徳間デュエル文庫刊行、山本 弘著「滅亡の星、来たる ダイノコンチネント」
なにがすごいって序章の最後の一文。
あれだ。「猫の地球儀」の海の描写と同じくらいのインパクト。
何事もなかったかのように特殊能力を得た人類が
恐竜のいる世界で生き延びている一章につながるってのがねー(苦笑)
まあ、いつでも旧い慣習を打ち破るのは若い力、というある意味テンプレートだけど、王道な話はさすが、
というべきものだったけど。
ギフトという特殊能力についても次巻で語る、とのことで、楽しみだったり。
角川スニーカー文庫刊行、河野 裕著「サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY」
なんか最近CMでやたら見かける。押してるのかねぇ?
とはいえ、地域限定で町から出たらつかえなくなるよ、という特殊能力の制限をいきなり裏ワザ的にぶっちぎったヒロインとか、
いまいち
思考の読めないキャラとかでいっぱいの話。
ライトノベルの定義って難しいのだけれども、世間一般ではどことなく「キャラ小説」がそうだ、という意見が
定着したような気がする。いわゆる萌えの功罪のひとつなのだろうけど。
まさしくキャラ小説のひとつ。まあ、最近はこんなのしか読んでないけど>自分
電撃文庫刊行、甲田 学人著「断章のグリム 10 いばら姫・上」
あいかわらずのすぷらった。
おかげで読みはじめるのが遅くて(買うのはいいか、いざ本を開くまでに心構えが必要)、
読み終わるのが早い(かなりの場面を直視できずに読み飛ばす。だってなぁ・・・)。
まぁ、怖いもの見たさな所はあるよな、・・どんだけなんだか(苦笑)。
角川スニーカー文庫刊行、茅田 砂子著「レディ・ガンナーと虹色の羽」
何年ぶりだ?というくらい旧いシリーズの続編
っていうか、シリーズ終わったとおもってたのに。
何かあったのかなぁ?内容もいままでにないようなぎすぎすしたものだったし
なんか、まあ、偏見と戦うのは厳しい、ということかねぇ
HJ文庫刊行、清水 文化著「くじびき勇者さま 10番札 誰が神の御使いよ!?」
・・・敵が馬鹿すぎるのか、こっちがご都合すぎるのか。
あと、マクロスだ、マクロス。変形しないかなー(苦笑)
まあ、実際にはネタとして自分が始めてみたのは銀英伝だった記憶が。
いろんなところで使われてる気がするけどね。砂漠の緑化計画案のひとつにもなかったかな。
最近、サボリ癖がついていうようで(苦笑)
MF文庫刊行、神野 オキナ著「疾走れ、撃て! 2」
割とシリアス系の軍隊もののせいか、よくあるおちゃらけとか少ない話。
なんでかしらんが、同じ作者のシックスボルトを思い出す。
スイートを食べるにも、資源が不足していて高級品だ、というのも比較的リアルな話なのか。
流し読んでいるのであまり気にならないが、気にする人はこのあたりのリアリズム気にするかも。
ちなみに、訓練とか模擬戦ばかりで実戦なし。