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DVD Access/SD vs MS vs CF vs SM
SD vs MS vs CF vs SM

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SD vs MS vs CF vs SM

うろ覚えの事ばかりですので間違ってるところが多数あるかもしれません。見つけたら掲示板までお願いします。


01/2/20 より
  • 過去情報を移動、比較表の作成 (03/02/19)
  • 各社のスタンスと説明追加 (01/11/6)


(Amazon.co.jpで検索)
検索語/



03/02/17 現在の比較表
分かってる情報で有利な順番に色づけ 1位はこれ 2位はこれ 3位はこれ

規格 SDメモリーカード
(Secure Digital
 Memory Card)
メモリースティック
(Memory Stick)
コンパクトフラッシュ
(Compact Flash)
スマートメディア
(Smart Media)
xDピクチャーカード
(xD Picture Card)

開発元 SanDisk
松下
東芝
ソニー SanDisk 東芝 東芝
リーダー企業 松下 ソニー SanDisk 富士フィルム 富士フィルム
応用元 マルチメディアカード
(Multi Media Card)



スマートメディア
サイズ 24x32x2.1mm 21.5x50x2.8mm
(Duo)
└20x31x1.6mm
42x36x3.3mm 37x45x0.76mm 20x25x1.7mm
容積
(単純計算)
1612.8立方mm 3010立方mm
(Duo)
└992立方mm
4989.6立方mm 1265.4立方mm 850立方mm
容量
(03/2/17)
8〜512MB 4〜128MB 32MB〜1GB 2〜128MB 16〜256MB
転送速度 8〜128MB
 2MB/s
256〜512MB
 10MB/s
将来 20MB/s
2.5MB
将来 20MB/s
PCカードTYPEII
同等?
? 書き込み
 16/32MB 1.3MB/s
 ↑以上 3.0MB/s
読み込み
 5.0MB/s

著作権保護 標準(SDMI準拠) 対応
(マジックゲートがあるカード)
未対応? 対応
(ID機能付カード)
未対応?
ライトプロテクト 有り (スイッチ) 有り (スイッチ) ? 有り (シール) ?
価格帯
2003
2/17
32-\2,500
64-\4,600
128-\8,500
256-\24,000
512-\44,000
( )内はマジックゲート
32-\2,800 (\4,000)
64-\4,700 (\7,000)
128-\8,500 (\11,500)
32-\2,000
48-\4,000
64-\3,600
128-\7,500
256-\13,000
512-\25,000
32-\1,600
64-\3,200
128-\8,500
16-\1,700
32-\2,500
64-\4,500
128-\8,500

価格参考:(murauchi)会員価格はもう少し安い
参加企業数
2003
2/7
542社 401社 ? 158社 ?
備考  コンパクトフラッシュ型のアダプタも登場。
 今、一番勢いある?
 SD I/O カード-PCの周辺機器の役割(通信カードなど)
 小さめになったメモリースティックDuoが登場。
 拡張モジュール-PCの周辺機器の役割(通信カード・認証機器など)
 外部入出力はATA規格に準拠している。
 つまり、PCカードTYPEIIと長さ以外は同じ。ということは、CFスロットはPCカードスロットと同じように使用可能。
 何はともあれ小型半導体メモリーカードのさきがけ。単純構造で安い。
 8ビットI/Oインターフェースも。
 スマートメディアの後釜。開発意図は・・・?









■ サイズ対決
    以下は大きさの対比の図です。隣の細いのは厚みを表しています(10.4インチ/1024x768でほぼ実寸大)。

    (図1 メモリーカードの大きさの対比)
    このように見ると後発のものであればあるほど小さくなっています。当たり前といっちゃ当たり前なんですが、おそらくこれ以上小さいものは、でてこないと思われます。なぜなら、上記程度の大きさが無くさない範囲の最大限の小ささであるからだそうです。

■ 採用商品とそのメーカー
    どのような商品で、そのメモリーカードが利用されているか、また、そのメーカー名を分かる限り記述します。
    (表1 採用商品とその発売元メーカー 参考:(murauchi))
    商品/規格 SDメモリーカード メモリースティック コンパクトフラッシュ スマートメディア xDピクチャーカード
    デジタルカメラ 松下
    東芝
    コンタックス
    カシオ
    リコー
    京セラ
    コニカ
    ソニー
    コニカ
    ペンタックス
    キヤノン
    ニコン
    ミノルタ
    富士フィルム
    オリンパス
    富士フィルム
    オリンパス

    デジタルビデオカメラ 松下
    ビクター
    キヤノン
    シャープ
    ソニー



    AV機器 松下
    シャープ
    ソニー



    携帯端末 松下
    シャープ
    東芝
    ソニー
    シャープ
    三菱
    シャープ(ザウルス)
    東芝(eGENIO)



    パソコン関連 松下
    シャープ
    東芝
    NEC
    ソニー
    NEC

    シャープ








    こんな感じですね。DVDレコーダについているPCカードスロットは、どれでも入れられるのでいれてません。コンパクトフラッシュスロットは、PCカードTYPEIIスロットと長さ以外は同じようにあつかえるので、各種機器についていることがおおいです。
     あと、SDメモリーカードはコンパクトフラッシュタイプのPCアダプターが発売されているので、コンパクトフラッシュスロットでも使えないことはありません。メモリースティック(Duo除く)やスマートメディアはサイズ規格上、そのようなことはできません(強引にはみ出してもよいなら可能かも)。

■ コラム:結局どれを買えばいいの?
     結局、どのメモリーカードを買えばいいのでしょうか。メディア自体の値段は、横一線。いったい何が、それぞれのメディアで違うのでしょうか?
     当たり前のことですが、後発の方が有利なのは確かです。ただ、xDピクチャーカードは富士フィルムとオリンパスでしか採用されていませんし、正直、将来性があまりありません。ということはやはり本命はSDメモリーカード。ここにきてメモリースティックを追い越す勢いになっています。やはり、メモリースティックを実際に採用しているのは、ほぼソニーだけ、という状況が影響しているのでしょう。また、メモリースティックは、その規格内だけで複数の規格(Duo/マジックゲート対応)などがあり混乱を招きやすいです。スマートメディアは、その役割を十分全うした感もあります。コンパクトフラッシュは、PCカードとの互換性により、違った付加価値(あつかいやすさ、大容量)でまだまだ、使用されていきそうです。
     結局、今のところは、汎用的にあつかえる(ソニー以外)カードなら、SDメモリーカード。ソニー好きならメモリースティックを買っておけば問題はないでしょう。xDピクチャーカードやスマートメディア、コンパクトフラッシュは、その使用されている商品がほしい場合は買うとよいでしょう。
     これだけ数多いメモリーカードがあるのも、原因のひとつは規格争いなんですけどね。








参考サイト



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