永遠のギターキッズコンサートリポート
9月発行のファンクラブ会報を要約し、掲載しています。

加山雄三 with Nokie Edwards The Venturesによる『永遠のギターキッズ』コンサートは、8月17日銀座のケネディ・ハウス、18日、19日に東京赤坂ブリッツで行われました。 ノーキーさん、ジュディさん(奥様)の宿泊先の銀座東急ホテルで、昨年の11月から約9ヵ月ぶりの再会でした。昨年は精神的にも肉体的にも最悪だっただけに今回は、お会いしたときも顔色も良く、体型も以前のノーキーさんに近くなっていてひと安心!しかし、心臓の検査をするときに右足からカテーテルを入れるときに誤って神経の一部を損傷したらしく、杖を使用しての歩行が痛々しかったです。(しかし、その杖にはチェット・アトキンスのサインが入っていました。)
19日に加山さんサイドからファンクラブ事務局にbackstage-passを発行して頂き18日の興奮とは別な”裏”の世界を堪能しました。
19日の楽屋の控室は3部屋があり、ハイパーランチャーズ・Dr.kプロジェクトで1室、ベンチャーズで1室、加山雄三さん、山下達郎さん、ノーキーで1室使用し、加山さん方の部屋が真中でした。お祝いの生花も楽屋通路に飾られていて、南こうせつ、ジュディ・オング、村下幸蔵、TRF等その他にも業界の方々からたくさん届けられていました。 この日リハーサルは4時からでしたが、会場に着いたのが4時30分頃で丁度、山下達郎さんが加山雄三さんと”美しいヴィーナス”の音合わせ中.そばではその場面を奥様の竹内まりやさんがホームビデオで撮っていました。
リハーサルとは言っても17日は銀座ケネディ・ハウスでのライブ、19日は18日と同じ会場でのコンサートとあって反省点などのcheckであり前日の合同演奏(ワイプ・アウト、キャラバン)の時に会場から見ている誰がリード・ギタを弾いているのか分からないのでソロをとるときに一歩前に出ることなどが制作の元ワイルド・ワンズの加瀬邦彦さんより指示が出てました。
また、合同演奏のキャラバンが終わっても観客のアンコールがない止まない場合は、『レッツ・ゴー』も演奏することになっていましたが本番のコンサートの時にはキャラバンが終了してから直ぐにBGMが会場に流れたため観客もキャラバンで全て終了と思い再度のアンコールはありませんでした.考えてみればベンチャーズのコンサートでもキャラバンが最後の曲と慣らされてきたためパブロフの犬的条件反射で終了と思ってしまったのかも.......19日のコンサートはノーキーさんの音が18日は全般的に音量不足だったため18日のコンサート終了後にノーキーさんにアドバイスし19日はその点も改善され音のバランスも良かったです。
コンサート終了後の打ち上げパーティー(18日は行われない)にも参加することができコンサート会場の赤坂ブリッツのロビーにて関係者、出演者(山下達郎さん、竹内まりやさんも参加)での立席パーティー、加山さんの乾杯で始まりにぎやかで大変盛り上がったパーティーでした.2日間ともコンサート終了後にノーキーさんの宿泊先の銀座東急ホテルでノーキーさん・ジュディさんと事務局スタッフで夜食(夕食?)をとりそこで改めて乾杯!!!夜食をとった後ノーキーさんの部屋でスタッフでミーティングと結局2日間とも朝の3時頃まで話し込み2日間で寝たのが7時間と体力的にキツかったですが、ユンケルを飲んで暑い東京で素晴しい夢のコンサートをエンジョイできました。
今回のコンサートは、加山雄三さんの人柄、人脈で実現できたことだと思いますし  『ノーキー・エドワーズのトリビュート・コンサート』だったのでは....加山さんのスタッフもホットな人たちばかりだったこともご報告します。

ファンクラブ事務局

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