2002年03月の一品


2002年03月に読んだ本となります。
ネタばれに注意!

D/dレスキュー フロイライン・ヴァルキリー

やや「タイトルに偽りあり」かな、という感想も抱くことはできますが、サイケデリック・レスキューの新作となります。
新レーベルに移行した後、妙にラブコメ部分が増えてきて、同時に「クリムゾン・インフェルノ」であった
情け容赦のない惨劇もかげを潜めて、いまいち感のある作品となりました。
正直なところね。
災害に対するレスキューなはずなのに、「広義のレスキュー活動」と称して対テロ対策を行うことろなど
なんかちがうな、とおもいながら読んでいたのですが。
そもそも高校生の少年に銃器を持たせて対テロ対策ができるか、という根本的な疑問は ないのかなぁ。
などと思ったりもしたんですが。
案の定、テロリストへの発砲ができずに犠牲者が出ましたが。
あたりまえだよなー。

次巻で最終話だそうで。

書名著者ISBN値段出版社初版装丁
D/d レスキュー フロイライン・ヴァルキリー一条 理希4-08-630074-5\533集英社スーパーダッシュ文庫/集英社2002/03/30文 庫


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