もし私がサスケだったら

ザ・グレートサスケ岩手県議会議員のマスクの可否については、先日の岩手県議会で、議場での覆面着用を禁止する会議規則の改正案が否決されたことで、覆面着用が容認されました。私は、覆面着用の賛否には言及しませんが、選挙当選後2か月間にも及ぶマスク議論へのサスケ議員の対応に不満が残ります。私が「選挙当選後のサスケ議員」ならば、実現可能性は低いけれど達成したい公約を掲げて、達成できないときはマスクを脱ぐように宣言しますね。例えば、静岡県議ならば「浜名湖花博の入場者が500万人達成できなかったらマスクを脱ぎます!」と宣言するんですよ。そうすれば、全国ネットで浜名湖花博に注目は集まる、プロレス雑誌に花博記事は載るだろうし、花博会場でプロレスができるかもしれない、この時リングはもちろんガーデニング仕様で、試合前の花束贈呈など、企画談義にも花が咲くでしょう。同様に、人口当たりの交通事故発生件数や保育所待機率についても、目標数値と目標達成期限を公約として掲げるのもいいと思います。こうして注目されるほど賛同者は増えるだろうし、その上、成功すれば次を期待される。さらにステップアップした新たな公約を掲げ、その公約実現にサポーターが集まっていくというように市民参加のムーブメントが起こせるのではないかと思うのです。そうなれば、失敗しても非難はされないのではないかと思いますが、もちろん最後は「マスクを脱いで責任をかぶる」という覚悟も必要です。サスケ議員にとって、再び逆風が吹いた時の起死回生の逆転技として、この技に磨きをかけておいてほしいと願っています。