過去の徒然草紙


「徒然草紙」2009年08月版です。
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2009/08/30

徳間デュアル文庫刊行、友野 詳他著「夜の殺戮者 ダイノコンチネント
恐竜大陸もの。シェアードワールド。
みんなが考えた世界をみんなが書いているのか、誰かが作り上げた世界をみんなで書いているのか。
それにしても・・・もはや地球の過去じゃなくて並行世界へのシフトになってるよな。
ぶっちゃけブレスだしなあ(苦笑)>恐竜のギフト
・・・SNEか。やるかな?妖魔夜行じゃないけど、アレなら割と簡単にできるだろうし、
版権料の問題があるならオリジナルで・・・・
やる機会なさそうだけど(苦笑)


2009/08/29

電撃文庫刊行、川原 礫著「ソード・アート・オンライン 2 アインクラッド
仮想空間計画orクリスクロスによく似た話その2。
前作の終わり方が終わり方だけに、どうやって続けるかとおもったら短編集で、前作の時間軸の隙間を縫う話でした。
主人公がいろんな所にいって困っている女の子助けてほれられる、というステレオタイプな話。
俺TUEEEE話と一部では。
ま、悪くはないんでわ。というのが感想かな。
ネタ的にRPGに流用できそうでできなさそうなのがまた。


2009/08/23

電撃文庫刊行、杉原 智則著「烙印の紋章 4 竜よ、復讐の爪牙を振るえ
一部完結。死んだ振りして旅に出ました、とさ。
でもいい仲間に恵まれてるし、問題となっている参謀とかもできるかも。
という展開を含みつつ終了。
宮廷の権謀数術にいたる前におわったので、続編ではそこらあたりを・・・
無理だろうねぇ。そういう主人公じゃないし。
(それこそ参謀とか仲間の出番のような気も)


2009/08/22

電撃文庫刊行、甲田 学人著「断章のグリム 11 いばら姫・下
あいかわらず途中はきつくて読み飛ばす。
だったら読まなきゃいいのに、と思わないでもないが。
怖いものみたさ?というのともちょっと違うかと。
童話の解釈と物語との組み合わせが面白いというか、ギミックに着目してるのだろおもわれ>自分
今回もそういう組み合わせできたか、というような展開だったし。 読み飛ばしてるから時折超展開になるけどな。


2009/08/16

電撃文庫刊行、三枝 零一著「ウィザーズ・ブレイン 7 天の回廊<下>
種明かしをするふりをしつつ肝心なところは隠したある意味裏切りの巻。
派手なバトルも少なく、おとなしい巻でもあった。
孔明多すぎ。
もうちょっと馬鹿にしとかないときついぜぇ?
ま、超展開しやすくていいのかも>孔明多い


2009/08/15

コバルト文庫刊行、樹川 さとみ著「グランドマスター! 聖都をめざせ
新展開だそうで。
後半に連載していた中篇があるせいか、ある意味中途半端。
まあ、事件の前のしずけさといえばそう。
いろいろときな臭いというか、日本人である自分からするとそれが何?的な展開だが、
そういう人たちにとっては深刻なんだろうなぁ。と。
日本にもね、ある意味いろいろいっちゃってる人たちはいるからね。


2009/08/09

角川文庫刊行、岩井 恭平著「サマーウォ−ズ
アニメのノベライズ。
雰囲気からしてそうだったんだけど、ライトノベルというよりジュブナイルな空気を感じた。
夕ばえ作戦とか時をかける少女とか。
一般レーベルから出たのもむべなるかな。
中身もそんな雰囲気で一気に読めた久しぶりの話であった。
・・・最近、分厚いの多いしな(苦笑)
大家族の話なので、そんな大家族ではない自分には大家族故のいろんなしがらみとか
長所短所がイマイチ不明なんだが。


2009/08/08

電撃文庫刊行、成田 良悟著「デュラララ!! 6
北の国からの暗殺者がかわいそうになってくるくらい変な奴しかおらんな。
フィクサー気取りも上をいくフィクサーがいたし。
まあ、これは逆襲にいたるんだろうけど。
なんていうか、登場人部多いけど、ちゃんと書き分けてあって、逆に新キャラと久しぶりな人が
区別つかないんだよな。記憶力ないしなぁ。
まあ、そのうちネットあさって人物辞典とか相関図とか書いてる人見つけよう。


2009/08/02

富士見ファンタジア文庫刊行、吉村 夜著「RPG WORLD 2
やっちゃった感は強いが。
まあ、主人公が何気に「成長してる」感を出していることには成功しているかな、と。
よくあるあからさまな成長話って実はあまり好きではなくて、ぶっちゃけ成長前の姿が
見てられないってのがあるせいなんだが--そうでないと成長できないので根本的な部分だが--
・・・・・・ああ、俺TUEEEEが好きなんだ。>やっぱり自分もマンチでした。


2009/08/01

GA文庫刊行、逢空 万太著「這いよれ!ニャル子さん 2
気が狂ったとしか思えない>自分
でも実のところ、パロディだらけでまずいんじゃなかろうかと思うこともしばしばあるけど、
笑えるのは確か。いろんな意味で。
クトゥルフをここまでいじったのって見たことないしな。
とはいえ、世界の広いクトゥルフもの。どこに何があるかわかったもんじゃないが。

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