短編集です。以前、月間誌に不定期に書き下ろされた短編を集めたものと、
書下ろしの中編からなるもの。
中編のとんでもない大気圏突入方法は読んだとき「うそだー」と思ったのと、
昨今のロボットアニメの大気圏突入に比べれば、という思いと結構複雑な感情が。
あとがきによれば、研究論文を参考にして書かれた突入方法らしく、一概に「無理」とはいいきれないようです。
この辺りは前作の月のシーンを書くのに、月の地図を入手して参考にした作者らしいといえるところでしょうか。
でも、中編の百合的展開は簡便して欲しいんですが。
書名 | 著者 | ISBN | 値段 | 出版社 | 初版 | 装丁 |
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ロケットガール 4 魔法使いとランデブー | 野尻 抱介 | 978-4-8291-1919-8 | \580 | 富士見ファンタジア文庫/富士見書房 | 2007/08/25 | 文庫本 |