です。４人で３時間１５０００円の料金が掛かりますが、魅力一杯のツアーです。「ディズニーシー・アカデミー（エンターテイメントの世界）」はライブショー「セイル・アウェイ」に船の乗客役で参加することのできるツアーです。本やネットで調べていたのですが、競争率の高いプレミアム・ツアーが取れれば良いなあと妻と話していました。ファストパスを導入しているアトラクションは、どれも最低１時間は待ちがあります。それを最大４つ、しかも要望に応じてコースを考えてもらえ、３時間はガイドさんを家族で占有することができるのです。このガイドツアーが、いかに魅力あるものか理解いただけると思います。しかも事前予約できるのは現在の所「ディズニーアンバサダーホテル」「ディズニーシー・ホテルミラコスタ」の宿泊ゲストのみ。これだけの特典があるのですから、ホテルに宿泊している人々は事前に予約を入れているはずです。残念ながら両ホテルを押さえることができなかった私たちは当日ゲストリレーションを早めに訪れ、空きがある事を祈るしかありませんでした。（ガイドツアーまで園内を）ガイドツアーが予約できたので、考えていた予定が大幅に狂いました。でも、良い方に変わったので気分すっきりです。時間も余裕が生まれました。行きたかったアトラクションに並ぶ必要も無くなりました。子ども達のキャップを買い求め、ウキウキしながら歩きました。ガイドツアーまでに、ツアーで選ぶアトラクション以外へ行くことにしました。マーメイドラグーン・シアターに向かいます。途中、センター・オブ・ジ・アースや海底２万マイルの列の横を通りましたが、どれも１時間以上の待ち時間でした。中でもセンター・オブ・ジ・アースはファストパス発行の列も１時間以上の待ちでした。マーメイドラグーンの中はさながら遊園地。子ども達はワールプールというコーヒーカップに乗りたがりました。妻に「こんなところまで来てコーヒーカップとは・・」と話しましたが、妻は「子ども達が乗りたいものと大人とは違うね」その説明に納得して１５分ほどの列に並びました。乗ってみると「おお！凄～い」真ん中のハンドルは固定されて動かず、乗った人の重心によって遠心力が違います。なるべく１ケ所に固まるように座れば、驚くべき回転となります。しかも８の字を描くように回転するので、隣のカップとぶつかりそうです。これは乗ってみないと分からないものです。たかがコーヒーカップも侮る事なかれ・・です。シアターは４０分待ちの状態で、見るとガイドツアーの予約時間ギリギリになりそうなので、外に出てアイスクリームを食べました。貝殻のケースに入っている「シーソルトアイス・スーベニアケース入り」は、ちょっぴり塩味がしてなかなかお勧めです。ケースは今では小物入れ（弥加が言うには宝物入れ・・だそうです）になっています。（ガイドツアー）１０分前に来て下さいと言うことでしたので、１０時５０分にゲストリレーション前に行くと「金子さんですか？」と女性から声が掛かりました。ガイドさんってどんな人かな？って、思っていましたけれども、きれいなお嬢さんでした。う～ん、幸運。外に座って説明を聞き、こちらの要望することをお伝えしました。希望したアトラクションは「ストーム・ライダー」「インディージョーンズ」「マジックランプ・シアター」「海底２万マイル」の４つです。「センター・オブ・ジ・アース」はディズニーシー一番人気のアトラクションのようですが、あいにく我が家の子ども達はジェットコースターが苦手ですので外しました。妻は大好きなのですが・・。時間は３時間、大まかな行程を提案いただき、ガイド終了後の予定まで考えて、ミュージカルの予約も入れていただきました。（さあ出発！）まずはアメリカン・ウォーターフロントまで歩きます。ゴンドラの船に向かって挨拶したり、隠れミッキーのマークの場所を教えてもらったり、説明を聞きながら歩いているだけでもディズニーシーの魅力が増していきます。奥が深いです。説明を聞きながら「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」に乗って見晴らしの良い景色を眺め、時空を超えた未来のマリーナ、ポートディスカバリーへ。（ストーム・ライダー）まずは最初のアトラクション、ストーム・ライダーです。ガイドさんがいるとその存在がファストパス代わりになり、ファストパス専用ゲートから入ることができます。多少の待ち時間は必要ですが、普通に並ぶのとは随分違います。待っているときにも「あのパイロットはネ」とか色々と話してくれ、否応なしに気分は高まります。同じアトラクションを味わうにも全然深さが違います。ストーム・ライダーは凄い迫力でした。詳細はネタばらしになりますので割愛しておきます。行って損はないと思います。本当に嵐が体験できますので、服装には注意が必要です。（インディージョーンズ）ポートディスカバリーからロストリバーデルタへ。少し歩けば辺りの雰囲気は全く違うものになります。映画そのもののような作りです。ガイドさんが「この中では儀式が行われて、生け贄を捧げていて、中には・・・」と思い切り雰囲気を盛り上げてくれたのですが、弥加は「怖いから行かん」と半べそになってしまいました。そこで、気分を変えるためにお手洗いに行かせました。その間にガイドさんと相談して「魔法のステッカー」をもらうことにしました。帰ってきた子ども達にガイドさんから「このステッカーは、怖くなくなる魔法のステッカーだけど、どこに貼る？」ガイドツアーのタグの裏に貼って気を取り直したようです。ガイドさんも私たちもホッとしました。中に入ると本当に探検に来ているようです。待っている人の列の隣をどんどん奥へ歩いていきます。妻と「ファストパスって凄いねえ。ガイドツアー取れて良かったなあ」と感心です。ライドタイプのアトラクションで、スピードはあまり出ませんが、かなり迫力があります。しっかりつかまっておけば大丈夫。ただ、岩も落ちてくるので・・。今回のアトラクションにはガイドさんは一緒に乗らず、その間お昼休憩の場所の空き具合などを調べてくれていました。ガイドツアー３時間のうち１５分は休憩時間があります。朝しっかりと食べたのと、子ども達はポップコーンを食べていたのでジュースで簡単に済ませました。（マジックランプ・シアター）ロストリバーデルタからアラビアンコーストへ。町中を歩くと、映画アラジンの街に来たような気分になります。その中にあるマジックランプ・シアターは子ども達が最も楽しみにしていたアトラクションです。メガネを掛けて３Ｄを楽しむのですが、実際の人間とスクリーンが一体となった不思議な構成で面白かったです。（海底２万マイル）アラビアンコーストからミステリアス・アイランドへ。螺旋状のスロープを下っていき、ガイドさんと一緒に潜水艦へ乗船しました。公正なるじゃんけんの結果、妻と弥加が前の席、私と紘也が奥側の席、ガイドさんが手前の席に座りました。座るなら前の席が良いかな。４つのアトラクションを無事制覇し、メディテレーニアン・ハーバーへ。記念撮影をしてもらったりして店へと案内してもらいました。ちょうど１４時になり、予定通りガイドツアー終了となりました。アッという間の３時間でしたが、ディズニーシーのガイドブックでは味わうことができない貴重な体験をすることができ、大満足です。ガイドのＫさん、ありがとうございました。（ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル）座ってアイスクリームを食べ、ガイドツアーの特典である「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」をディズニーシー・トランジットスチーマーラインの乗り場の２階に用意された特別席（と言っても席はないのですが・・）から見ることにしました。昼の最大のイベントです。この場所はプレミアムツアーの参加者のみ利用することができ、観覧するには良い場所です。美しく装飾された船にディズニーのキャラクターたちが乗り込み、水上を巡ります。花火や噴水が非常にきれいで、水のカーニバルと言った様相です。途中からはブルーの凧が次々と空に舞い、カーニバルは最高潮に達していきます。このカーニバルはこの地に伝わる物語に由来しているのだそうです。見応えありました。このカーニバルが開催されているときには場内のほとんどの人が集まっているのではないでしょうか・・。１日１回の講演です。良い場所から見られて、しかも前を通り過ぎるときには必ずこちらを向いてポーズをしてくれます。子ども達に良い場所で楽しんでもらえて嬉しかったです。良い思い出になった事でしょう。１１時からのガイドツアーはちょうど良いタイミングでした。（アンコール）ガイドツアーに出かける前にガイドさんが１５時３０分からの会に予約を入れてくれていた「アンコール」を見に行きました。暑いので、５００ｃｃのペットボトルを一気に飲み干してしまいました。夏の暑い最中は水分補給をしっかりする必要があります。そう言えば次の日「熱中症」や「日射病」と思われる人が救護室に入っていったのを見かけました。アンコールはファストパス対応のアトラクションではありませんが、入り口で予約票を手渡すと特別なシートに案内してくれます。その場所は会場の右奥で、空いている場合はその場所でなくても大丈夫のようです。少し前の席に陣取りました。早めの時間に行っておくのが良いようです。アメリカン・エンターテイメントのショーで大人は楽しめますが、子ども達には少し眠たかったようです。ガイドの方はこの後「ケープコッド・クックオフ」で「ドナルドのボートビルダー」を見ながらハンバーガーでもと勧めてくれていましたが、汗もかいたし、ひとまずホテルに帰りシャワーを浴びて、夜開催される「ディズニーシー・シンフォニー」に備えることにしました。オフィシャルホテル宿泊者ならではのパークの遊び方です。着替えて行くなら、「ディズニーのＴシャツで行こう」と、めいめいがお気に入りのＴシャツなどの服、そしてお土産を購入してホテルに帰りました。（夕食）シャワーで汗を流し、部屋でゆっくりした後、ホテル３Ｆにあるカジュアルレストラン「ファランドール」のバイキングで夕食を食べました。子供達が結構好き嫌いがあるのでバイキングだとメニューを考えずに済むので助かります。ここで驚いたのは、バイキングに付いてきたステーキを子供達が食べてしまったことでしょうか。まず食べないだろうなと思っていたのですが、「ナイフとフォークをどう使うん？」「？　食べるの？」「うん！」どうも食べたいようです。「右手にナイフを持って・・」うまくいきませんが、見よう見まねで切り分けてフォークで口へ。「美味しい！」　家でステーキなどすることはあまりありませんが、今後は食べさせてやろうと思います。その時に食べてくれるかどうかは疑問ですけれども。またちょっと大きくなったようです。テーブルマナーも教えないといけないな。（再びディズニーシーへ）再入園してディズニーシー・トランジットスチーマーラインの乗り場の２階へ向かいました。昼にカーニバルを見たところと同じ場所ですが、その日のガイドツアー参加者だけが入れるスペースです。２０時１５分、「ディズニーシー・シンフォニー」が始まりました。ミッキーの振るタクトにあわせて花火や音楽、噴水と幻想的な雰囲気で行われるショーで昼とは随分趣向が違います。色彩が素晴らしく、見応えのあるショーでした。ショー終了後、帰り掛けたのですが、みんな立ち去ろうとしません。「あれ？おかしいな？」ちょうどその時、場内放送が２０時３０分より「ブォナセーラ・セレナーデ」が開催され、花火が上がることを告げました。踵を返して先ほどの場所から花火を鑑賞しました。星やハート、ミッキーの形をした花火まで夜空高く舞い上がり、目を楽しませてくれます。夏の風物詩の盛大な花火をこのようなローケーションで眺められた事は良い思い出になりました。今日１日、思いがけず予約できたガイドツアーのお陰で時間を有効に使うことができました。ショーの時には最高の場所から眺めることができ、アトラクションも待ち時間がほとんどなく、そして何よりガイドさんが説明してくれたことは、ガイドブックを読むのとはひと味もふた味も違っており、家族全員がディズニーシーのファンになりました。とても満足です。ディズニーシーのガイドツアーは超お勧めですが、みんなには黙っておいた方が良いかなと思います。だって・・みんなが普通にガイドツアーを使っていたら、予約も取れなくなるし・・。この文書を読んでくださる方の秘密と言うことにしませんか？（笑）ホテルに帰った後は、ゆっくりと汗を流し、水分を補給して休みました。今日はとても暑い一日でした。我が家にとっては「熱い！」忘れられない一日になりました。心地よい疲労感と満足感を味わいながら、枕に頭を預けました。さあ、明日は最終日です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞＞＞パート３へ続く
	ミラコスタの前で記念撮影
	ディズニーシーは良い雰囲気です。
	夏はアイスクリームが欠かせません。貝殻のケースに入っている「シーソルトアイス・スーベニアケース入り」は、ちょっぴり塩味がしてなかなかお勧めです。
	念願かないプレミアムガイドツアーをお願いすることができました。写真右側がガイドさんです。ガイドのＫさん、色々とありがとう！
	ミステリアス・アイランドは雰囲気が抜群です。
	海底２万マイルで最前列に陣取り、海底を見つめる２人。ここでもガイドさんが盛り上げてくれます。
	記念撮影しました。
	ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバルは１日１回の開催です。盛大なカーニバルでした。こんな良い場所で見られて幸運です。
	クライマックスでは凧も登場。この演出も素晴らしい！
	プレミアムツアーに参加するとタグとピンバッチが人数分頂けます。タグの裏には「怖くなくなるステッカー（笑）」
	夕食後レストランの入り口で記念撮影。オフィシャルホテルを十分に利用しました。
	ディズニーシー・シンフォニーは幻想的なショーです。中央でミッキーがタクトを振って進みます。
	ディズニーシー・シンフォニー光と音と水のファンタジーです。その美しさには圧倒されます。
	こんなに良い場所で見れるとは。最高の１日を楽しめました。家族全員大満足です。
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