さすがに5/2からの一気書きはやりすぎの気もするけど。
電撃文庫刊行、折口 良乃著「九罰の悪魔召喚術」
天草四郎の乱が成功して、というおいしい設定があるのに、なんだろ。今ひとつうまく使えてない気が。
ソロモンの悪魔はバリエーションを出す必要からも必要だと思うけど、これも天草といまいち合ってない気がする。
とはいっても天草式、とか言い出すとパクリ扱いかな?(苦笑)
難しいところだねぇ
あ、でも話は意外性もあったし、よかったと思ってたりする。
何気に続けられそうだし、売れ行きしだいでは続くかな。
電撃文庫刊行、七飯 宏隆著「放課後限定勇者さま。」
もう少し能力の設定を厳密にしてほしかった。
結構便利いい使い方されてるしな。
ヒロインの勇者センサーについては裏があるのがわかりきっているのでスルーする方面で。
露出?ロコツすぎてなー。
電撃文庫刊行、有沢 まみず著「スイート・ライン」
昔の本で、声優を扱ったのがあるけど、それに比べても萌え分増加、どこのエロゲ?っていう感じの展開。
作者がベテランの域に達してる人で、一度は読んでおこうとおもったので新作に手をだした。
続き?出たら買うかも(苦笑)
ツンデレのテンプレートと三角関係のテンプレートが合わさった、非常にありがちな展開。
ありがち故に作者の腕が試されるんだろうねぇ。
ファミ通文庫刊行、榊 一郎著「まかでみックス ふぉーす 自分探しと言うんじゃねえッ!」
どこのエロ本だよ。(苦笑)
確信犯だからタチがわるいんだよなぁ。
まあ、作者買いしてるシリーズなので、ここに書かなくても買い続ける可能性大っていうか、
間違いなく買い続けるけどな。
・・・いや、書くことなくて(苦笑)
角川スニーカー文庫刊行、三雲 岳斗著「ダンタリアンの書架 3」
焚書官カワイイでわ。とくに主人公にすっぽかされたところなんか。
真のツンデレっぽいよなー。
男ってのが最大の難点か?(苦笑)
朝日ノベルズ刊行、笹本 祐一著「ミニスカ宇宙海賊 2 黄金の幽霊船」
帯の「アニメ化」が目立った巻。何気に地味だとおもうんだけどなぁ。
ああ、おそらく、自分が思っている笹本の面白さ--多分、笹本節というべきかけあいとかそこら--がアニメ化
で表現できないせだとは思うけど。
エリアルってどうだったんだろ?
今回の話もアクションとかどうとかよりクルーのかけあいとかそこらが面白いかったしなぁ。
ネタはちときつかったけど。
角川スニーカー文庫刊行、林 トモアキ著「ミスマルカ興国物語 4」
無茶にもほどがあるのだが・・・えーと、どうコメントすればいいのやら。
とりあえず、列車内、最強勇者との対決はなかったことに。
政治体制が云々はま、どうでもいいや。ライトのベルで語りきれることじゃないし、
主人公が王子という時点でどうよ、だし。
話としては、連載の始まったレイセンのほうが好み、かな。
富士見ファンタジア文庫刊行、吉村 夜著「RPG W(・∀・)RLD」
WORLDのOのかわりの絵文字はちゃんと表現できてるだろうか。普段絵文字を使わないので。
昔、作者の女神転生の小説が気に入って、まあ、久しぶりに手を出してみたもの。
ネトゲの世界に入り込んでしまった高校生のお話。高レベルキャラになってたのでオレTUEE状態。
で、気楽にやってたら「死」が見えてしまってビビリが入って・・・という話。
主人公の成長物語であることはには間違いない。
なので、わりとまじめな、かつフラグたてまくりの中二展開全開というか、いいんでない?というような内容。
正直、続きはあまり期待しないが、最近、こういうのはやってるのかね?
まあ、世の中いいニュースも聞かないし、ネトゲの中に逃げ込みたい気持ちもわからんでもないが。
・・・って、ネトゲをしない自分が言えるセリフではなかったか。
ラノベ、と言い換えておこう(苦笑)
HJ文庫刊行、神野 オキナ著「きぐタン」
シリアス系で作者お得意のパターンなんだけど、表面的にギャグなので、ある意味新境地。
まあ、きぐるみの中身にまでは思い至らなかったので、さすがといえばさすが。
でも冷静に見返すと、まあ、よくあるパターン。
見せ方がうまいのか、ギャップがありすぎて同一人物と認識できないのか。
にして。
潜水服のきぐるみ、というのは斬新というかなんというか。