ここにきて、シリーズものがいくつか「動き」を見せています。
この作品もそのひとつで、いよいよクライマックスに向けて物語が加速を始めました。
と、いきなりの展開に少しついていけなかったりするのですが。
登場人物の過去が少しづつほぐされて、前回まででメインキャラのひとりがおちついた
ことで同じように収束に向かうのだと思っていましたが
ここにきて更なる発展。
いえ、世の中の分析家や評論家によれば、既出のキャラではないか、という分析も
でてはいるのですが。
とりあえず、萌えろ、といわんばかりのキャラで。
むむ。負けそうです(何に?というつっこみはなしで)
とまれ、世情も緊迫し、殿下の婚約者問題も残してますが、それでも「楽園」の再建は徐々に
進んでいるようです。
書名 | 著者 | ISBN | 値段 | 出版社 | 初版 | 装丁 |
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楽園の魔女たち 〜ミストルテインの矢〜 | 樹川 さとみ | 4-08-600285-X | \514 | コバルト文庫/集英社 | 2003/07/10 | 文庫本 |