大復活!!
よくも復活したもんです。
すでにMuseumには紹介していますが、岩本 隆雄著作の「星虫」が見事、朝日ソノラマより復刊しました。
前の新潮文庫が1990年の作品(思えばライトノベルブームであった)なので、きれいに10年前の話となります。
新潮文庫がライト系から手を引いて(どうしても角川系が強いせいでしょうか)
この本も絶版となったわけですが、いやー・・・・・・よくぞ復刊したもんだ。
最近、ハルキ文庫が力を入れてるようなのでしが、古い、それこそ10年以上前の本が復刊されることが続いてます。
文庫から新書に姿を変えて復刊するものまである。
それの影響をうけたのでしょうか。
とはいえ、当時の新潮社から出た同系シリーズの本は他にもあります。そのなかでこの話がえらばれた、というのはそれだけ、読者からの反響が強かったのでしょう。
BBSでもたまに話題に登ることがあります。・・・そう、復刊の目処が立っていなかった頃にも、です。
さすがに話自体は古めなのですが、テーマそのものは今でも読めます。
っていうことは人間今も10年前と抱えてる問題かわんない、ってことか。
読み逃した人は今がちゃんす。
今度こそは入手し忘れのないように。
・・・・・・って私が購入してどうするんだろうねぇ。
書名 | 著者 | ISBN | 値段 | 出版社 | 初版 | 装丁 |
---|---|---|---|---|---|---|
星虫 | 岩本 隆雄 | 4-257-76907-6 | \571 | 朝日ソノラマ文庫/朝日ソノラマ社 | 2000/6/30 | 文庫 |