ある意味の開き直りです。
最近、シリーズ物の(半ば惰性で)新刊の紹介にとどまっています。
なかなかよい本には出合えない、というのはわかってはいるんですが。
(実は、某レーベルの大騒ぎ話をこちらにもってくるかどうかで悩んでたりしますが)
で、本編は既に完結したシリーズの後日譚となります。
後日譚にしては中々よい話で、この作者特有の説教臭さがない、という稀に見る作品でもあります。
それは、あんまりだ。とか、本編の最後で妄想を膨らせまくったようなむきには多分、不評になる話ではないか、と
色々と突っ込める所はあるんですが、本編のような「追い詰められ感」がないため、
いっそう気楽に読める話では、ありました。
書名 | 著者 | ISBN | 値段 | 出版社 | 初版 | 装丁 |
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スクラップド・プリンセス サプリンメント3 聖地に流れる円舞曲 | 榊 一郎 | 4-8291-1658-7 | \520 | 富士見ファンタジア文庫/富士見書房 | 2004/10/25 | 文庫本 |