過去の徒然草紙


「徒然草紙」2009年05月版です。
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2009/05/17

さすがに5/2からの一気書きはやりすぎの気もするけど。
電撃文庫刊行、折口 良乃著「九罰の悪魔召喚術
天草四郎の乱が成功して、というおいしい設定があるのに、なんだろ。今ひとつうまく使えてない気が。
ソロモンの悪魔はバリエーションを出す必要からも必要だと思うけど、これも天草といまいち合ってない気がする。
とはいっても天草式、とか言い出すとパクリ扱いかな?(苦笑)
難しいところだねぇ
あ、でも話は意外性もあったし、よかったと思ってたりする。
何気に続けられそうだし、売れ行きしだいでは続くかな。


2009/05/16

電撃文庫刊行、七飯 宏隆著「放課後限定勇者さま。
もう少し能力の設定を厳密にしてほしかった。
結構便利いい使い方されてるしな。
ヒロインの勇者センサーについては裏があるのがわかりきっているのでスルーする方面で。
露出?ロコツすぎてなー。


2009/05/10

電撃文庫刊行、有沢 まみず著「スイート・ライン
昔の本で、声優を扱ったのがあるけど、それに比べても萌え分増加、どこのエロゲ?っていう感じの展開。
作者がベテランの域に達してる人で、一度は読んでおこうとおもったので新作に手をだした。
続き?出たら買うかも(苦笑)
ツンデレのテンプレートと三角関係のテンプレートが合わさった、非常にありがちな展開。
ありがち故に作者の腕が試されるんだろうねぇ。


2009/05/09

ファミ通文庫刊行、榊 一郎著「まかでみックス ふぉーす 自分探しと言うんじゃねえッ!
どこのエロ本だよ。(苦笑)
確信犯だからタチがわるいんだよなぁ。
まあ、作者買いしてるシリーズなので、ここに書かなくても買い続ける可能性大っていうか、
間違いなく買い続けるけどな。
・・・いや、書くことなくて(苦笑)


2009/05/06

角川スニーカー文庫刊行、三雲 岳斗著「ダンタリアンの書架 3
焚書官カワイイでわ。とくに主人公にすっぽかされたところなんか。
真のツンデレっぽいよなー。
男ってのが最大の難点か?(苦笑)


2009/05/05

朝日ノベルズ刊行、笹本 祐一著「ミニスカ宇宙海賊 2  黄金の幽霊船
帯の「アニメ化」が目立った巻。何気に地味だとおもうんだけどなぁ。
ああ、おそらく、自分が思っている笹本の面白さ--多分、笹本節というべきかけあいとかそこら--がアニメ化
で表現できないせだとは思うけど。
エリアルってどうだったんだろ?
今回の話もアクションとかどうとかよりクルーのかけあいとかそこらが面白いかったしなぁ。
ネタはちときつかったけど。


2009/05/04

角川スニーカー文庫刊行、林 トモアキ著「ミスマルカ興国物語 4
無茶にもほどがあるのだが・・・えーと、どうコメントすればいいのやら。
とりあえず、列車内、最強勇者との対決はなかったことに。
政治体制が云々はま、どうでもいいや。ライトのベルで語りきれることじゃないし、
主人公が王子という時点でどうよ、だし。
話としては、連載の始まったレイセンのほうが好み、かな。


2009/05/03

富士見ファンタジア文庫刊行、吉村 夜著「RPG W(・∀・)RLD
WORLDのOのかわりの絵文字はちゃんと表現できてるだろうか。普段絵文字を使わないので。
昔、作者の女神転生の小説が気に入って、まあ、久しぶりに手を出してみたもの。
ネトゲの世界に入り込んでしまった高校生のお話。高レベルキャラになってたのでオレTUEE状態。
で、気楽にやってたら「死」が見えてしまってビビリが入って・・・という話。
主人公の成長物語であることはには間違いない。
なので、わりとまじめな、かつフラグたてまくりの中二展開全開というか、いいんでない?というような内容。
正直、続きはあまり期待しないが、最近、こういうのはやってるのかね?
まあ、世の中いいニュースも聞かないし、ネトゲの中に逃げ込みたい気持ちもわからんでもないが。
・・・って、ネトゲをしない自分が言えるセリフではなかったか。
ラノベ、と言い換えておこう(苦笑)


2009/05/02

HJ文庫刊行、神野 オキナ著「きぐタン
シリアス系で作者お得意のパターンなんだけど、表面的にギャグなので、ある意味新境地。
まあ、きぐるみの中身にまでは思い至らなかったので、さすがといえばさすが。
でも冷静に見返すと、まあ、よくあるパターン。
見せ方がうまいのか、ギャップがありすぎて同一人物と認識できないのか。
にして。 潜水服のきぐるみ、というのは斬新というかなんというか。

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