コバルト文庫の楽園シリーズ新作。
意表をついての短編集。
でもやはり今の時系列に近い「天使のふりこ」が一番よかったりしました。
過去話が中心ですし、一番長い作品は脇役のひとりである「支部長さん」の若いころの話。
あるいみ、理想と正義感に溢れた彼は私自身の理想像でもあります。
無論、会社や社会という名の俗世間に塗れた私としては、最早もっとも遠い存在では
あるのですが。
今回の「支部長さん」主役の話はそういった「現実」を見る話でもあったわけですが、
本編では支部長さん、純粋さを失わずに、左遷されて本編登場とあいなったわけです。
よかったのかわるかったのか。
・・・そう、「わるかったのか」と考えてしまう所がすでに私がダメダメだと認識してしまうところなんですけどね。
会社人として生きていくためにはある程度必要なんですよ。ホント。
それにしても、ここで短編とは。
先が気になるから話進めて欲しいんですけど。
書名 | 著者 | ISBN | 値段 | 出版社 | 初版 | 装丁 |
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楽園の魔女たち 〜天使のふりこ〜 | 樹川 さとみ | 4-08-600194-2 | \476 | 集英社コバルト文庫/集英社 | 2002/12/10 | 文庫 |